船長、名人のジギング「金言名言」集 | 水産のブログ

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大阪発、タイラバ・ジギングのブログです。
ほぼテキストオンリーで写真も無く
長文ばかりのウザイブログです。

あれから24年も経ちました。

 

その時を知る人々も

年々少なくなります。

 

改めての「鎮魂」

 

心よりご冥福と、

未だに心に傷を負う方々に

安寧の日々が訪れますよう

お祈り申し上げます。

 

 

皆さま、お元気ですか?

 

毎年「大寒」の頃になると

甦る「あの日」。

 

決して忘れません。

 

 

さて、

今宵は「金言名言」集のジギング編。

 

最近でこそ

タイラバメインになり

ジグをシャクる回数も減りましたが

オフショア転向以降は

随分頑張ってやった「ジギング」。

 

青物から始めて

底モノ

中深海。。

 

鉛の塊に針を装着し

ベイトや、対象魚がイラつくヤツに

見せかけて

 

誘っていると。。。

 

不意に巻き手が止まって

強烈な手応え!!

 

この唐突感を一度味わうと

間違いなく

病みつきに。

 

 

タイラバが

小さな手掛かりやヒントから

推理を積み重ねる

「パズラー」な推理小説とすれば

 

ジギングは

その要素もありながら

根本的には

オノレの肉体と技術でサカナに挑む

「ハードボイルド」かもしれません。

 

 

メタルバイブ「ジギング」編

 

「誘い切れ!」

by プロジガー S藤師匠

 

「スローピッチジャーク」の創始者にして

日本で唯一のプロジガーであるS藤さん。

 

自己流で「釣ったり釣れなかったり」を繰り返し、

その理由が

本質的な「技術」ハテナ はてな びっくり ビックリ 驚き

かもと。。

参加したS藤さんの「講習会」でした。

 

「目からウロコ」

「天地動転」

「昼夜逆転」ポーン

 

実釣会も含めて3回ほど参加して

その時の「金言名言」だけで

このブログは完結してしまいます。

(;^_^A

 

その中でもとびっきりの名言でした。

 

要するに

1回、1回の誘い=

スローピッチでは「シャクリ」と「フォール」に

なる訳ですが。。

 

少し慣れてくると

リズムに乗って「惰性化」してしまうのです。

 

それを諫める「名言」右差し

 

1回のシャクリ、

1回のフォール毎

ジグの動きや姿勢を想像して

「どこでサカナを喰わせるかはてな

 

常にサカナがジグに反応して

喰いそびれている!

とイメージすることが重要で

 

特に

ある程度誘って

再度、ジグを落とし直す

最後の「ステイ」の瞬間を大事しろビックリマーク

 

これは

ジギングばかりでなく

タイラバや他の釣りにも云える事で

ワタシがオフショアのルアー釣りで

最も大事にしている

「至言」です。

 

 

「巻け~!巻け~~!!」

by 夏丸 U船長

 

一時期

自宅から往復1000キロを通い詰めた

南予のジギング船「夏丸」。

 

沖ノ島から豊後水道

足摺沖に「六の瀬」。

 

大型カンパチ、カンナギ、クエ

キハダマグロにアカムツまで。。

 

外道が大型のハガツオや

ハマダイ、「ぬいぐるみ」みたいな

巨ダイなウッカリカサゴなど。

 

夢のあるジギングでした。

 

船長は「超」の付くスパルタガイドで

通称「ドS船」あせる

 

しかし

アドバイスは乱暴、粗野ながら

後から考えてみると

「実に理に適っている」名言でして。

 

「巻け~!・・・・」

と云うのは

 

根に付くサカナや

根に潜るサカナのアタリを察知したら

とにかく

サカナが違和感を感じる前

ストラクチャーから引き離す為に

とにかく巻きまくるパンチ!

 

特に

大型カンパチやハタ系などは

アタリが小さく

ナメて悠長に合わせてリーリングすると

突然のドエライ反撃にあって

成すすべも無く。。

 

あっという間に

根ズレでブレイクダウン

 

何度も見てきました。

 

また

キハダやハガツオも

最初に巻けるだけ巻いて

先手を取ってからのヤリトリビックリマーク

 

単なる

「ストロング」スタイルでは無く

実は「合理的」だった名言です。

 

 

「シャクリに間を入れてくださ~い!」

by オーシャンスター I井キャプテン

 

我が「マザーシップ」

オーシャンスターのキャプテンの名言。

 

今でこそ人気船になって

キャプテンと竿を並べて釣りをすることも

殆ど無くなったのですが。。

 

通い始めた頃は

お客さんも少なく

良く一緒にシャクりました。(^^ゞ

 

そして

必死でシャクリまくるワタシを他所に

通称「ヤル気無しジャーク」で

ひょこひょこやって

釣りまくる船長。。

笑い泣き

 

地元海域で狙う青物は

基本ワンピッチジャークで

テンポ良くシャクるのですが、

 

キャプテンは

前述のS藤さんと同じで

実に「丁寧」に誘っていたのです。

 

ジグをサカナにアピールして

寄せて

喰う「間」を取って掛けるビックリマーク

 

S藤さんが理論なら

マザーシップのキャプテンは

「天然」でやっていた訳で。。

 

もし、

また機会があれば

勝負したいワタシです。

(^^ゞ

 

 

「フックでジグの動きが決まる!」

by プロジガー S藤師匠

 

「スローピッチ」の基本の金言を最後に。

 

ジグの前後のアイに

フックを装着する「スローピッチジギング」。

 

S藤さんの講習会以前では

無意識なフックセッティングに

無邪気なシャクリで

「エビ」=フックがリーダーに絡まる

トラブル連発だったワタシアセアセ

 

これを避けるための

フックセッティングを

自己流で編み出したものの

 

今度は

見事にサカナが釣れず。。滝汗

 

講習会に初参加して

岸壁での「テンションフォール」の実習で

S藤さんから直伝されて

ようやく意味が分かった金言でした。

 

これも

ジギングだけでなく

タイラバにも応用が効いて

ルアー本体&フックセッティング

そして

誘い。。

 

全てがフィットして

始めて「釣り」になるベル

 

 

我が子

「マジカルワーム」の開発、

新型のテスト

 

この前惨敗した

瀬戸内でのルアーヒラメ。

 

やっぱり

ルアーの釣りは

「トータルフィッティング」&

「イマジネーション」が

大事と

今更ながら痛感するワタシです。

/)`;ω;´)

 

 

2回にわたっての

「金言名言」集でしたが

まだまだ在庫も多いので

不定期に書かせて頂くつもりです。

 

書けないコトもありながら。。

何とか「レガシー」として

残していきたいビックリマーク

 

ただし

「ノウハウ」ではありません。

これらの「言葉」を如何に

自分の釣りに活かすかハテナ はてな びっくり ビックリ 驚き

 

皆さま一人一人の

スタンスだと

思っております。

 

お付き合い、ありがとうございました!

m(__)m