はい、期待した方もいらっしゃると思われますが…
私、貞操を守りました!
ここは、お仕置きを兼ね
雰囲気に流されることなく彼氏を寝かし付けた!
やる~!
あのままダダをこね続ける彼を宥めるように
無視するように寝かしつけた。
そして、翌日昼前くらいまで寝てて
お腹が空いたので先に目覚めた私。
冷蔵庫にあるもので適当にホットサンドでも作ろうかと思い
キッチンに立っていると…
「ヒナタ…」
ガラガラの掠れた声で後ろから呼ばれたと同時に抱きつかれ…
「起きたん?」
そう聞いた私に言った彼の言葉は…
「いつ、来たん?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
そう、彼は酔っ払うと記憶をなくすんです…。
無言よ・・・。
何も言葉が出てこない…。
昨日の夜の甘えっぷりと、
ウザいくらいの絡みっぷり…
忘れたのか、お前は!!!
「ハァ~、車取りに行かな…」
停まってるさ!
目の前に!
マンションのドア開けて、前の駐車場を見ろ!
ホント…
どうします?こんなこと言われたら…
私なら…
ガブッ!!!
噛みつく!
首に回された腕、思いっきり噛んだった!
「イッターぁ!」
知るか!
驚いて離れる彼に
「ローソン行って、コーラ買ってきて…」
低い声で言った私の顔を恐る恐る覗きこむ彼
「コーラ飲みたいん?」
「うん、コーラ思いっきり振って
部屋の中で蓋開けて
部屋中ぶちまけたい気分…」
「えっ…」
「買ってきて、コーラ!
」
半ギレでそう言った私にうろたえながら頷き
財布を持って家を出た彼…。
何だ、あいつ!
そう思ってると再び玄関のドアが開き
「マジごめん、マジごめん…
ホンマにごめん!」
そう言って謝りながら部屋に入って来た彼に
「何が?」
サンドイッチを焼きながらそう聞くと
「車あった…。
思い出した!
お前、昨日…
ヤキモチ妬いて
俺のこと迎えに来てんやった
」
ドーーーーーーーーン!
フライパンで頭叩いたろうか…