○5月の夜空、星の共演
◇国立天文台 ほしぞら情報2026年5月 〖 月が金星と木星に接近 〗
◇「Forbes」記事
〖 5月後半は「惑星が共演」 宵の空は金星と木星、明け方は土星と火星を眺めよう 〗
ちょうど今日の宵の口から、日の入り後の西の空に三日月と金星と木星が接近し見事に居並ぶ壮麗な様子が肉眼で観測できます。
三日月はちょっと細めだけどよく見えるし、「宵の明星」金星はもとより木星も、大きくギラギラッと輝いているので日没後の仄明るさの中でもすぐ分かる。
歳を取って色んな物事への感激が薄れていっても、どうして夕焼けと宵の空に立ち会った時の感動は変わらないんでしょうね?
宇宙の星々への遥かな憧憬、身近な天体「月」への親しみ・・。夜空にポッカリ浮かぶ月を眺めていると、ふと口をついて出てしまいますね。
#人類に栄光あれ!
・・明け方には土星と火星も共演してるらしいけど、この時期のクソ早い日の出時刻の、更に1時間前に起き出す根性はさすがにない・・・。
ちなみに、月齢が進んで肥え太る月は空に昇る時刻がどんどん遅くなっていくけど、他の惑星はそんなすぐには位置を変えないので。この貴重な天体ショーは20日を過ぎてもまだしばらくは鑑賞することができます。
○なんか書くタイミング逃しちゃった先月の情報を、遅まきながら出してみぬ
◇フリーペーパー『7(セブン)ぴあ』2026年4月号(配布終了)
セブンイレブンに置いてあるフリーペーパー『7ぴあ』4月号、「CATCH EYE」コーナーの先頭は LiSA さん。ソロデビュー15周年と最新アルバム『LACE UP』リリースを記念してのインタビューが掲載されている。
その『LACE UP』には amazarashi 秋田ひろむが作詞作曲した『ブラックボックス』も収録されており、インタビュー内ではその事にもちょびっと触れております。『7ぴあ』は当月限定配布なので4月号はもう店頭に置いてないんだけど、該当箇所を少しだけ抜き出してみましょう。
◇一部抜書
また、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』主題歌『残酷な夜に輝け』や、アニメ『NieR:Automata Ver1.1a』第2クールのオープニング曲で秋田ひろむ(amazarashi)作詞作曲の『ブラックボックス』(中略)ほか、タイアップ曲も多数収録された。
(中略)
LiSA:
「特に『残酷な夜に輝け』や『ブラックボックス』はより表現力が必要になってくる曲で。自分は余白のある楽曲が得意じゃないと思っていたので、練習する時間をすごく取りましたね。」
(抜粋終わり)
ありがたや、ありがたや~・・。
シングル『ブラックボックス』先行配信は2024年7月、アラもう2年も前のこと? つい最近の出来事だったような、遥か昔の夏の記憶だったような・・。
そう、『NieR:Automata(ニ-ア オ-トマタ)』というメディア作品群は、時間の経過感覚がバグるような、ある種の懐かしさを感じさせる不思議な魅力がありますね。ゲームの舞台は1万年後の遠未来だし、地球圏で主に活動しているのはアンドロイドと機械生命体だけという荒廃したSF世界だし。
楽曲『ブラックボックス』も、どこか遠くにある懐かしい情景を失われたものとして切なく思い出しているような、そんなどうしようもない無為な感傷を呼び起こします。
◇ LiSA『ブラックボックス』
アニメ『NieR:Automata Ver1.1a』第2クールOPテーマ
◇ LiSA 7th-Album『LACE UP』
○ amazarashi ✕『NieR:Automata』のズブズブの関係は、ここから始まったッ!!
◇「週刊ファミ通」2026年5月14日発売号
【『NieR:Automata』全世界累計出荷&ダウンロード販売本数 1000万本突破記念特集 20ページ 】
これもギリギリのタイミングだけど、滑り込みで情報をアップしておきましょう。「週刊ファミ通」今週号で『NieR:Automata』の特集が組まれ、その中で amazarashi との数次にわたるコラボについても言及されています。
週刊だから21日(木)にはもう次の号が出ちゃうんだけれど。ファミ通各号のバックナンバーは電子版も配信販売してるので、気になる方はソチラもどうぞ。Kindle と BOOK☆WALKER で扱ってるかな?
