Changeable Diary -109ページ目

Changeable Diary

自分の中で感じた小さな出来事や想いを感じるままに。でも『気まぐれ』な感じで・・・。

『ホームレス』っていうあだ名で陰で呼ばれ続けていたカトウさん。


そんな日々が続いていた裏で私は懸命にカトウさんをホームレスから

脱却させるべく動いていました。



「カトウさん!髪の毛伸ばしてるんですか?」


喫煙所で二人になった時、そんなに仲良くはなかったけど

勇気を出して聞いてみた。


きっと、面倒で切っていないだけ…





「ん?髪の毛?


切りに行く時間なくて…めんどくさくて伸びっぱなしやねん…」




やっぱり…


そう言うと思ったよ…



「切ったら絶対カッコいいのに…


もったいないですね」



「そう?じゃ、今度の休み切りに行こうかな…」




ボサボサの髪の毛を上目遣いで見ながらそう言ったカトウさんに

私は心の中でガッツポーズ!!





よし、切りに行け!


しかも、カッコよく切って来い!




休み明け、みんな腰抜かすで♪


一人ニヤニヤしながら、まだ切っていないカトウさんの髪形を想像し

心の中は大満足やった。




そして、カトウさんが休み明けに出社した時




「誰?あの人誰?


あんな営業さんいた?


えっ…新しく入ってきた人?」





ほら、思った通り笑い










「ちょっと、ひーやん!




あれって、ホーム?」




レスまで言いなさい…。


ゆきちゃんですら、驚きやで…



「うん、めっちゃかっこいいやろ?」



「ヤバイ…ヤバイでひーやん!」



かっこよすぎて?





「アカン、あれはアカン…」



ん?何がアカンの?






「あれは…











間違いなくモテる!!」











ガ━━━━━━━∑(゚□゚*川━━━━━━━━ン!







しくった…しくったよ…




みんながホームレスやってバカにするから

自分のモノにする前に

カッコよく仕上げてしまった…







時すでに遅し…





カトウさん、女性陣に囲まれております…。



ひーやんの恋は…どうなるのでしょう?