今日、船橋の駅前を車で通ったら
何やらどこかの会社に勤めているらしき女性が
お財布を片手に信号待ち。
どこかの会社に勤めているらしきと思ったのは
どう見ても私服ではなく会社の制服を着ていたからね。
でね、その制服を見てちょっと疑問が湧いた。
なんでスカートなんだろうか？
で、助手席に居た家内にそのまま聞いてみた。
僕「あの人の制服、なんでスカートなんだろう？あの人と同じ会社の男はスカートじゃないよね？別に逆でもいいわけだよね？女がスカートだから男もスカートっていうパターンでもいいんじゃないの？」
家内「え？それは男が決めたんじゃない？女はスカートのほうがいいって男が思ってるんでしょ？」
僕「そうかもね。男がそう思ってるからそうなってるのかもね」
家内「決めてるのは男でしょ。きっと」
うーん、そうだな。
会社の制服だけでもこのざまだ。
男だって生きにくいと思いながら息苦しくストレスを溜めている現在に
女性は現在を理不尽に感じながらも、その声を押し殺して生きていかなければならないんだ。
現実の痛みに慣れるという悲しいスキルで。
生活していく上で女性は炊事、洗濯、掃除、子供を産んだり育てたり、本当に大変な日々を送っている。
車の運転をしていて、歩道にふと目をやると重そうなスーパーの袋や小さな子供を抱えて歩いているのは全員女性だ。
いつから力仕事は女の役目になったのか？
いや、これまでもそもそも男は
大した力仕事など実はやってこなかったんじゃないのか？
(建築業などの性別での筋力の違いでの力仕事などは除く）
本当の大した力仕事とは、
日々食材を運び、日々子供を抱き、日々洗濯物を干し、
日々掃除をして、日々家族の食事を作ることなんじゃないか？
僕はフェミニストでもなんでもないけど
女性の皆さんにはもっと、自由な人生を送ってほしいと思っている。
経済的な理由だけで
つまらない男と繋がっていることなどない。
出来る限りのことで
自由な人生を送る方がきっと楽しい。
一回だけの人生と思えばなおさらだ。