皆さん企業年金を知っていますか?
企業年金とは、企業が独自に公的年金に上乗せしている年金で、働いている会社に企業年金があれば、たとえ1か月のみの加入でも、一生涯年金をもらえます。
ところがそれを忘れて企業年金をもらい忘れてる人が、なんと2020年3月末現在で、114万6000人もいるのです。
女性は特に要注意!
原因は様々考えられますが、中でも多いのが結婚して企業を退社してしまったケース。企業年金がある企業に勤め、そこで知り合った人と結婚し、姓が変わり、会社を辞めて住むところが変わってしまうと、通知が届かないことが多くあります。
企業年金の中で大きな割合を占める厚生年金基金があり、加入していることを覚えていれば請求できますが、忘れていたら請求せずに、もらい忘れの年金となってしまいます。
調べてみよう!
企業年金は、本人から申し出がない限り支給しようがないので、もし心当たりがあるなら、かつて勤務していた会社、あるいは勤務していた会社が厚生年金基金を解散している場合には、企業年金連合会に問い合わせてみましょう。
10年未満など短期の加入者や、10年以上加入したものの厚生年金基金自体が解散している場合でも、積み立てた企業年金は企業年金連合会に移管されるので調べる価値ありです。
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