新年は病気から健康へ寝返るチャンスだったりする  | アトピーぜんそく引きこもり…痛みがわかる藤嶋です。

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アトピー、ぜんそく、引きこもり。フルコンプリートしてきた僕があなたへ贈るメッセージです(^^)

新年は病気から健康へ寝返るチャンスだったりする 

 

新年おめでとうございます<(_ _)>

松も明けて、
学校や仕事も通常営業に戻った人も多いと思います。
きっとまた、色んなことがありますが
今年も出来るだけ楽しい一年を過ごしましょう!

などと言いながら、
僕自身が早くも激高してしまうという大失態を犯してしまいました。

雇用関係はありませんが
僕と同じ事業を共同で立ち上げようとしている
Oさんとの会話。

千葉県の柏市という所で
僕の知り合いでその事業をすでに立ち上げておられる先輩が
僕らの事業に関してアドバイスを頂けるということで会食。

Oさんは仕事を終えて後から合流する予定だったが
会食後に先輩をご自宅まで送ってほしいとLINEを送ると

「嫌です」

「? なんで?」

「送ったら何か僕にメリットあるんですか?」

「は?」

ちなみに僕は誰かがこの「は?」を使っているのを見ると
「それ良くないよ」とたしなめてきたほど
この返事でも言葉でもないこの「は?」が大嫌いである。

そんな僕がおもわず「は?」と口を突くほど
一瞬でボルテージが上がってしまい
怒りのメーターも一瞬で振り切っていた。

同時にこの「は?」の使い方に納得もしてしまった。
しゃーない。この「は?」は
無意識で口を突く感情語として登録を認めよう。。。

僕らの事業の成功を願って
わざわざ正月休みの最後の日(6日)の夜中まで時間を割いて
細かなアドバイスをしていただいた。

そんな人に何のメリットも見い出せないって
お前の頭は帽子の台かっ!!

百歩譲って、十九、二十歳の若者なら仕方がない。
勉強不足か経験不足もあろう。

Oさんは四十をふたつみっつ(いくつか忘れた)過ぎた白髪のおっさんである。

世の中メリットと同じ量のデメリットがあるということくらい
知っているだろ? 嫌というほど体感もしてきただろう?

そう聞いたら
何の迷いもなく「知りません」とのたまった。。。

対価の法則というのも
先に対価を差し出すのは教えを乞うほうだ。

どこに先生が生徒に教えを乞うて
先生が先に対価を差し出す世界があるのか?

この気持ちの悪い感覚は
全ての人が平等であるという
現実とは違う幻想が世に蔓延して起きたものだ。

つい先日も
元横綱の子供である靴職人のもとに弟子入りした某有名女優の弟が
パワハラで弟子を三ヶ月で辞めたというニュースが流れていた。

これは
「僕は靴職人になりたかったのに、ちゃんと教えてくれない親方のせいで
三カ月で辞めることになってしまった」という
靴職人に止まらず、全ての物創りをバカにして安易に考えている
ナメたガキの戯言だ。

僕は喘息とアトピーと引きこもりのおかげで
世の中は不平等で不条理で思うようにならないという事を学んだ。

尊い教えだ。
つらい思いをしたから得ることができた
本当に尊い教えだと思う。

だから、
僕と同じようなしんどい思いをしている
多くの誰かが、この文面と出会えて
一瞬でもその辛さを忘れてもらえたら
本当に嬉しい。。。

メリットとデメリットは
常に同じ量だという事にさえ気づくことができたら
デメリットだらけだと思っていた僕の人生は
とんでもない量のメリットがまだ残っているという事になる。

メリットにはデメリットが。
陰には陽が、裏には表が付いて回るんだ。

お。。。それなら
病気の裏は健康じゃないか。。。

僕らの病気と同じ量の健康がその裏にあるなら
リバーシの黒と白のようにひっくり返して
たった今から健康になればいい。

ちょうどいいタイミングだ。
新年の誓いのように「私は健康だ」と言ってしまおう。

健康になったら何をしようか考えよう。
自分に制限をかけて健康を遠ざけているのは
案外自分だったりするものだ(^^)