ばくしん日記 -59ページ目

バスアングラーに明日はあるのか? ちょこっとブログ バスアングラー市民権を考える編

ちは、ばくしんです。

自分が残念に思った事を書いた前回のブログ…

僅か一日にして、思ってもいない程に反響を戴きました。

これは喜びたいのですが正直、素直に喜べません。

それはバスを愛する皆さんがそれなりに危機を感じていると言う事、

それだけ、日本の世の中でバスフィッシングが理解されていない、

バスと言う魚がこの国で必要とされていないかを物語る結果だからです。

ただ、死んだ魚の写真を見て「かわいそうだ」と言う意見なら

少しは喜ぶ事が出来た事かも知れません。

バスを、バスフィッシングを愛するものとして更に思う事を書いてみようと思います。

これは自分への戒めでもあるので厳しく書こうと思います。

不快に思う方が居たらその時点で読む事を辞めてください。

バスアングラーとバスフィッシング…

そして、ルアーフィッシングとフライフィッシング、

そのどちらも子供の頃に「こんなに格好の良い釣りがあるのか…」と、

初めて見た時はそれまでやっていた釣りが吹き飛ぶほどの衝撃を

受けた事を覚えています。

子供の頃はブラックバスやブルーギルは希少な魚でした。

ルアーを知るまではミミズやカブトエビで小バスを釣って遊んでいました。

そして、ある日、フィールドで見かけたルアーフィッシングの道具達。

スタイリッシュな釣り道具、遠くへ飛んで行くルアー、

まるで生き物のように動くルアー達。

そしてそのリアルさカラフルさ。

それはそれは子供心を魅了したものでした。

それが今やバスフィッシングは外来魚釣りとして良い印象では

なくなる時代がやってきてしまいました。

非常に残念な事に一部地域では再放流禁止の条例が出る事も…

これは事実上のバスフィッシング禁止令と思わざるを得ません。

では、こうなったのはなぜなのか?この事に何の利益があるのか?

ここを考えてみたいのです。

「ただより怖いものは無い」

子供の頃に何となく聞いた言葉があります。

これは偶然ながらバスフィッシングにも当てはまる言葉では無いでしょうか?

現時点で管理釣り場以外で入漁料を支払ってバスフィッシングをする

釣り場は想像以上に少ないと思います。

また、入漁料を支払っていても、釣り場に訪れる事自体

歓迎されている感が薄い気がするのは自分だけでしょうか?

実際にそれなりの経済効果があるのでは?と思われる琵琶湖のある

滋賀県でさえ残念なほどにバスが歓迎されているとは到底思えません。

駆除活動にも莫大な税金が投入されています。

これってなぜだ?

地元の漁師さんの生業に悪影響があるからなのか?それとも他の理由か?

どんな理由であれバスアングラーがより理解を得て、市民権を得る為には?

個人個人が入漁料を設定してもらうように行政に働きかけ、それによる

在来種の保護、育成、ゾーニング、外来魚の適正な管理、その他環境整備など

充実させて行けばそれなりの効果とこの先の未来がバスフィッシングにも

見えてくるような気がします。

日本と言う国では基本的にバスフィッシングも含め[タダ」で釣りが出来る所が多い。

これは駐車場の料金や貸船代等ではない入漁料を支払うところ、つまり、

「漁業権」を買うと言う習慣がバスフィッシングに少ないと言う事を指します。

河川等ではバスを含めた入漁料を支払う事がしばしばありますが

これも正直、他の魚の「ついでに」徴収される方向が殆どのような…

バスアングラーが多く訪れるからと言ってバスの保護や育成がなされている訳では

無いと思う地域が殆んどです。

(勿論、アングラー誘致に予算を出しているところもあります)

自分が訪れたアメリカでは基本的にどこで釣りをするにも

「フィッシングライセンス」

が必要でした。これって日本と似たような感じなのですが基本的に使い道や

その権利の強さ等、全く異なるものに感じています。

バスフィッシングを含め、釣りにしっかりとしたルールがあり、保護、育成等も

行われている所が多くあるのです。

これはアメリカでは市民権を得ている在来種として扱われている結果なのでしょう。

日本で鮎釣りや渓流釣りをする感覚に似ていると思います。

では、バスフィッシングもそのような制度になれば皆さんはどう思うでしょうか?

