そんな彼女のお経を聞きながら、お腹も空いたし
カフェを出てご飯を食べに!
食事を済ませた頃、彼女は彼からの呼び出しに
さっきまでの怒りは何処へってくらい乙女な顔して出かけたので
私も帰ろうって事で駅へ向かっていると
PRRRRR~
なんて携帯が鳴り画面を見ると、トモくん。
おっと、噂をすれば…
なんて思いながら電話に出ると
「もしもし、ひーやん?」
ん?
声が違う…
画面を確認
うん、トモくんなはず…
「そうやけど…誰?」
「ごめん、オレ前に会ってるんやけど…
ヒロシ、ヒロシ!」
ヒロシ、ヒロシ…
あっ!思い出した
「あ~、うん覚えてるけど…どうしたん?」
「忘れられたかと思って焦ったし…」
ハハハ~
なんて笑ってると
「ごめん、今トモらと飲んでるんやけどな…」
うん、うん…
「ちょっと酔い潰れてるっていうか…
体調悪かったんか、ベロベロで…」
うん、うん・・・
「今どこ?」
∠( ゚д゚)/ 「え」
「私?今、難波…」
「マジで?今からこっち来れる?」
こっちってどこやねん!
とか思いながら…
「こっちって?」
「俺らの地元。○○ってとこやけど…」
彼らの地元から近い繁華街で飲んでるとのことで
何で私が行かなあかんねんって思いながら…
「別に…行けるけど…
今日、合コンやったんじゃないの?」
「えっ…うん。知ってたん?」
知ってたん?って…
知らないと思って呼ぼうとしてたのかよ…
「うん。昨日メールあったし…」
「そっかぁ。じゃ、話早いわ!
ごめんやけど、迎えに来たってー!」
めっちゃ楽しそうに嬉しそうに言いやがって…
話早いって何やねん…
めんどくせー!
とか、思いながらも向かってた駅と反対方向へ向かった。
私、、、
優し~い!!
って、思いません?