車高短ハイエース必見!! | BALANCEのブログ

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200系ハイエースのカスタムは依然人気で、各メーカーさんから様々なパーツが販売されてます。

ウチではド車高短が多いですが、最近はアゲ系やキャンピングのカスタムも増えてますね。

ハイエースのみのイベントや、ムック本も数種類発行されており、まさしく、ハイエースというカスタムカテゴリマーケットが確立されてますね。


以前エアサスの施工をさせていただいた車両ですが、走行車高は低めで、エアサスにも不具合が出ても走行できるよう、フロントを再セッティング。



フロントにはFABULOUSのローダウンナックルを導入!
スピンドル位置が40mm軸上げされているため、強化トーションバーでも少しプリロードをかけることができます。
尚且つ、車検対応品なので、安心ですね。




タイロッド、ロアアーム連結位置は純正位置と変更ないので・・・



もともと装着していた、GenbのRCジョイントとタイロッドエンドは純正の新品に交換。



エアバッグ下部のブラケットはハブ側と少しクリアランスが厳しかったので、形状変更したものに交換。



かなりクリアランスを稼ぐことができました。



ローダウンナックルにより、アーム類のバンザイが補正されたので、上げ幅を確保するためには、アッパーアームが逆バンザイしないといけません。



そのため、Genbリバンプストッパーを一旦純正リバンプストッパーに交換。



これにより、上げ幅を確保できました。

が・・・

やはり、逆バンザイしすぎると、アッパーアームとの連結部はバッグとの干渉が発生します。



更に干渉部を追加工実施。


下画像の車高くらいまで上げると、アッパーアーム連結部とバッグが干渉するので、スペーサー調整タイプのリバンプクッションに変更し、物理的伸側を制限必要です。



もちろんショックの伸切りが先に発生しないよう、調整します。



最後にエア0の車高をトーションバーボルトにて調整し、アライメント調整実施。

ローダウンナックルにより、バンプ側ストロークが増えたので、タイヤの外径によってはホイールハウスに干渉する場合があります。
その場合は調整式のバンプストッパーでバンプ側ストロークの調整や車体側の加工も必要ですね。

やはり、トーションバーにプリロードがかけれるので、ローダウンにありがちな、初期の嫌なロール感もなく、良好です。

ローダウンナックル
車高短ハイエースには必須アイテムですね!

リアのCノッチ加工と組み合わせるとド車高短でも快適な乗り味を実現します。