距離 | Changeable Diary

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自分の中で感じた小さな出来事や想いを感じるままに。でも『気まぐれ』な感じで・・・。

結局トモくんもヒロシくんと話してたらしくて

夕方くらいに帰ったって電話があって


それまで楓とも話したり一人で考えたりしてたけど

結局合コンに行くのは本人が行きたいからなんだろうな~って

それをどう思うのかって事をずっと考えてる時に

電話があって



「12月入ったら忘年会とかで忙しいやろ?」



「うーん…会社の忘年会と友達とする忘年会くらいやけど…


ヒナタの方が忙しいんじゃないん?」



なんて、少し嫌みっぽく言われ…



「まだ分からんけど…



12月入ったらさ、ちょっと遊んだりするの止めへん?」



って、唐突な私からの提案に



「何で!」



そら、驚くわな…。



「うーん、何となく?」



「何それ…何か怒ってるん?」



「怒ってるっていうか、よくわからん?


ちょっと考えたいし…」



「何を?何を考えるん?」



「うーん…これからのこと?」



「何で、全部疑問系なん!?」



「よくわからんから…」



「怒ってるんやん!」


って、キレ気味になってきたトモくん。



「ホンマに…怒ってはないねん…


けど、合コンに行くの止めるって言ってたのに


風邪引いてまだ完全に治ってなかったのに


付き合いやって言って出かけたのとか知ったら


ちょっと信用性に欠けるというか…」




「・・・・・・・・・・・・。」




トモくん、無言です…。




「信用したいからって、トモくんのこと


ガッチガチに縛る?


何か、それも違う気がするっていうか…


別に合コン行ったからって何かあるかもって


疑ってる訳じゃないんやけど…


何か、よくわからん気がしてきた」



ホンマによくわからんくなってきて

そう言ってみたけど、すでにへそを曲げてしまったトモくんは



「分かった…」



そう言って電話を切りました。




はい、怒っておられます…。