存在として求められたい!という悲痛な叫び | いつからあなたは笑えなくなったのか 誰もが子どもだった…子どもが笑える世界のために

いつからあなたは笑えなくなったのか 誰もが子どもだった…子どもが笑える世界のために

米国・中国・マカオで特許取得した「心のバランスを整えるための方法」ミロステクノロジーを伝えるミロスアカデミー講師 田坂美紀 
親と子と先生で新しい教育を創造する「OKOSEエデュケーション協会」会長 
本当の自分に戻るお手伝いをしています

テレビに女子プロレスの黄金期を築いた、長与千種さんが出ていた。



両親の借金により辛い生活を強いられ、親戚をたらい回しにされて育った彼女。

早く自立したかったので、給料16万円の募集広告を見て、プロレス界に入った。



一躍有名になり、会場は若い女性で埋め尽くされ、リングで歌も歌った。

引退興行では、2億円を叩きだした伝説の人!



そのスーパーウーマンが吐露していた。

年老いたご両親の入院費用や治療費を、彼女が払っている。


あれだけ憎んだ両親だけど、やはり産みの親。

「治療費要るんだけど」と言われ、親だから喜んで出すよ。

だけどね、だけどね・・・

それだけ!?

私はお金を出す人として頼られたいんじゃない!!



『存在として求められたい!!』


泣いていた・・・



彼女は、またプロレス界に育成者として復帰するようだ。


『唯一長与千種を認めてくれる場所、それがリング』と語っていた。


親に認めて欲しいという思いは、彼女も例外なく外へ外へと向かう。

この世の仕組みがそうなっているから仕方がない。



親子の関係性の中で傷ついた彼女に、すべては幻想であると伝えたい。

そして、すべてのものを俯瞰する位置を取り戻すだけで、

人生は再生できるということも、伝えたい!