本号では特別企画としてゲーム開発陣の「プロデューサー:齊藤陽介」「ディレクター:ヨコオタロウ」「コンポーザー:岡部啓一」「シニアゲームデザイナー:田浦貴久」らのインタビュー対談を収録。
ゲーム本編の他にも舞台・アニメ・グッズ・コンサートと多角的に展開する『NieR:Automata』の世界を支える仕掛人・クリエイターも多数登場。世界販売1000万本を記録し、なんだかんだで発売から9周年を迎えた人気ゲームの開発の幕裏やら今後の展望なんかを語り合っている。
おや、アニメ化を熱烈に推進したアニプレックスのプロデューサー・松本美穂氏、今放映してるアニメ『逃げ上手の若君』にも携わっていますね。
更に、ゲーム発売当時のテレビCMや『命にふさわしい』MV、今回の販売1000万本突破を記念してのPVを手掛けた本山敬一(もとやまけいいち)氏についても2頁にわたるインタビュー記事が掲載されています。
◇1000万本突破記念PV
◇「ファミ通」同号
・「CMほか映像関連」(p.10~11)概要
『NieR:Automata』のテレビCMは、壊された人形たちがつぎつぎとゴミの山に捨てられていく、心に刺さる印象的な映像だった。YouTubeには、人形たちが砕かれ、壊されていくショッキングなバージョンも。衝撃的な映像を手掛けたのは、SIXのクリエイティブディレクター・本山敬一氏。本山氏は『NieR:Automata』とamazarashiのコラボ企画の仕掛け人でもある。そんな本山氏に、テレビCMを手掛けることになった経緯や制作秘話を訊いた。
(引用終わり)
そのショッキングな映像がこちら。当時の音楽番組(『CDTV』)で楽曲がランキング上位に来た時にもこのMVが少~しだけ流れたけど、録画してたのをうっかり消しちゃったのが悔やまれてならない・・。
◇『命にふさわしい』
*『命にふさわしい』Aimer cover-ver.
(アニメ第1期OP主題歌『escalate』を歌ったAimerさんによるカバーバージョン、の予告をチョロッとだけ。配信はされてます。)
ここで『命にふさわしい』MVを制作統括した本山敬一さんについて改めて。
と言っても、何だろう、色んな事をやってる人なのでどーゆー風な肩書で紹介すればいいのか分からない。ゲーム、音楽など多彩なジャンルで仕事をし、広告クリエイター、企画プロデューサーに映像ディレクター、イベントの各種演出も手掛けてるし・・。
まぁいいや、amazarashi関連に絞ろう。本山さんは amazarashi の代表曲のMV制作やライブ演出に中心的に参画し、バンドとは切っても切れないズブズブの、もとい、密接な関係を築いてきた。
そんな本山さんが仲立ちとなって、今ではお馴染みとなった『NieR:Automata』× amazarashi のズブズブの、もとい、分かち難い一蓮托生の縁が育っていったのである。
◇「CINRA.NET」(2019年記事)
【 amazarashi が問う、芸術と社会の在り方。SIX本山敬一が伝える 】
本山さんは元々ヨコオタロウ作品のファンで、いつか同氏の作品の広告を手伝ってみたいと接触(アプロ-チ)してみたら、「お金はないよ」と釘を刺されながらもゲーム『NieR:Automata』のCMを担当できることに。そこから「命もないのに、殺し合う」の名コピーも生まれてきた。
更に、amazarashi『穴を掘っている』『季節は次々死んでいく』のMVを既に世に送り出していた本山さんは秋田ひろむのゲーム好きも知っており、秋田ひろむもオートマタと世界観を同じくする『NieR:Replicant(ニ-ア レプリカント)』を好意的にプレイしていた。
そんな amazarashi 秋田ひろむとゲーム制作サイドを引き会わせ、両者のコラボの橋渡し役を担ったのが本山さんだった。
2016年10月15日に行われた「amazarashi LIVE 360° 虚無病」にヨコオタロウ・齊藤陽介さんを招待し、ライブの世界観と秋田ひろむの歌唱に惹き込まれた2人もコラボに乗り気になる。その夜の内にヨコオが絵本のプロットを秋田に送って展開を提案するなど話はトントン拍子に進み、翌年2月の『命にふさわしい』リリースに結実した。
リリース当日のこと覚えてる、なんか雪降ってましたな。そんな寒い日でありました。
amazarashi にとっても『命にふさわしい』は代表曲の一つとなり、またライブでも歌われることが多い同曲のスクリーン演出では、『NieR:Automata』MVやそれにインスパイアされた映像表現がとられる。
それぞれのファンがお互いの作品の存在を知り、購入や応援・周知などで相互に影響を与え合うプラスの関係が築けているという。
「全世界累計販売本数1000万本突破!」の偉業は『NieR:Automata』が根強いファン層と各界からの高評価、それに息の長い売れ行きという長期的な人気を獲得してきたことによるもの。
発売から9年を経た現在も少しづつ売上を伸ばしてて、国内での流通が一巡した今でも海外でのダウンロード購入がじわじわ増えてるんだってさ。海外ユーザーの数は膨大ですぜ、優れたゲームは時間が経っても人気が衰えないもんだしね。オヤ、amazarashi 世界進出の好機か・・?
