釣り具の「デフレ・インフレ」 | 水産のブログ

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大阪発、タイラバ・ジギングのブログです。
ほぼテキストオンリーで写真も無く
長文ばかりのウザイブログです。

梅雨明けの豪雨は

古から警戒すべき

この国の宿痾でありますが

 

近年の

「線状降水帯」なんて

そこまで乱暴ではなかった筈

 

「ギャートルズ」の

エンディングテーマで

歌われていた

「あいつらの足音」と共に

 

地球そのものが

怒っているのかも

しれません。。

真顔

 

 

皆さま

お元気ですか?

 

この3連休は

昨今の

「釣り」そのものに

色々考えさせられた日々で

 

こんな時間も

貴重なコトかもしれません

凝視

 

 

さて

今宵は

「釣り具のお値段」に

ついてです

 

私自身の都合で

急に「セコく」なって

可視化に励んでいるワケ

ですが。。

 

そんな個人の感想だけでなく

昨今の経済の基礎地盤

=ファンダメンタルズ

も考慮して

書いてみます

 

 

コインたち「コロナの釣りバブル」

 

コロナの初期には

信じられない現象でしたが

 

実はコロナ禍で

儲かったのが

「釣り業界」でした

 

「キャンプブーム」と

比例して

 

アウトドア=

「換気良好」

「家鬱解消」などなど

 

ちょうど

感染ピークからの終息期から

異常なブームとも云える

状況になったようで。。

 

後世から見れば

度々勃発した

第何次「釣りブーム」の

ひとつに間違いなく入る

勢いでした

 

 

お札「釣り具のデフレ」

 

実は

その「ブーム」以前は

 

50年ほど

釣りをやっているワタシですら

「大丈夫か!?」と

思えるほどの

「デフレ」でした。。

 

有名メーカーさんの

トップエンドのタックルは

云うに及ばず

 

我が子「マジカルワーム」の

発売時には

О倉総帥に「発売価格」を

進言しないといけない程の

「買い手市場」タラー

 

製造工程や

ロジを考えると

かなり厳しいコストでしたが

 

当時は

釣具店の店頭では

タイラバのネクタイで

「ワンコイン」を超えると

途端に売れなくなるゲッソリ

 

ラーメン屋さんの

「1,000円の壁」

に近いモノがあったのです

ネガティブ

 

 

札束「円安・インフレの釣り具」

 

そして

「コロナ」「ウクライナ戦争」

「原材料高」に「人件費高」

とどめに「円安」

煽り

 

生活者の収入が増えない中

突如「外的要因」で

想定外の「インフレ」圧力が

襲い掛かりまして

 

当然

趣味関係のタックルの値段も

跳ね上がりましたもやもや

 

ブームが収束した

キャンプ関連の市況が

一気に冷え込んだのも

 

コロナ期までは

デフレ圧力に晒されてきた

キャンプ道具が安価で

 

「比較的安全に

家族で安価に楽しめる」!?

 

そんな前提が崩れたせいだと

ワタシはみていました

 

それは釣り具も

同じコト

 

考えてみれば

「キャンプ用品」も

「釣り具」も。。

 

一部のグローバルの占有率の

高い部材は別にして

 

国内マーケットの占有率が

高いモノが多いので

 

「原材料費」

「人件費」

「円安」は全てマイナスバツブルー

 

当然「高く」なる訳です

ネガティブ

 

 

スライム「今はガマンビックリマーク

 

つまり

「今の釣り具は絶対高い!」

 

各有名メーカーの

モデルチェンジした

ロッド・リールなど

耐久材の価格はもとより

 

タイラバで云えば

インディーズ系が参入した

ネクタイ他の消費財も

高騰していますガーン

 

コレが

諸外国のように

 

今後生活者の賃金レベルが

上がって

金利も上がり

経済のファンダメンタルズに

従った「インフレ」傾向に

なれば

 

「適正価格」なんでしょうが

 

少なくとも

ワタシの家計状況では

ニューモデルの

ロッド・リールだけでなく

消費財の

ライン・フック・ネクタイ

etc。。さえも

 

「高値の花」オエー

 

今は

ひたすら自宅在庫で

「眠っているタックル」を

創意工夫で何とかして活用ビックリマーク

 

再び

「適正価格」に戻るか

自身の「収入が増える」まで

 

ガマン!ガマン!!

 

「欲しがりません

キューマル釣るまでは」

笑い泣き