遂に
大阪でも新規感染者が
1000人を超えました
まあ想定していたので
驚きませんが
ワタシの浮世事関係でも
感染者がでまして。。
身近に感染者が出ると
一気に恐怖感が増す
このウィルス
皆さま
お元気ですか?
35.8℃
自宅にて
浮世事の
感染対策レギュレーションは
変更無しですが
今日は自主的にテレワーク
「そろそろ来るかな」
と
備えたトコロ。。
イヤな予感が当たってしまった
ワタシです
さて今宵は
過去何度も書いてきた
タイラバの道糸のお話
最近は
「道糸」なんて言わないですよね
(''◇'')ゞ
リールに巻く
メインライン
その最前線を
ワタシなりに。。
「素材」
コレは圧倒的にPEライン
ヘンテコなタイラバを
試行錯誤するワタシですら
ナイロンやフロロは使いません
ご存知の通り
極細の高分子ポリエチレンの
組糸で
永らく特許関連で
非常に高価でしたが
最近はお手軽価格になりました
そのメリットは
とにかく
「引っ張り強度が高く切れ難い」
デメリットは
「擦れ=摩擦に弱い」
その為
単糸ではなくて「組糸」になっている
モノがメジャーです
そして
その組糸の原糸の品質と
組糸の数=ブレイドが多い程
強度は高くなり
お値段も高くなる
そんなヤツです
「太さ=号数」
少し前までは
業界でなかなか統一が出来ず
バラつきがあったようです
「号数」と云うのは
日本独自の規格で
海外では引っ張り強度を
その耐久限度の重量で
表記するので
「ポンド」になります
近海のタイラバで
ワタシがメインに使うのが
0.8号~1号
狙うタイがデカいとか
外道にエグいヤツが来る時は
1.2号で
極まれに1.5号を使っています
当然
細いモノ程
潮の影響を受けず
激流海域での着底は容易に
なりますが。。
ワタシが0.8号以下の
ラインを使わないのは
ちゃんとした理由があって
それは
ライン単体の強度では無く
リーダーとのノットによる
「結束強度」
現状
最高級と云われる
国産のラインと
凡そタイラバには
無用とも思える
最強のノットで結束しても
0.8vs06では
明らかに差が出ると
ワタシは思っています
シンカーの大きさと
着底感度に拘るなら
太い糸に
超高純度タングステンの
シンカーの方が合理的
タングステンシンカーも
随分安くなりました
「キャラクター」
大きく2種類に分けて
使い分けているワタシ
「しなやか」VS「直進性」
表面のコーティングなど
特殊加工は別にして
ブレイドの数が多いほど
「しなやか」になります
コレは
強度はもちろん
小型ベイトリールの
小径スプールに馴染みが良い
また「糸鳴り」防止や
リーダーとのノットの相性も
良くなるコトが多いので
高級品
一方
単糸や4ブレイドは
直進性に優れ
潮切れが良くサバキ易い
そして
安価です
実は
最近4ブレードを愛用している
ワタシ
低コスト高品質な
原糸のおかげで
ブレイド数での強度の劣化は
今や問題にならず
小型ベイトリールのスプールの
馴染みの問題は
シマノのレバー式ブレーキで
コマメに調整すれば
新品ラインでのバックラッシュも
ほぼ解決できるようになりました
「寿命の見極め」
高価な頃は
かなり面倒臭いメンテをして
貴重品扱いをしてきました
具体的には
水洗いしながらの
表裏の巻き替えとか。。
興味のある方は
このブログ内で検索して頂ければ
出て来ると思います
今も昔も
消耗品には違いなく
コマメな表裏の巻き替えや
使用頻度での
巻き替えは変わりませんが
最近のヤツは
安価なモノでも品質が安定して
昔ほど頻繁にやらなくとも
良いような気がします
具体的な寿命の見極めは。。
リーダー結束の際の
「違和感」です
ノットを組む時に感じる
ラインの
「腰抜け」
「ササクレ」
などなど。。
昔は
染色もお粗末なモノが多く
「色が抜けたら替え時」
なんて云っていましたが。。
(;・∀・)
「糸巻量」
リールのスプールキャパに
よりますが。。
ワタシは基本的に
300m
決して
ディープなドテラ想定では無く
加太や高松などの
近海メインでもこの糸巻量です
何故かと云うと
ラインの進化で
「潰れ」が減ったため
ダメージを受けたリーダー側の
ラインを次々にカットしても
基本性能がキープ出来るように
なったと思っているから
ちょっと前までは
頻繁にやっていた
表裏巻き替えの手間が
随分減りました
ただし!
スプールの糸巻量の変化で
ハンドル一回転あたりの
糸巻量が随分変化するので
それだけは注意するように
しています
長くなりましたが
昨今のワタシのタイラバラインの
お話をさせて頂きました
極めてシンプルな
タックルで挑む釣りなので
その構成要素の
ひとつひとつにはコダワリたい
そう思っております。