浮気な男 | Changeable Diary

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自分の中で感じた小さな出来事や想いを感じるままに。でも『気まぐれ』な感じで・・・。

完全に盛り上がってる場の中で

アウェーな私と、その私を睨みつけるキクリン、

そして、意味も分からず拗ねた顔して不貞腐れてる元カレ・・・。



なんだ、この絵ずら・・・。




「お前、あのネックレス売りに行ったら


10万にもならんかってんぞ!」




そこかよ・・・。


ってか、ケチかよ・・・。





「ケチちゃうわ!」




あっ、口に出てたらしい・・・。






ゆき 「マジでウケる・・・あの時、必死やったもんなー」


ヤマ 「そうそう・・・俺、男になってくるわ敬礼って・・・」




って、完全に楽しんでるゆきちゃんとヤマちゃん・・・。




「マジっすか!? 

オワリさんが(←元カレ、人間的に終わってるからこの名前にしときます)

焦ってるとか見たことないし!!」




って、目をギラつかせながら食いつく元カレの部下その1・・・。



そう・・・

あれは、私がまだ26歳くらいの頃・・・。


(ここからちょっと長いかもしれないですが、回想シーンへ・・・)


************************



元カレと付き合ってもうすぐ1年って頃に、この男は浮気をした。


浮気なのか、本人は完全否定してたけど・・・。


会社のコールセンターの女の子に言い寄られ

鼻の下を伸ばしながら、セッティングされた合コンへと

いそいそと出かけて行ったオワリくん。



その時、ヤマちゃんも一緒やって

(ちなみに、ヤマちゃんとオワリくんは同期です)


ヤマちゃんはウマイことお持ち帰りして、

言い寄って来てた例の女の子と、いい感じになってたオワリくん。


そして、

そのコールセンターの女の子に仕事帰り待ち伏せされていた私は









「あの~、オワリさんと別れてくれません?」



開口一番その一言。




「は?」


ってなる私にクスっと笑って



「何か、彼女さんと体の相性合わないらしくて・・・

私の時、すっごい激しくてマジでヤバかったです」



ウフフって感じで笑ってる彼女に

帰り一緒にいたゆきちゃんと二人開いた口がふさがらない状態で・・・。



いや、浮気したってことよりも

赤裸々に会社の前で笑いながら言う彼女の話の内容にあんぐり状態で・・・。



「はぁ・・・それなら、どうぞ。

若干、使い古しですが

もらってやってください・・・」


ってな感じで私は帰って行きまして・・・。


その夜、何度も鳴り続けるヤツからの携帯を無視して

次の日会社へ出勤すると

若干、げっそりした顔で席に座ってたヤツに

まだ誰もいない喫煙室へと連れて行かれ・・・



「お前・・・マジ、電話出ろよ・・・」



ため息交じりにうなだれながらそう話す彼に




「オワリさん・・・私、今日色々と資料作ったりと


朝から忙しいんで、早く出勤したんです。


用がないんなら、離してもらえます?








その汚い手を・・・



真顔で言った私に固まってしまった彼の手を振り払うと



「ちょ、ちょっと待って・・・何で敬語?」


「先輩ですし・・・」


「いやいや・・・意味分からん・・・」


「一応、会社の中でも年齢的にも年上なんで

敬語の方が適切やと思いますけど?」


「いや・・・ちゃうやん・・・。

俺ら、付き合ってるやん?」


笑いながら「もう~」とか言ってる彼に真顔で


「えっ?誰と誰が・・・付き合ってるんですか?」


「えっ?俺と・・・お前?」


「オワリさん・・・さすがに先輩やからってお前呼ばわりは・・・

それに、私今彼氏いないですよ?」


「お前、マジで冗談やめろって・・・

朝からこのくだり長いし・・・

付き合ってるやろ!俺ら!」


若干、呆れるようにキレるようにそう言ったヤツに


「私、昨日彼氏と別れましたけど」


「はぁ?」


「何か、新しい彼女?みたいな感じの子できたらしくて・・・

別れて下さいって彼女に頼まれたんで、

どうぞどうぞ!って差し上げましたけど」


「はぁ?意味分からん・・・」


「そのままの意味です。

遠慮せず、そのままの意味で受け取って頂ければ・・・」


そう言いかける私の言葉を遮るように・・・






「マジで!お前いい加減にしろよ・・・」





キレた・・・。


目の前でキレてます・・・。
















「はぁ?お前がいい加減にしろよ!」



はい、逆ギレしときました。



「何がやねん・・・」


ちょっと、驚くオワリくん・・・。


「言ってくれたらよかったのに・・・

体の相性合えへんとか、

早く言ってくれたら改善することできんから

すぐ、別れてあげたのに」


「何それ・・・」


「新しい彼女さんが言ってたんで・・・」


「俺、そんなん言ってないし・・・」



驚きの顔で返事する彼に




「言ってようが、言ってなかろうが


そんなもん、どっちでもええねん!!


あんな、頭悪そうな女の後ついて行きやがって・・・


遊ぶならもっとまともな女と遊べや!」








固まってるヤツを一人残して私はオフィスへと戻ったとさ・・・