元カレの事情、元カノの事情 | Changeable Diary

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自分の中で感じた小さな出来事や想いを感じるままに。でも『気まぐれ』な感じで・・・。

泣きそうな目で元カレの次の言葉を待つキクリンに



「結婚しよう、結婚しようって・・・


お前、マジでウザかったし・・・」




はい、お前最低・・・。


って横目で見ながら・・・。


実は、この話は私も聞いていたので知ってました・・・。




当時、24歳くらいだった元カレ。

そして、結婚適齢期を過ぎたばかりのキクリン。

これを最後にって思ったのか焦ってたみたいで・・・。


付き合おうって言って迫ったのは元カレ。

年下やからって躊躇ってたキクリンを

意地でも!って感じで元カレもムキになってたらしく

1ヶ月毎日のように迫ってキクリンがオチて・・・


1ヶ月くらい迫るって普通にしたら当たり前なんかもしれんけど

元カレの性格知ってる私や周りからしたら

女に無駄な時間を掛けない主義のヤツを知ってる人は

みんな、結構頑張ったなって感じ。


私らが思うくらいやから、当の本人はもっとやろうな。

付き合ったら、後はキクリンがオチていく一方やったみたいで

その当時を知ってるヤマちゃんも





『あの頃のキクリンは、マジでヤバかった・・・』


ってため息ついてた。


それくらいハマってた男やったみたいで・・・



一方そんなこと、お構いなしの

能天気でバカな下半身で物事考えるこの男は

次第にキクリンの愛情が面倒になり・・・



みたいな感じです。




「だって・・・だって、あの時私27歳やで!!」



そう、本日挙式を上げた嫁と同じ歳・・・。



「俺、24やったし・・・」




うん、それ理由になってるの?



「そんなん・・・私いつまで待てばよかったん?」




「知らんし・・・」






最低なやつです・・・。


何度も言いますが、最低です。





「知らんって・・・」


驚愕な顔で元カレを見つめる元カノ・・・。




「お前があの時、あんな感じでウザい事言ってなかったら



多分・・・結婚してたんちゃう?」





出たよ・・・。


適当な発言・・・。




「多分って・・・














私、どこで間違ったん?」











えっ・・・そこ?(゚Ω゚;)





周りにいた人達みんな失笑ですよ・・・。



もしかして・・・




「もしかして、キクリンまだこいつのこと引きずってるん?」




そう、私が言いたかった言葉を代弁してくれるのは


ゆきちゃんです。




「・・・・・・・・・。」






黙るんかい!


前に進もうよ・・・。





「マジで・・・(°д°;)」


さすがの、ゆきちゃんも言葉を失っております。




「じゃ、私と付き合ってた時


結婚しようって思ってくれてたって事やんな?」




ん?



ポジティブですか、この人・・・。



だいぶ大切な部分、はしょりましたけど・・・。





「えっ?話聞いてた?


最初の一瞬な・・・けど、間違いやってすぐ気付いたし(笑)」







だーかーらー!!


この最低なやつの口を塞げる

専用のアロンアルファを早く誰か買ってきて!!




「間違いって・・・」



キクリン、またまた絶句です。




「俺、お前のせいで結婚願望なくなったし・・・


いつか俺も結婚したりするんかな~って


夢見てた頃の俺を返してほしいくらいやで」




何、そのドヤ顔・・・。


フン!って感じでビール飲んでるこいつ、誰ですか?










「そんな俺が


『結婚してくれ』って


指輪まで用意して


フラれたのってどこの誰ですか~??」









ш(´[]`)шオーш(´[]`)шマイш(`[]´)шガー









ゆきちゃん・・・




あなたって人はどこまで鬼畜なんですか・・・。




今その話出すーーー??(ノω・、)