エド・サリバンショー☆ | baby&nona のブログ

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エド・サリヴァン・ショー ☆

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『エド・サリヴァン・ショー』 (The Ed Sullivan Show) は、アメリカ・CBSで放送されたバラエティ番組。エド・サリヴァン (Ed Sullivan, 1902年9月28日 - 1974年10月13日) がホスト役を務めていた。放送期間は1948年6月20日 - 1971年6月6日、当時の放送時間は日曜20時(現地時間)から。 23年間続いた人気番組です。


エド・サリヴァン・シアター1948年にCBSネットワークが日曜夜のテレビ・バラエティショーのホストとしてサリヴァンを起用した。番組のタイトルは当初『トースト・オブ・ザ・タウン』であったが後に『エド・サリヴァン・ショー』に改名される。

番組はニューヨークのCBSスタジオ50から放映され、1950年代から1960年代にかけてアメリカを代表するテレビ・バラエティーとして一世を風靡し、エルヴィス・プレスリーやジェームス・ブラウン、コール・ポーターやジャクソン5などのジャンルを問わず大スターがこぞって出演した。また、無名のスター候補を世に出したり、世界各国のスターをアメリカの一般大衆に紹介する役目も任じており、ビートルズやローリング・ストーンズがアメリカにおける初のテレビ番組出演としたほか、
日本からも、当時アメリカでは無名だったジャッキー吉川とブルーコメッツやザ・ピーナッツが出演している。坂本九さんも出演されています。「上を向いて歩こう」"スキヤキ"ソングを歌ったのかな? 他、ジャニーズ事務所からスリーファンキーズや雪村いづみさん等も出演。

この様なジャンルや人種、国籍を問わない出演者の選択はサリヴァンの方針を受けたものであり、公民権施行などを受けて白人中心社会からの改革を進めていたアメリカの大衆から大きな支持を受けた。これらの功績を受けて1967年にはCBSスタジオ50を『エド・サリヴァン・シアター』と改名された(現在その時間帯には『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』が放送されている)。

エド・サリバン・シアター
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しかし、レジャーの多様化やベトナム戦争を経てアメリカ社会全体の価値観が変化しつつあった1971年になると、もはやマンネリ化した『エド・サリヴァン・ショー』の視聴率はもはや20位にも届かなくなっていた。このため、CBSの上層部は同年6月6日を持って番組を打ち切ってしまう。サリヴァンは激怒し、1973年に『エド・サリヴァン・ショー』25周年スペシャル番組ほかの特番に出演するまでCBSと縁を切った。


概要
アメリカにおけるテレビの黎明期の1948年6月20日に放送が開始された。番組内容は、ゲストとのトークと、その芸の披露とが主となっていて、出演したゲストは、コメディアン、バレエダンサー、曲芸師、クラシック演奏家、オペラ、ポピュラー音楽のシンガー、後に、ロックミュージシャンなど、ジャンルや人種を超え、多肢に渡った。

アメリカを中心に活躍し、それぞれの分野で人気のあったゲストを主として迎えていたため、1956年9月9日にエルヴィス・プレスリーが登場して以来、ロック系、また、アメリカ国内における人種差別が激しい状況にもかかわらず、人種差別を嫌うサリヴァンのイニシアチブにより後には黒人音楽(アフリカ系アメリカ人)のミュージシャンも増え、1960年代に至っては、ビーチ・ボーイズやジャニス・ジョプリン、スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンなど、それまでには考えられなかった方向性のミュージシャンやアーティストも、多数出演することとなった。1969年にはマイケル・ジャクソンらジャクソン5が出演している。

また、1964年2月9日から3週間連続で出演したビートルズ以降、アメリカ進出を果たしたイギリス出身のロックミュージシャンの出演も増え、アニマルズ、ローリング・ストーンズ等、何組か出演を果たすこととなった。

ちなみに日本では日本テレビが1965年2月から半年間放送(放送時間は日曜 21:30 - 22:00)。また沖縄テレビでも放送されていた。後にNHKとテレビ朝日が歴史的遺産ということもあり独自構成で放送している。

現在はアメリカのソファエンタテインメント社が権利を所有


*さてさて、アメリカの人気番組「エド・サリバンショー」に日本人アーティストが出演したなんて、前代未聞のような音楽史において伝説になっています。歴史的遺産、放送ですね。
アメリカの人気アーティストでさえ当時、他にもTV番組があったにも関わらずエドサリバンショーに出演することは光栄だったことでしょう。。
やはり音楽もアメリカ社会ですので、イギリスのビートルズやローリング・ストーンズといった有名グループ・アーティストなどの出演、ましてや'60年代に米では無名の日本人アーティストが出演したなんて凄いなぁ。。
プレスリーやビートルズなど、世界の偉大なアーティストと同じ土俵の上で出演したのですから。。正にあの時代だったからこそ、日本人アーティストのサリバンショー出演だったように思われます。

1948年から71年まで、23年にわたって全米でオンエアされていた人気テレビ番組「エド・サリヴァン・ショー」ですが、その名の通り、エド・サリヴァンが司会を務め、毎回いろいろなゲストが生演奏を行う、アーティストにとってはアメリカで成功するための登竜門のような番組でした。
事実、64年の2月にビートルズが初めてアメリカ・ツアーで上陸した際も、到着2日後には早速このショーに生出演。アメリカ国民の60%にあたる7300万人がテレビに釘付けになったといわれ、警察庁の発表によるとその時間帯には青少年による犯罪は一件も起こらなかったそうです。


こちらに、ザ・ピーナッツが1966年3月にエド・サリバンショーに出演したときの記事が掲載されていますが、彼女たちはショーで大喝采だったんですね。
当時の米での番組の話や、ヨーロッパでもザ・ピーナツは人気を得ておられたことが伺えます。。
ザ・ピーナッツの同番組の出演は、その後の日本人歌手の海外での活動の基礎となったことでその功績が大きく評価されています。
世界のザ・ピーナッツ!です。昨年だったか、双子のお一人の方、亡くなられましたね。祈

http://peanuts-holiday.jp/1966-5Impression.html


youtubeから、当時のプレスリー、ビートルズ、ローリングストーンズ、日本からブルー・コメッツ等の映像を探しましたので、どうぞ。。

 ビートルズ 1964年2月 初・生出演


エルビス・プレスリー、ローリングストーンズはマトメテこちらから。。
J5など人気アーティストの映像。。



はい、出ました!日本からブルー・コメッツの皆さんです。ブルー・シャトウ♪ '68


懐かしくて涙が出てきそうですw。当時のグループサウンズの中でも、ブルーコメッツは実力派グループです。

エド・サリバンショーは、音楽だけではなかったんですね。
'65年、日本からコマ回し曲芸人でしょうか。。こうした日本の伝統芸人の方も出演しておられました。





最後に、投稿した動画から。。最多数出演のザ・テンプテーションズ、エド・サリバンショー
お気に入りのライヴ・ヴァージョン"Don't look back"