そんなこんなで始まった amazarashi と『NieR:Automata』の親密な関係はその後も続き、アニメ化に際しても第1クールED『アンチノミー』発表、第2クールOP『ブラックボックス』楽曲提供に繋がっていく。
(・・『NieR:』シリーズのヨコオタロウのシリーズ構成・脚本と岡部啓一さんの音楽とで今度、『エヴァンゲリオン』完全新作の制作が決定したってアナウンスがありましたが。amazarashi 絡まないかな、まぁ絡まねぇよな・・。)
◇『アンチノミー』
アニメ『NieR:Automata Ver1.1a』第1クールEDテーマ
◇仮説人形劇『アンチノミー』
ヨコオタロウ脚本。製作をお任せしてたら10分を超える長編映像作品となり、こりゃマズイともう1本アニメ映像を使った上のMVを作らしめた狂気の逸品。最期に『命にふさわしい』MVとリンクするという、死ぬほど憎い演出が施されている。
以上の情報が、「週刊ファミ通」該当号に掲載されております。本誌ではもっと詳細にね。
本山敬一さんのインタビューでは他にも、amazarashi の音楽活動とヨコオタロウ作品の意外な交錯(クロスオ-バ-)も披露されている。
本山さん曰く、2018年に開催された amazarashi 武道館ライブ「朗読演奏実験空間 新言語秩序」の演出は、ヨコオタロウ原案の朗読劇がアイデアの元ネタだそうです。『NieR:』シリーズで象徴的なマルチエンディングの手法も影響してそうですが。
ヨコオは『NieR:Automata』の世界観のプロトタイプとなり、そのマルチ展開ともなった舞台演劇を主宰してきた。そこで採られた “分岐” 演出を観た本山さんが amazarashi ライブの構成に取り入れ、「新言語秩序」での「ライブで朗読予定の小説を公演前にアプリで全篇配信、でも本番当日には物語が分岐し異なるエンドへ」というライブの核心的演出が実現したそう。
ゲームとのコラボが決まった2016年といえば、amazarashi側でもアルバム『世界収束二一一六』とライブツアー「世界分岐二○一六」を発表しており、“分岐” というワードが一つのテーマとなっていた時期と重なる。
その頃には翌々年の日本武道館ライブを見据えてのプロジェクトも始動していたかも。もしそうなら、ちょうどいいタイミングで amazarashi と『NieR:Automata』は出会っていたのかもしれない。
ファミ通記事で本山さんがヨコオタロウ作品を評して何度か用いた言葉、「第4の壁の破壊」=演劇・映画・小説・ゲームなどの作品世界と、観客・視聴者・読者・プレイヤーがいる現実世界を隔てる “見えない境界線” の突破。
この言葉にも、「新言語秩序」での観衆参加型の没入体験を志向するビジョンが表れているように思う。お互いに良い影響を与えあい高め合ってきた、この関係性を “ズブズブ” と表さずしてなんと表するのかッ?!
・・ムッ? 2025年横浜アリーナライブ「電脳演奏監視空間 ゴースト」の元ネタは、やっぱりウィリアム・ギブスンのSF小説『ニューロマンサー』? いやいや、『攻殻機動隊』とかゲーム『Cyberpunk 2077』という可能性も・・。ゲーム『サイバーパンク』は秋田ひろむもプレイしてるって言うし。
おお、本山さんの肩書はクリエイティブディレクター、らしい。それにつけても本山さん、相当のゲーマーですな。ネット記事の文面に、名作ゲームからインスピレーションとかイマジネーションを無限に引き出せそうな熱い想い入れを感じる。
◇「BRUTUS」2024年記事
〖 世界観に没入し、作り手の情熱に胸を打たれる。本山敬一なりの、ゲームの楽しみかた 〗
最後にコチラも。
シングル『命にふさわしい』収録曲だし、ゲーム制作陣に響いて amazarashi とのコラボの道を拓いた「虚無病」プロジェクトから生まれた歌だしで、間接的に『NieR:Automata』と繋がりのある数奇な楽曲となっております。
◇『数え歌』(シングル盤『命にふさわしい』カップリング曲)
◇「Sony Music / ニュース」(2017年)より
『数え歌』は、昨年(2016年)楽曲とイベントを連携させて行い話題を呼んだプロジェクト「虚無病」のアナザーストーリー ピクチャーブック「nothingness」に登場するサラがストーリー内で歌い、購入特典として配信された楽曲を amazarashi 秋田ひろむが歌唱したものとなっています。
(引用終わり)
・・あと、くどいようですが、私が持ってるNintendo Switch版ゲーム『NieR:Automata The End of YoRHa Edition』に、ポッドモデル「amazarashi ヘッド」はやっぱり実装されておらんのでしょうか?
Switch版には最初から収録されてる amazarashi コラボ特別コンテンツもクリアしてみたけど、待てど暮らせどポッドスキンっぽいものやそれらしいアイテムが出てこない・・。うおぉぉ、目玉君と一緒に幻想的な荒野を駆け回りたいのにぃ~!
来年のリリース10周年記念で奮発して、何とかならんもんですかのゥ・・?






