守衛さんもビックリ! | Changeable Diary

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自分の中で感じた小さな出来事や想いを感じるままに。でも『気まぐれ』な感じで・・・。

店を出て置いてきた荷物を取りに会社へ戻っていると

後ろから追いかけて来るオワリさん




と、その元カノのキクリン…。




私、この二人によく追いかけられます…。





会社の前に着き中へ入った途端、




「逃げんなー!」






って、キクリン…。


ここ会社ですけど…。





玄関にいてた守衛さんもビックリやで…。




自社ビルで良かったね…。





「逃げてませんけど?」



そう言って立ち止まった私に突進しそうな勢いで駆け寄ると







「このヤリマン!」







はい、キレた…。









「チッ…」






思わず出たよ舌打ちが…。


大人しく、、、


キレちゃダメよ、ひーやん…



なんて、思ってたけど…我慢の限界や…









「お前…さっきから黙って聞いてたら


調子いいことばっかり言いやがって…」




久しぶりってくらいに低い声でそう言った私に







「何よ!」




なんて、やる気満々のキクリン








「何よって何やねん!


返して返してって…


人に頼んでる暇があったら奪い返せよ!


それがでけへんって分かってるから


人に八つ当たりして追いかけまわして


頼んでんねんやろ!」





って、会社なのに叫んじゃったよ…。





押し黙るキクリンにムカついてきて




「で?


言いたいだけ言ってたくせに、


言い返された途端にダンマリですか…。



こっちは意味もなく殴られて、


目の前でキスまでされて


腹立って仕方ないんやけど…


どないしてくれるん?


奪い返す事もできんで


いやがらせするしかできんなら


いつまでも指くわえていやがらせし続けてろよ!」





って、言うだけ言うってエレベーター乗って会社に戻った。


荷物とって守衛さんにお詫びの代わりに

コーヒー差し入れしたら



「姉ちゃんも、何や大変そうやな」


って笑われたわ…



追いかけてきたオワリと会社出たらもうキクリンはいなくなってて…


諦めたんやって思って、ホッとしながら家路に着きました。