遂にハチマル!?@境港 | 水産のブログ

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大阪発、タイラバ・ジギングのブログです。
ほぼテキストオンリーで写真も無く
長文ばかりのウザイブログです。

行ってきました。

 

Joy Fisher@境港

 

 

今回は

浮世事でお世話になっている方に

ちょうど10年ほど前に

「釣りに行こうよ!」と誘われまして。。

 

その方が

ナント!タイラバで87㎝の大ダイを

釣られて

誘って頂いた釣行です。

 

同じ業界の水産部S隊員も同行で

前夜祭から

ワタシの「ハチマル釣れない」話で

盛り上がりました。(;´∀`)

 

 

正直言って

マジで巻き巻きする釣行ではなく

完全に「エンジョイ系」タイラバ。

 

それでも

メーター級も出ている船なので

事前にA澤さんにアドバイスを頂き

ちょっと

色気もありました。

σ(゚∀゚ ;

 

 

さて

当日は船の事務所に集合

船長にご挨拶すると

「タイラバーズのHさんから連絡ありました!」

 

Σ(・ω・ノ)ノ!

 

ナント、タイラバーズ広島のH君からも

「激励」がありまして。。

本気モードメーター上がりまくりアップ

 

定刻7時に出船しました。

 

 

最初は

現地魚名「アカミズ」=アコウ=キジハタが

好調なシャローのポイントで

巻き巻き開始ビックリマーク

 

75gのタングステンシンカーに

根魚定番の赤に金の混じったネクタイ

&アジ用のケイムラのワームをトレーラーに

 

巻き巻き

巻き巻き巻き。。

 

1投目からアタリが出て

活性高しラブラブ

 

良型のアカミズに加え

サンマルクラスのタイもげっちゅベル

 

5名の片舷ドテラ流し

曇り空の凪ですがちょうど良い風で

ラインも程良い角度が付いて

ちょっと早巻きすると

アタリ連発ラブラブ

 

アコウにアオハタなど根魚系に

ゴーマルのタイも上がって

絶好調な立ち上がりになりました。

 

 

陽が上がって

風が無くなってポイント移動

「今度は大ダイのポイントだよ~!」

と船長からアナウンス

 

曇り空ながら陽も差してきて

ネクタイをオレンジにゴールド混じりに変更

トレーラーも細め長めの

ケイムラワームを通し刺しにしました。

 

 

巻き巻き

巻き巻き巻き巻き

巻き巻き巻き巻き巻き。。

 

 

風が止んで

潮のままにドテラで流れる船

 

モーニングサービスほどの

アタリの数ではなくなりましたが

船中は大型のアカミズやアオナ(アオハタ)

良型のアマダイも揚がって

大歓声ベル

 

ワタシはA澤さんの

「大ダイは底をスロー巻き」の

アドバイスを信じて

 

巻~き 巻~き

巻~~き

 

歓声に沸く船内で

ひとりアタリも遠くガマンのタイラバです。

 

 

余りにもアタリが遠いので

ちょっと工夫して

底4回をスローからの

徐々にスピードアップする

「変則巻き巻き」開始うずまき

 

巻~き 巻~き 巻~き 巻~き

巻き巻き巻き。。。

 

 

 

「うにゅ」右下矢印

 

 

「ドンッ爆弾

 

「ヒットウ~!」クラッカー

 

 

極めて大ダイっぽいアタリですが

何しろ巨大根魚からヒラメ

青物のヒラマサまで出る海域です

 

巻きアワセで掛けに行くと

「ジョワ~~走る人

 

〆気味の1.5キロ設定のドラグが唸って

一瞬「アオモノか!?」と

疑いますが

ゴンゴンと頭を突っ込む

「例の引き」もあり。。

 

 

慎重にヤリトリなワタシ

 

ロッドは苦楽を共にし

扱い慣れた

ジャッカル BINBINスティック710UL‐ST

 

リールは日本海の大ダイ用に新調した

シマノ カルコン301PGに

SOMのシングルハンドル

 

スーパーファイアラインカラード

1.2号にフロロ6号を4ヒロのリーダー

 

 

このタックルを信じて

そして

掛かったサカナが

「ハチマル」の大ダイと信じて。。

 

頑強に抵抗するヤツとヤリトリパンチ!

 

何度もロッドを伸されて

強めのドラグでも出されるライン

 

遂に

「ハチマル」か!?

 

 

船長も横に付いてくれて

「絶対大ダイや~!」

 

巻いては出され

出されて巻いて

 

いつもの

「ハッピ~タイムドキドキ」なんて

余裕は全く無く

 

 

「ハチマル、ハチマル、ハチマル」

と呪文のように

 

巻いては出され

出されて巻いて。。。

 

 

ようやく

「リーダーイン」

 

大ダイ狙いで異様に長い

リーダーが恨めしく

 

また

サカナが逆舷に突っ込んだので

船底を擦らないように

710のティップを海中に突っ込んで

フィニッシュ

 

 

ゆらゆらと

 

本当に

 

ゆらゆらと浮かんできた

「大ダイ」

 

苦節十余年

夢でも

幾度もバラした

「ハチマル」

 

船長も慎重に

ランディングしてくれて

船中に取り込まれたのは。。

 

 

83cm

 

 

間違いなく「ハチマル」な

メスの綺麗なピンク色のタイでした。

 

「感動の一瞬」ビックリマーク

よりも

 

ようやくコイツを釣った

「安堵感」と

降りた「肩の荷」の軽さを

感じました。

 

お決まりの

写真撮影のスマイルも緊張も無く

穏やかに笑えたワタシ

 

 

その後も

本当に気持ちの良い秋の釣りで

アタリは続き

ビギナーも居た5名も全員大漁で

船のクーラーからも溢れるほどになって

 

「ストップフィッシング」

 

 

遂に

仕留めた「ハチマル」のタイの釣行は

 

今までの「絶対釣ってやるパンチ!」的な殺気も無く

終始どこか牧歌的で

のんびりしたスローなモノでした。

 

結局

ハチマル頭にサンマルまで

タイを8枚に良型のアカミズ、アオナ、ガシラなど

ほとんどリリースしました。

 

 

最後に

今までA澤さんを始め

心優しき釣友の皆さんが

「何とか釣らせてやろう!」とのご厚意を

ワタシの未熟さ故に

尽く裏切ってきました。

 

そのお詫びをすると共に

それでも今回貴重なアドバイスを頂いた

A澤さん、タイラバーズ広島のHクンには

伏して御礼申し上げます。

 

そして

この釣行に誘って頂いた

皆様

本当にありがとうございました。

 

最後になりましたが

釣らせてくれたJoy FisherのО原船長と

 

このヘタッピ~を応援してくれた全ての

釣友の方々に

心より感謝致します。

m(__)m

 

 

「遂に、ハチマル釣りました!」

σ(゚∀゚ )オレ