またまた妙なルートで
通り過ぎた台風の後
一気に秋めいてきましたが
スウェーデンの高校生が
地球温暖化を憂いて
国連で
「議論ではなくアクションを！」
と訴えたそうで。
全くその通り
この極東の島国に住むモノですら
明らかに「異常」を感じている
今日この頃。
単なる「温暖化」では済まない
大きな「異変」を感じるのは
ワタシだけでしょうか。。
皆さま
お元気ですか？
先日
「タイラバの上手い人」を
分類してみました。
早速
「では上手くなるには
どうすれば良いの
」
と
至極真っ当な
ご質問を多数頂きました。
ワタシが「上手い」タイラバ―なら
一撃でその秘訣を開陳できるのですが
前回も申し上げた通り
いつまでも「下手っぴ～」なので
今宵はワタシ以外で
本当に「タイラバが上手い
」
そんな人達の行動分析なんぞを。。
「釣行回数＆ホームグラウンド」
コレが基本です。
同じ海域で釣行回数が
多ければ多い程「上手く」なるはず。
繰り返しますが
雑食性で広い海域にいて
その生態やマッチザベイトも様々な
タイ。
それを数多く釣ろう！
そのためには
当然ながら「場数」を熟さないと
対応できない、と
ワタシは思います。
まずは特定海域の
タイラバ専門船に通い込んで
「常連」となって
シーズン問わず
「行きまくる」
そして船長や常連サン同士との
タイラバ談義
幾多の上手い方々と知り合って
お話を伺っての
「最大公約数」的なポイントでした。
ワタシも
マザーシップでのキャプテンとK谷さん
清海丸でのI谷船長とS藤クン
優勝丸での艦長と常連サンや
ポセイドンではH船長と常連サン
そんなマニアックな方々との
「あーでもない、こーでもない」
って談義から
色んなトライアル、仮説～実証に
繋がりました。
コレが上達の第一歩のように思います。
「修行」
そうして
オンシーズンを過ごして
またホームグラウンドで実績が出たら。。
どんどん欲が出てきて
「他人が釣れない時期に釣る！」
「単騎で初海域に挑戦する！」
「タイラバ未開拓地へ出掛ける！」
なんて
凡そ「楽しいタイラバ」に程遠い
いわば「修行」のような釣りにチェレンジする
この辺が「上手い」「フツー」の
分かれ目かもしれません。
タイラバシーズンにホームグラウンドで
良く釣る釣り人は沢山いらっしゃいます。
しかし
「上手い人」はそれでは満足できず
時期・海域・釣法など
「もっともっと」と
貪欲に
この単純な釣りの可能性に挑戦しつける方々
その「志」のおかげで
新しい海域や
ディープタイラバを始め
新しい釣法や
「タイラバ」など眼中に無かった
メーカーさんから次々に
新しい提案のタックルが開発されました。
正しく
「フロンティアな上手い方」です。
「他の釣りからインポート」
ちょっと違った視点です。
先日、女子プロゴルフで
シンデレラの如く
若干二十歳で世界の頂点を極めた
「シブコ」こと渋野日向子選手
宮里藍さん以降
ジュニアからの英才教育的な
若手女子プロの多い中
彼女はソフトボール出身。
今でも
「ソフトボールの方が好き
」
なんてシブコ節を炸裂させてますが。。
最近の釣りも同じ様なトコロがあって
ジャンルの違う釣りのエッセンスを
「タイラバ」にインポートして
新しい「切り口」で釣果を伸ばしている
方々がいらっしゃいます。
それも
バス釣りや
オフショアでのジギングのように
見た目から関連性の高そうな
釣りでは無く
「ヘラブナ」「ワカサギ」
「カワハギ」「タチウオテンヤ」など。。
ほぼ関連性の無い釣りをメインで
されている方や
タイラバのシーズンオフに
楽しまれているアングラーが
実は
タイラバも上手い
って云う事実。
「そんな人はどんな釣りも上手い」
そうかもしれませんが
動作が単純な釣りでの
「秘訣」
誘って喰わせる間を取る釣りでの
「秘訣」
これから
タイラバを極めようとする
求道者のタイラバ―の皆さまには
逆説的ですが
他の釣法を並行してされるコトを
オススメします
ワタシのように
余りにもハマり過ぎて
タイラバ一筋
なんて云うのは
釣法そのものが単純なだけに
カブラセレクトに懲りすぎたり
とか
いわゆる
「専門バカ」になりかねず。。
密かに反省しきりな
ワタシです。
σ(ﾟ∀ﾟ ；；