うんざりするような低金利が続く中、定期預金の金利が年1%」と聞いたら、「ラッキー!」と飛びつきたくなりますよね?
でも今のような時期に、ここまで好条件の商品があるとしたら「何か理由があるのでは」と思った方が無難です。
確認しよう!
金利1%以上の商品を見たら、最初に確認したいのは投資とセットの商品(たとえば「定期預金+外貨預金」「定期預金+外国債券」など)ではないかということです。
たとえばこうした商品に、各々10万円預けたときのシミュレーションです。
ちなみに、定期預金の利息が年率1%だと、もらえる利息が年1万円と考えがちだと思いますが、こういう商品の多くは3ヶ月満期のものが多いので、金利1%でももらえる金利は3ヶ月分に当たる2500円であるケースが多いことも忘れてはいけません。(ただ話がややこしくなるので次ページでは年間1%は1万円の利息として計算します)。
年金とのセットならアリ!
同じセット商品でも「年金受取口座」などとのセットで金利がよくなる商品なら、高金利も「アリ」かもしれません。
たとえばJR大阪市では、公的年金や恩給をもらっている60歳以上の方に限り、1人300万円を限度にシルバー定期預金1年物が金利0.2%になっています。札幌に本店があるウリ信用組合の「悠ライフⅣ」も、年金受け取り口座を同信用金庫にすれば、金利は最大0.65%になります(期間限定)。
お金を預ける場合には、こうした理由があるとき以外は変に欲を欠かず、安心して商品を選んだ方がいいでしょう
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