ときどき陽は射したものの、もうこの時間はすっかりグレー
浮かぶ雲は今すぐ雨が落ちても不思議ない
かんじ
このあたりは土曜というのに妙に静か
朝から子供の声も聞こえない
ちまたで問題になってる保育所も、このあたりならいくらでも建設可能だろうな
毎日殆ど家にいても、雑音のあまりない所
小さな子供の往来や元気な声も、ここなら「騒音」などと騒ぐ年寄りもいないと思いたい
町は少し賑やかなくらいが丁度いいんじゃないかと思う
独り家にいれば、毎日つきあってくれるのは、電話とテレビ位
歳をとり、電話の操作すら億劫になれば
電源さえ入れれば一方的に何かしらの情報を流し続ける、テレビやラジオが唯一の友達になりかねない
それだって、毎日流れてくるのは聞きたいことや見たいものばかりじゃない
くだらないゴシップや災害の悲惨な情景が繰り返しながされる
そのうちテレビすらつけなくなり、静寂のなかで過ごす時間がながくなる
今まで気にならなかった物音に敏感になる
テレビやラジオは消しても、あえて静寂のなかで暮らしたいわけじゃないから、耳は「ダンボ」(笑)のまま
結果雑音をあえて拾うことになってイラつくことになってる
昼間の小さな子供の声が騒音なんて・・・
乳飲み子の小さなアパートでの夜泣きの苦情だって腹がたつのに・・・
子育てしてきた年金受給世代が、これからの日本を背負う子供を拒否するなら
自分たちの生き方を考えたほうがよいのではないかと思ってしまう
少人数で支えていかなければならない年金
働いて税金を納めて成り立つ日本経済
いまの働く世代は、またそれなりに大変なのだから
話はそれたけど、そんなワタシも引きこもりの年寄りとかわらないかも
気付けば、テレビに夢中になり笑い転げて病気のことを忘れて時が過ぎてる
我にかえれば
生産性のない生活に落ち込む日々
あちらが痛い、こっちの調子が悪いと
毎日薬
飲みのみ過ごす毎日先は短いと寿命を憂い
それでも少しでも健康を取り戻そうと
痛い足を引きずり散歩に励む
変わらないんじゃなくて、年寄りソノモノだわ
そんな生活してるワタシも治療がいよいよ佳境を迎え、決断をしなければならない時が迫っている
仕事復帰はかねてからの希望ではあるが
いざ、その時が迫っている今悩む
ＴＣ治療しながら働く仲間もいるというのに・・・
ドクターから止められているとはいえ長々休職を繰り返す自分が情けなくもあり
こんな体調じゃ仕方ない
などと思う自分もいる
最低あと１回はＴＣがある
それは25日にできるのか、2日になってしまうのかわからないけど
11日のＣＴの結果いかんでは追加投与だ
体力勝負の仕事だけに日ごとに不安が募ってきた
追加の場合、いったい何回するのか？
数回すれば確実に消えるのか？
今見切り発進して、仕事を責任もってできるのか・・・
回りに迷惑はかけないですむだろうか・・
6月復帰を目標に頑張ってきた
初志貫徹して「ファイナルアンサー」してしまうか
はたまた１１日の結果をみて相談するべきか・・・
復帰するには１ヶ月前に申告しなければならない
とりあえずは25日の経過と主治医のＳ女医
にその後の治療方針を含め
いろんなことを想定して相談してこよう
この山のタイムリミットは30日
それまでには覚悟をきめなければです
今のワタシは
テレビみて笑って病気を忘れ
好きなもの食べて喜んで
体重増えて悩んで
病気は消えてはいないけど
いくつもの幸せも味わってる
仕事にいかない毎日は
否応なく時はゆったり流れ
今までになく家族と過ごす時間をくれた
この山を越えたなら
また違う日常が始まり
違う気持ちで過ごす毎日になるだろう
でもワタシは出来ることをするしかない
出来ることだけ顔晴ることは変わらない
さて明日はせっかくの日曜日
楽しくすごすといたしましょう
ではまた(^o^)／~~
明日が皆に善い日でありますように
去年は何故かツボミを余りつけなかったレモン・・・今年はたくさん咲きそうです
とても良い匂いなんです
