トランプの大富豪でリアル大富豪になる方法(10) | ギャンブル依存症に効くクスリ!

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バカラで100億円負けた王子様の気持ちが解るようになります。
なぜ100億円も負けるのか!?その理由も解るようになります。




まず最初にタネあかしをしよう!
敵が勝ちにきているのか、カードを減らしにきているのか!?
これがある程度判断できれば解らない場合と比べ数倍有利に戦える。

また5枚の中にジョーカーがあるのかないのか!?
オールマイティのジョーカーを1枚でも持っているヤツがいる場合、
こちらのカード内容がよほどよい場合じゃなければ勝てない。



ジョーカーを持っているヤツが勝つ・・という理由じゃない。
終盤での勝負カード・・これを切れなければ負ける・・
こういった状況は極端に言えば毎ゲームごとに訪れる!

そしてその状況でのジョーカーは温存されない。



例えジョーカー以外のカードがひどい内容であっても
あがってしまえば、
あがられてしまえばそれで終了だからジョーカーがあれば当然出てくる!

そうなると勝負カード切ったヤツ、
それをジョーカーで切ったヤツのどちらにも上がり目がなくなる。
つまりジョーカーが1枚以上入ったゲームの勝敗は大きく運に左右されてしまう。



だからジョーカーの存在が事前に分かるならパス!
ジョーカーが絡めばスペシャル役もできやすい・・
それなら降りるに限る!

降りるに限るのだが敵にジョーカーがあるのか否か!?
それを見極めなければならない!

オレはそれも高い確率で予想できた。



どんな方法で!?
簡単である!



左腕の腕時計の文字盤を
手の甲方向から手のひら方向に付けかえる・・
これだけだ!

時計はロレックスパテックじゃなくてもOK!
カシオだって大丈夫!



カードを見ているフリ
をしながら時計の文字盤を見れるように
ブレスレットを緩め時計を半回転させる・・

それだけだ!



これだけで2つの超能力を操れた。



詳しくは実践の中で話そう。



最初チャラ男に負けたテーブル・・
そのテーブルの全く同じ席が空いていた。
他にもいくつか入れそうな卓はあったがオレは迷わずその卓に着いた。
ちょうど前のゲームが終わったタイミング・・

次のゲームにオレが参加しないワケがない!
カッパを1番に入れたのはオレのヤル気の表れだ!



この時点ではまだ誰が次のゲームに参加するのかが判らないが
とりあえずチャラ男が不参加じゃなければイイ!

心配は無用だった!
チャラ男はいかにもチャラそうにカッパをチャラっと投げ入れた!
それ以外は3名が参加。

このゲームはオレを含めて5人で争われる。
初戦と同じ人数だった。



ディーラーが来た・・
ディーラーには相応しくないフレアのミニスカート・・

ディーラーとしての腕を期待している客もいないのだろうし
そういう意味で主催者はサービスの真髄を理解しているようだった。



カードは前回の勝者から右回りに配られる。
ディーラー目線なら自分に万札を手渡したヤツ・・
そいつから右回りに配ればイイ!

今回はオレの右隣の男がその役だった!
何故だか分からないが援交の2文字が頭に浮かぶ。
その変態はグレーのスーツにグレーのネクタイというなんとも地味ないでたち・・

目立たない男だった。
どのくらい目立たないかと言うと初戦で対戦したかどうかが思い出せない程・・
だった。



ちょうどオレの会社の顧問税理士と似ていたので
コイツをヒロベ先生と勝手に名付けた。
右隣の先生のおかげで先生のすぐ後2番手でカードが配られた。



ミニスカートから過剰に足を出した女が1枚目のカードをオレの前に置いた。

ジョーカー!?

ディーラーと目が合ってなんとなくそんな気がした。
しかし・・

2枚目から残りのカードはまとめて見たが正直ガッカリした・・
降りるまではいかない。
しかしそれに近い内容・・



この大富豪もそうだが心理戦を有利に戦うコツ
如何に自分のイメージを増大させるか・・である。



ここ一番で相手が来るのか引くのかは
相手が自分をどう見ているかに連動する!

強いのか弱いのか!?
そのイメージで結果が大きく変わるからナメられたままじゃダメ!

一度勝負弱いヤツと思われてしまえばそのイメージを覆すのは容易ではない。



一度席を離れたオレがまたココに座る・
その意味をチャラ男の脳裏に焼きつける!
できれば先生やその他の客にも強敵だと印象付ける!
そのために今回のカードは非常に重要な意味を持っていた。



dA  hJ  d7  k7  4 
 


この内容・・
普通で考えれば最下位にはならないがトップは難しい。

しかしパスも2人いた。

そのうちの1人はチャラ男・・
チャラ男はパスに慣れていないのかカードの表を向けて自分の前に置いた
すぐに伏せたがそれを見逃すオレじゃない!
2枚が見えた。

そしてもう1人・・
オレから見てチャラ男の左隣のヤツ・・
チャラ男がカードを表向きに置いたためかタイミングが若干遅かったがコイツもパス!



5名中2名がパス・・
戦わずして相手が2人減った。



前回勝ったヒロベ先生はオレの右隣・・
オレは2番目にカードを出せるが
オレに勝ち目があるとすれば
ヒロベ先生の1枚目が3の場合のみだろう・・

その場合のみひとまわり目で4を切れる!
最初に4を処分できれば勝てる確率も50%超え・・のはずである!



「先生! 3ですよ!!」
オレは心の中で祈った・・



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