いい子症候群という言葉、ご存知ですか？
尾木ママが呼び始めたようですが、
いまやこの手の相談が増えているようです。
長子の特徴だというコラムもあるようですが、
誰もが予備軍であると私は思います。
いい子症候群でいういい子とは、
親や自分より立場が上の人の顔色を伺い、
いつもいい子にしている、
親たちが喜ぶであろう行動をする子どもたちのこと。
いい子を演じることで得た自己承認ですから、
そのうち、自分の気持ちが自分でもわからなくなり、
素直に感情表現することができなくなってしまいます。
そのまま大人になってしまったので、
就活の時、自分のやりたいことがわからない(泣)
自分の長所って？となるようです。
自分のやりたいことがわからない。
私はこう思います。
やりたいことがわからない以前に、
『自分』がわかっていない。
『本来の自分』を消して『偽りの自分』になっているので、
まずは、どう偽っていたのか、知るのが先！
親の顔色を伺うことで作り上げた偽りの自分は、
常に周りに合わせるため、自分の感情を切り、
悲しいのか嬉しいのか悔しいのか、
わからなくなった。
なのに、
生きていくためにコミュニケーションをとる。
自分が無い者同士がなにを語るんだろうか。
コミュニケーション能力の低下も叫ばれているが、
自分力が低下しているということ。
自分を忘れた者同士が愛を語り、結婚する。
自分が無い者が語る愛は、愛じゃない。
やがて、夫婦は破綻してしまう。
まず！！
「いい子」を演じないといけなかったスタートに戻り、
本来の自分を取り戻す必要があります。
偽りの自分の姿を見る、知るには、
他者という鏡を使います。
鏡には、自分の内面が表に反転して映し出されます。
反転していると知り、物事の見方を変えていくんです。
つまりこういうこと。
親の姿だけしか見えていなかった視線の方向性、
これを反転させるんです。
親を通して自分を見る、知るんです。
鏡の見方を理解すると、
どう偽って生きてきたのか、
どんな「いい子」を演じてきたのか、
自分で気づけます♪
無邪気だった頃のあなたに戻るんです。
誰かと比べてナンバーワンになるんじゃなく、
誰とも比べないオンリーワンの自分に戻るんです♪
オンリーワンのあなたは、周りの顔色を伺う必要もなく、
思いっきり『本当の自分』を生き始めるんです♪
＞＞あなたの感情を取り戻し、思い通りに生きられるライフコース
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