オンリーワンナビゲーター田坂美紀です。
ライフコース講義のため、
神戸から飛行機に乗ったときの出来事・・・
ほぼ満席の飛行機。
通常、お子さん連れ、妊婦さん、ビジネスクラスの方が搭乗、
次に窓側の方というふうに搭乗しますね。
私は、着陸後、急いでバスに乗る予定だったので、
通路側の前方の席を取り、
最後のほうに搭乗。
もう少しで、動き出すというタイミングで、
幼い女の子2人連れた若いパパとママが乗ってきた。
ママとお姉ちゃんが私の後ろに座り、
パパと妹は・・・
えっ？！私の奥？！3人掛けの真ん中？
お子様連れは、先に乗ればいいのに。
なんでこのギリギリにお膝抱っこの親子？
と一瞬思った。
シートベルトを外して立ち上がり、
奥へ入ってもらった。
私の左隣がお膝抱っこの妹＆パパ、
私の真後ろがお膝抱っこの姉＆ママ。
ママが「なんで並び取らなかったの？」
「空いてなかったんだよ！」とパパ。
私の左肩越しに、会話が進む。
離陸直前にはパパが「コーヒーちょうだい」と、
手を伸ばしママからもらった。
パパ抱っこの子はコーヒーを飲む習慣があるようで、
パパが手渡したプラカップを、
小さな手でぎゅっと潰しながら飲み始めた。
後ろでお膝抱っこの姉は、足が座席に当たり、
私の背中はコンコン蹴られる状態。
何度も繰り返される私の左肩越しの会話。
離陸してシートベルト着用サインが消えたら、
後ろのママと席を変わってあげよう。
その時がやってきて、入れ替わりを始めたとき、
キャビンアテンダントが飛んできて、
「どうされました？」
「こちら家族連れなので、席を変わろうと思って」
ＣＡ 「ダメなんです。
お子様用酸素マスクのセッティングを、
いまの席の状態でしているので、
変わることはできないんです。」
私 「最前列が並びで空いてるから、
そこに座らせてあげたら？」
ＣＡ 「あの席は1000円追加が必要なんです」
パパを見ると、「あっ、それなら結構です」
私の席にすでに座ってた2歳後半の女の子に、
「ごめんね、ダメなんだって」
ママにも「その気にさせて、余計に悪かったね」と、
謝りました。
『良かれ』はこうなっちゃうんだった（泣）
やっちまった・・・ふう～～～
しばらくすると、別のキャビンアテンダントがやってきて、
私の横にしゃがみ耳元でこう言った。
「先ほどは、お席の変更を申し出てくださり、
ありがとうございました。
お隣が小さいお子さんだと嫌でしょうから、
最前列シートを追加金なしでご利用いただけます。
移動されますか？」
えっ？！あっ、いえ、
家族で座れたらいいかなーって思っただけですから。
ここで、大丈夫です。
《心の声》
ミラクル♪
でも、ちょっと待って！
さっき、なんて言った？
お隣が小さいお子さんだと嫌でしょうから？！
そんなこと、微塵も思ってないって！！！
でも、そう見えたんだよね、きっと。
無意識でそう思ってたから、
ＣＡさんが、私の思いを口にした・・・ってことなんだよね。
あ～（泣）最初に家族連れが遅く乗ってきたとき、
嫌な感情を持ったのね、たぶん。
あの時すでに、インプットしてたんだね。
で、アウトプットされたのねー（笑）
わかるわかる(^-^)/
すでに、バリバリ意識できるとこでも、
感じてたわ（笑）
隣の女の子に、靴で足を蹴られてる。
コーヒーもこぼされると困るな・・・
今日は白いパンツだし、ここにコーヒーがこぼれたら・・・
お互い嫌な思いをするだろうなーって思って、
ブランケットをかけておいた。
プラカップが斜めになったとき、
パパの足にストローの先から、
たらーっとコーヒーが垂れて、
短パンだったパパの足が汚れた。
プチトマトが後ろからやってきて、
女の子がかじったら中身が飛び散り、
別のトマトは足元を転がっていった。
あはは(-^□^-)
嫌がってるじゃん。
一番最初、嫌な感情を持った（ことは気づいてない）
そのままマイナスの感情を抱えているのは嫌なので、
無意識で『良かれババア』に変身！！
バランスを取ろうとしたけど、
あえなく撃沈（泣）
そして、ブランケットで防御。
背中を蹴られるのは、我慢。
笑えるぅ～
沖縄ライフコース前の、私のライフコースでした（笑）
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