こんばんは。

 

・前回までの進捗(前回の進捗0…w)

 

前回の更新から一ヶ月ほど間が空いてしまいました…

 

特段忙しかったわけではないのですがね…

急ぎすぎてもアレなので、月2回くらいを目標にやっていきます。

 

さて、タイトルにもある通りついに車載装備品に迫っていくわけですが、私はこれを戦車の命だと思っております。(個人的意見)

【追記】ここからよくわからん自分語りが入ります。プラモの写真が出てくるまで読み飛ばしてもらって構いませんw

 

もともと、80年代のロボットアニメ「装甲騎兵ボトムズ」からミリタリーの道に入った私は、現地改修やカスタム機等の、元々は特別な機体(車輛)ではないけれど、最前線で戦い、生き残る確率を少しでも高めるために手が施された兵器に魅了されました。

 

それは戦車においても同じで、増加装甲や車外に載せられた食料品、防寒具、工具のような装備品が、戦車がただの鉄の塊ではなく中に人を乗せて戦い散ってゆく兵器であり、戦車兵にとっては住処であり、敵にとっては脅威であることを思い知らせてくれます。

 

また装備は戦場によっても変わり、モスクワの吹雪の中、アフリカの太陽の下、フランスの森の中など、移り変わる季節と進歩し続ける技術と共に戦車はありました。時には極寒の中でエンジンを始動させるために、味方の航空機に位置を知らせるために、貴重な水と燃料を運ぶために。様々な装備品が活躍したのだと思います。

 

今思えば、私が第二次大戦のドイツ戦車が好きなのも、あのフェンダー上にぎっしりと並べられた工具と、ゲペックカステンやその周りのジェリカンなどの装備品のせいかもしれません。傾斜装甲が採用されてからも、これは受け継がれています。

 

とまぁだらだら書きましたが自分でもよくわからなくなってきたので止めますw

とりあえず伝えたかったのは、私が車外装備品を愛しているということです…w

 

そろそろプラモブログに戻りましょうw

 

今回は新たに紹介するキットはありません。

 

なんて言ったって第7装甲師団の38(t)戦車の車外装備品ですからね。流石に単体では売っていないので自作しますw

 

使うのはこちら!

 

・タミヤ万歳!!

はい、見慣れた顔ぶれではありますがまずはプラ板ですね。

雑具箱を0.5mmで、工具を固定する金具などを0.3mmで作ります。

 

それともう一つ、自分は初めて使うのですが5mmのプラ角棒です。これは第7装甲師団所属車がフェンダー後部に載せている角材の再現のためです。不安でしたがサイズぴったりでしたw

 

なお、史実の第7装甲師団とそれに所属した38(t)軽戦車と装備品については前回まとめているので気になる方は読んでみてくださいね。↓

 

まぁ自作と言っても箱を作って並べるだけですから、資料とにらめっこしながらプラ板切って、接着して、ヤスリかけて…の繰り返しです。

 

雑な手描きですが、雑具箱の設計図?はこんな感じ。

 

・単位はもちろんmmです

 

薄々勘づいてはいたのですが、どうやらこのタミヤさんの1/48 38(t)戦車、実車とはかなり砲塔と車体のバランスが異なっており、史実の通りに1/48倍するのでは上手くキットのフェンダーにはまりません。

 

なので実際とは縦横比が違うけれども車体に載せて違和感のない形に作っています。

 

ではここから写真です。

 

・車体側面のクラッペと予備履帯の配置がこだわりポイントですw

右側面は、雑具箱追加の他にジャッキなどの配置を変えたりしています。

 

・右フェンダーの配置

上写真でジャッキがある位置に元々あった予備履帯は、3つ連結されているので記録写真の通りに2個にしています。

 

・シャベルやバールの配置に苦戦してます

左側面は、反対側よりも大きな雑具箱と工具とその上に角材を配置するつもりです。

 

工具の配置には、特に統一された規格はなかったようなので、雑すぎず綺麗すぎずで考えています。

 

・これほどにないまで幅がピッタリ!!

角材の配置位置はここら辺です。

プラ板を使って固定金具を再現する予定。

 

せっかくなので前回とは違う記録写真を載せてみます。

・38(t)軽戦車 S型

引用:Panzer 38(t) - TANKOGRAD Publishing

左フェンダー上の装備品がよく見えますね。角材は丸みが残っているのか、消耗で歪んでいるのか…

雑具箱に錠前が付いているのも見えます。もっとディテールアップの余地がありそうです。

 

 

・腰掛けにピッタリサイズでしたw

ちなみに雑具箱のサイズはこんな感じ。底面は見えないので作っていません。

 

調べてみると、雑具箱にも色々種類があるようなのですが、とりあえず記録写真でよく見られる天面が下より少しはみ出している物を再現です。

 

・何も載せていない時よりだいぶ雰囲気が変わった気がします

 

・進撃中の風景です

 

・我ながら、タンクデサント戦車兵いいですね

 

とまぁ、こんな感じです。

 

2輌分あるので、同時進行で2セット作らなければいけないのが面倒ですがぼちぼちやっています。


最後に全体像です。

 

・そろそろ履帯も見たくなってきました

 

次はジェリカンラックやもっと細々した装飾などですかね…

ちなみにまだまだ改修予定箇所はたくさんありますw


まぁこのブログは日記的な目的もあるのでゆっくりやっていきますね。


それでは今回はこの辺で〜

 

また次回…