年配の方の場合、リスクが高い起業今の20代は完全に終身雇用や年功序列が崩れた中で生きるのですから、自分のリスクを取る生き方を、若いうちから身につけなくてはなりません。

 

 銀行でお金を借りるには?

 起業するには前項で紹介したように、クラウドファンディングでお金を集める方法もありますが、ここでは正攻法で「金融機関からお金を借りる」方法を考えてみましょう。

 起業にはそれなりの資金が必要ですが、このときたいていの人は今までの貯金を投じたり、親戚縁者に頼ることが多いようです。

 けれどそれは絶対にやめた方がいい。なぜなら管理が甘くなったり失敗したら大きな禍根を残すことになりかねないからです。

 そうはいっても、海のものとも山のものともわからない若者"企業プラン"に、金融機関がおいそれとお金を貸してくれるわけがありません。そこでチャレンジしたいのが、政府の系の金融機関である日本政策金公庫でお金を借りるプランです。

 

  日本政策金融公庫とは

  日本政策金融公庫は政府系の金融機関で、若者の起業に肯定的。下図のような貸付メニューがあります。

 まずは自分なりの「起業計画書」を用意します。ただし、その事業計画書では99%、お金は借りられないと覚悟しましょう。なぜなら相手は融資のプロ。資金回収の見込みが1%でもなければ、大切なお金は貸せないからです。ですからまずは第三者のプロの目からアドバイスをもらい成功確率を上げるのです。最初は却下されるでしょうが、理由を聞きつつ指摘箇所を練り直せば、融資を受ける頃には、事業リスクや失敗もきっと少なくなるはずです。

 今、会社に勤めの方なら、退社の前にバージョンアップした事業計画にしておけば、スムーズに起業できるかもしれません。

 

 

 

 
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