低レベルな言い争いを続ける二人に呆れ、
「結局、オワリとやり直したくて
私と付き合ったのが気に入らんくって
邪魔したかったってこと?」
って私が口を挟むと
「あんた…
入ってこんといて!」
出たよ…
はみごですか~
「何回も言ってるやん…
お前とやり直す気は今後一切ない…
俺、お前のこともう生理的に無理やし…」
生理的にって…言い過ぎちゃう?
結局この後も30分くらい永遠同じことの繰り返しで
いつ終わるん?って感じになってきた時
「ホンマは警察行ってもいいんやで…
盗聴器仕込んだんお前やし
ストーカーで訴えて被害届出せばおしまいやん…
けど、ヒナタがそこまでせんでいいって止めたから
こうやって話し合ってるんやろ…
お前、もういい加減にしろよ…
俺らより年上やで…
しっかりしろよ…」
説得するように最後の望みを掛けてそう言って宥めたオワリに
「この子が止めへんかったら…
被害届出してたん?」
泣きそうな声でそう言ったキクリンに
「とっくに出してるわ!
お前からのメールと電話で俺らどれだけ
仕事に支障きたしてるてわかってるんか!」
確かに、、、
電話とメールの確認遅いって
営業さんからのクレームが多くなってきてて…
長々と説得した甲斐があったのか
渋々だけど、諦め始めたキクリン。
「最後のワガママ聞いてほしい…」
これは本物でしょう…って感じに涙目で
「家まで…このまま…
助手席に乗ったまま…送って…」
それくらい、したるやん…
「無理やな…
タクシー代出すから一人で帰れ!」
えーーーーーー!!
冷たくない?
なんて視線を送ると
「無理!
俺とお前はもう付き合ってないし、
こんなことまでされて知り合いでも、もうない…
そんなお前のこと家まで送り届ける義務は俺にはない…
女やから一人で帰らすのは危ないって思うから
タクシー代は出す。
だから、一人で帰れ!」
そうかもしれんけど…
若干、素直になりつつあるのに…
なんて思ってもう一度視線を送ってみるが
「あかん!
こんな風に言わせてるんはお前の今までの態度やろ…
頭冷やせよ…」
そう言ったオワリを涙目で睨みつけたキクリンは
「もういいです!
最後くらいワガママ聞いてくれてもいいのに!
何なん…何様なん!」
貴様、俺様、オワリ様やねんで…
そんな風に半ばキレながら台風のようにキクリンは帰って行った…
結局、受信機を奪い返し一件落着なん?
って感じやろ…。
だいたい、大きい事しでかして
周りをかき乱すやつって
オチがこんなもんなんよね…。