100万円貯まったら、次は300万円、500万円と、貯金を増やしていきましょう。そんなとき大事になるのが金融機関選びです。

 

 通常金利の100倍以上も!

 今、都市銀行の預入金利は、定期預金でも0.001~0.002%。一方、ネット銀行ならその100倍のところがザラにあります。

 例えば次図1位の愛媛銀行は地方銀行ではありますが、「愛媛銀行88か所支店」はネット専用銀行。店に行かなくても口座が作れ、郵貯銀行とコンビニ銀行が、月4回まで利用できます(無料)。全国で利用可能です。2位の商工組合中央金庫(商工中金)は、サラリーマンには馴染みがないかもしれませんが、各道府県にある中小企業対象の金融機関。一般の方もと預金できます。

 金利のいい銀行のほとんどが新たネットバンキングなのは、人件費がかからないから。その分、高い金利をつけられるのです。

 

 預金は「1000万円+利息」まで守られる

 

 ネット銀行は実店舗がないので不安だという人もおられるでしょう。けれど、インターネット銀行も、金融庁の管轄にあるので、普通銀行と変わりなく、万が一破綻しても、「当座預金」や「利息の付かない普通預金」は、全額保護されます。一方、「定期預金」や「普通預金」は1行につき預け入れ額1000万円+利息までしか守られません。ですからもし心配ならいくつかの銀行に1000万円ずつ分散させて預けるといいでしょう。また、外貨預金や金融債、投資信託などは、保護対象ではありません。

 

 「金利1%以上」にはワケがある

 

このように金利0.2%前後の預金は、探せばいろいろありますが、注意しなくてはいけないのは金利1%以上の定期預金。なぜなら高いものには「ワケ」があるからです。

 金利の高いものは、定期預金にリスクのある「外貨預金」や「投資信託」をセットにしていて、「外貨預金」や「投資信託」の手数料で儲けるために、定期預金を高金利にしているものが多くあります。また「仕組預金」といって、、預金解約の時期を金融機関が決めるような商品にも十分注意が必要です。

 

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【気付きメッセージ】

 夢を叶えるためには能力が必要だが、

最後は必ず想いの強い人がやり遂げます。

- Hiro -


勝ちに徹することができるのは、

勝利以上に重要な大きな志と

理念があるからです。

- 孫正義 -