能天気な彼の記憶に言い返す言葉も見当たらず
一人浮かれながらニヤける彼と出来上がったホットサンドを食べた。
コーラは…
後の掃除が大変やからぶちまけるのは我慢した。
大人~!
ソファでテレビを見ていると
シャワーを浴びすっきりした顔で戻ってきたトモくんは
私の隣りに座り、ニヤニヤと…
「何?」
そう聞いた私にニヤつきながら
「指輪…
ヒナタが嵌めたん?」
自分の右手を見せながらそう聞いた彼に
一番のため息…il||li(つд-。)il||li
「ホンマ…
そこまで記憶なくせるとか…
羨ましいな…」
呆れるようにそう言った私に首をかしげてた。
一から全部説明するのが面倒になり
呆れながらテレビに再び目を向けると
濡れた髪のまま私の膝の上に寝転がって来て
「嘘やって…
風呂入ってて思い出した」
そう言って笑ってる彼を疑うように睨んでいると
「マジやって!
車の中で怒られた事まで思い出したから!」
「そうですか…それはよかったです!」
そう答えた私に笑い
「妬いた?」
「何が?」
「合コン…迎えに来てくれたんやろ?」
「そうやで!何で合コンしてる店にまで迎えに行かなあかんねん…」
「で、妬いた?」
「何に?」
「俺が、合コンしてるの!」
「妬いてないよ!合コン行くの知ってたやん…」
「えーっ!俺が合コンで女の子と仲良くしてたん見ても
妬いてないん?」
めっちゃ驚いてる…
っていうか、ちょっと待って…
「ふ~ん…
女の子と仲良くしてたんや…」
そう言って睨むと
「えっ…?
仲良くしてなかった?」
ちょっと動揺してるし…
「仲良くしてたんや…
私が来る前は!!」
「してないよ!
してない!
俺は、彼女いるってちゃんと宣言してた!」
「みたいやな…
誰も信じてなかったみたいやけど…」
「えっ…そうなん?」
「ホンマに彼女いてたんやって言われたけど」
「ホンマにって…ホンマに彼女いてるし!」
ムキになってるし…
「まぁ、いいんじゃない?
行かんかったら知らんかったことやし…」
「で?妬いた?」
しつこいな…
「何?妬いてほしいの?」
「うんっ!」
小学生か…ってくらい勢いよく返事したで…
「うーん…
まぁ、ちょっとはな…
着いた時、女の子に介抱されてるん見たら多少はな…」
そう言った私に…
ニヤニヤ、ニヤニヤ…
ウケケケ(●・´艸`・)(・´艸`・)(・´艸`・)(・´艸`・●)ウケケケ
「ヒナタ!!
エッチしよ
」
お前の思考回路はそれしかないのかよ…
「しません!」
「なぁ~、しようや~!」
なんて、言い合いを続け…
その後はご想像にお任せするとして…
結局の所、合コンに行くと聞いても
何のリアクションもなく送り出した私に不満があったそうで
前日の合コンではやけ酒のように浴びるほど飲んだらしく、
そして翌日にも誘われてた合コンは行く気がなかったけど
またもやメールで普通に『いってらっしゃい』と送り出した私に
悲しくなり、イラついて合コンに参加したらしい…。
きっとその話を聞いてたヒロシくんとその仲間たちが
私を呼び付けたってことで…。
最終的には
「めっちゃヤキモチ妬いてほしいから
俺、また合コン行こうかな~」
ってニヤけながら言った彼に
「いいんじゃない?
私も誘われたら行くから」
そう答えると
「はぁーーーーー?!
俺、ヒナタが行ったん知ったら
事前連絡なしで乗り込むから!」
とか、言われましたが
私の友達の連絡先も知らない君が
どうやって合コンに乗り込む事が出来るのか…。
「まぁ、期待して待ってるわ」
そう答えると
「おぅ!
期待に添えるように
乗り込んだるわ!」
と、思いっきりドヤ顔で言われましたが…。
乗り込む事が出来ないと知る日はいつになるやら…。
まぁ、多少のヤキモチも束縛も
可愛いって思える程度なら必要って事で…。
「俺、縛ってくれて全然いいで~!」
笑いながらそう言った彼。
きっと束縛してもいいって意味やろうけど…
そんな事を言った彼をただの変態だとしか思えないのは
私だけでしょうか?
――― END ―――
どうです?
ご期待に添えるほどの内容ではなかったかもしれませんが、
たまには、彼氏のネタも盛り込んでおかないとね…