一日、約千円程度のお金を払えば市民権が与えられるようになるとすれば?

そのお金をバスの保護、または適正な管理(勿論、駆除も含みます)、

ゾーニングによる管理的釣り場の開放、トイレ等施設の設置、清掃活動等

の目的で使用されればこの事に皆さんは異議を唱えますか?

アメリカでは野外トイレが日本のコンビニ並みのキレイさが保たれている事が多いです。

入漁料により管理者を雇い、清掃、釣り場の管理が行われています。

自分は、こう言う事が素晴らしい事だと思っています。

新しい雇用を生み、社会の一部として適正な管理で経済効果を生み出している事だと

思うからです。

今の日本のバスフィッシングの殆どは大きな経済効果を上げているとは思いますが

やはり、一個人の余暇を楽しむ程度の小さな趣味で理解されていると思います。

この事を、一部のバスフィッシングの理解されつつある地域でしっかりとした

経済効果を上げ、世の中に提示して行けば、どこかの町の経済に関わって行けば

バスフィッシングに市民権が生まれてくる筈です。

これに関した企画等を今春、どこかのメディア等に持ち込もうと画策していますが

上手くゆくかは解りません。

しかし、もうそろそろ誰かがバスフィッシングの市民権を唱えなければきっと

一般市民には日本でのフィッシングは「害魚釣り」「不要な文化」との印象が

更に植え付けられしまうと自分は思っているのです。

この国で存在可能な文化としてバスフィッシングが生き残って行くかを

一人一人のアングラーが行動し、真剣に考えてきていたならこんな事には

ならなかったのかも知れません。

しかし、今と言う現実が悲しいバスフィッシングを取り巻く環境が物語っています。

微力ながら自分に出来る事を一人でも多くの方に賛同していただける形で

提案し、行動して行こうと思います。

「バスフィッシングの市民権獲得」

この事について皆さん、一度考えてみてもらえませんか?

まずは個々から意識の改革をして行かなければきっと先細りの未来が待っています。

日本も含め経済が国を動かしています。

単純に釣りに行くにはどこかでお金を支払うから、買い物もするから…

など等言う単純な事ではなく、しっかりと権利として釣りをする事を考えたいのです。

良い例えではないかも知れませんが、

原子力発電所や核廃棄物処理場の誘致。

これって単純に何かの利益が無ければ自分の町に作ってもらいたとは思いません。

では、なぜ?事故が起きれば街全体が滅んでしまうような施設を受け入れるのか?

そういう施設が作られているのは「経済に暗い田舎」である事が多いような気がします。

大きな雇用を生み、それなりの金額の補助金等も自治体や個人に配当されるでしょう。

これに期待した自治体の長が利権を求めてか町の存続を掛けやむなくか誘致をする

のではないかと自分は思っています。

これに似た事をバスフィッシングでも出来るのではないか?

もちろん、原発等の桁外れの大きな経済効果はあり得ないとしても、

小さな町に経済効果を起こす事が出来れば…

使える手段を見いだして行けば必ずそこに小さな市民権が生まれ、

バスフィッシングが理解されて行く事になると思います。

そんな事できるとは思わない。これが普通の意見だと思います。

しかし、自分はどこかでこれを実践して行きたいと思っています。

もう既に行われているかも知れません。

私、個人の力は小さく弱いです。しかし、多くの意思が集まればきっと

何か出来ると思います。信じます。

バスフィッシングを愛する人達の数の力を信じたいと思います。

4月より、バスフィッシングの市民権獲得のための小さな活動を始めます。

賛同していただける方と協議して協力し合って広めたいと思います。

その時には皆さん、一人一人のお力沿いを賜われればと思います。

まずは、バスフィッシングを愛する人達、

一人一人が市民権獲得について考えていただきたいのです。

日本のバスフィッシングを取り巻く環境は過酷です。

「ただ、好きな釣りをしたいから、続けたいから…」

そんな甘い気持ちだけではこの国では生き残る事は出来ない文化だと言う事。

多くの日本国民には必要とされていない魚と関わる少数派意見として認め、

より多くの理解を得る為に考える事、行動する事。

その事を広めて行きたいと思っています。

今日はこんなところです。

では