Changeable Diary -58ページ目

Changeable Diary

自分の中で感じた小さな出来事や想いを感じるままに。でも『気まぐれ』な感じで・・・。

電話切った後、満足気な顔してるチャマに




「誰?」って、恐る恐る聞いてみると




「ノリオ!」



ノリオかよ…。って一安心。





ちなみに、ノリオというのは私らの男友達で昔からこのメンバーと

飲みまくっていたメンズ。



一安心していたのも束の間、

あかん、このメンバーとノリオが連れて来るだろうメンバーを

頭の中で思い返した瞬間



「あかん、あかん!ノリオはあかんって…」



そう叫んだ私の声なんて誰も聞いてない…。



悪ノリが大好きなこのメンバー。

集まった所でろくな事なんてないって今までの経験で分かってるから

必死で首を横に振っては見るが



「トモくんら動く!」



イブの掛け声で一斉に動き出したミソジ女達。


渋ってる私の存在なんてもはや眼中にない。


探偵にでもなった気分でいるのか

声を潜め、ヒソヒソと話しながら

時折楽しそうに笑う、笑い声が漏れて…

そんな彼女たちの後をついて行く以外

この時の私に、はたして他に道はあったんでしょうか…。




歩く事10分。

到着したのは某居酒屋。



今からこのミソジ女達に

何かをされるなんて微塵も思っていないトモくん達は

楽しそうな雰囲気で居酒屋の中へ。



そして、三十路女達が取った行動は



「今、入って行った子らと近い場所で

空いてる席ってある?」



店の前で呼び込みしてた若い男の店員さん捕まえて聞いてた。



「確認してきますね」



なんて、確認しに行く若造…。


確認してんじゃねぇよ!



そして、しばし待っていると



「大丈夫です!」




大丈夫なんかよ…。


土曜日の20時に空いてるって

お前の店は暇なのか!



「後で4人くるから合計8人やけどいける?」



「大丈夫ですよ!」



「ちなみにさ、彼らって4人だけやった?」



そんな優しそうな声、たまには私にも向けてくれよってくらいの

ファミマヤロー。



「いや、先にお待ちだった女性4人と合流されてて…」



個人情報ダダ漏れやな…。


君、口が軽いよ・・・。





「えっ!女もおるん?」




飛びつくように食いついたのは、ガッチガチ女のイブちゃんです。


あまりの勢いにマズイと思ったのか急に焦り出した僕ちゃんは



「えっと…」



なんて、今さらたじろいで見せる。


今さら、おせぇーんだよ!!



ミソジ女の無駄に培った嘘の微笑みと優しい声色に

騙されてるんじゃねぇーよ!!

この若造が!!



なんて、心の中で悪態を付いていると…


「ごめんごめん、私らも合コンやからさ


騒いだりしても迷惑になれへんかな~って思って」




騒いだ時点でお店に迷惑やろ…。




「大丈夫です!」



優しい声に再び安心して諭されたのか、

再び営業スマイルで応える僕ちゃん。


何が、大丈夫やねん。


私は、今日一番君を呪うと決めた…。




「オッケー!ほな、行こうか…。


後で、ノリオって男が来たら私らのとこに案内して!」




ノリオって…。


誰やねん!って感じやのに





「はい!」



って、僕ちゃんは従順に頷いて

インカムで店内にいる店員に私らの案内頼んでた。