私の周りでは、ホームスクーリングをしている人が、結構何人かいる。

といっても、日本人はひとりもいない。


昨日書いたディスレクシアの彼も、ホームスクーラーで、大学まで学校に行ったことがない子だった。

(イギリス)。



それから、前夫の妹も、シングルマザーで、カナダでふたりの子供をホームスクールしている。

現在、11歳と、6歳の女の子。

  シングルマザーでホームスクーリングできるカナダはやはりすごい。

  良いか悪いかは別として。

  高い税金を払っている人々のおかげで、生活保護で、ホームスクーリングして生活して

  いけるというわけなのだから。。。


カナダには、もう一人、5人の子供をホームスクールしている知り合いがいた。

子供は4人女の子で、1人男の子だった。



たまに仕事で一緒になるアメリカ人にも、ホームスクールしている人、3人いる。

彼らは時々出張で日本に来るだけなので、ホームスクールはもちろんアメリカでしている。



ホームスクーリングをする理由はいろいろあるようだ。


・ 学校では、良いことも、悪いことも学んでくるので、

 できるだけ悪いことから遠ざけるために、ホームスクールしてる。


・ 超自然に生きたい、という哲学で、有機野菜しか食べないベジタリアン、

  テレビもコンピュータもない生活、学習は、すべて本物を通して

  教室ではなく、本当のものを自分の目で確認して学ぶためにホームスクール。


・ 宗教的な理由(キリスト教)で、ホームスクール。


で、アメリカでもカナダでも、ホームスクーリングをしている人は多いので、

州によっては、教科書やコンピュータを、貸し出してくれるところもあるという。

大学、専門学校なんかも、もちろん、試験を受ければ行ける。


ホームスクーラーはホームスクーラー仲間とコミュニティを作って、

他の子供たちも一緒に学ぶので、(小さい規模だが)、子供たちが全く他の子供から

隔離されているわけでもない。


勉強においては、ホームスクーリングをうまくやれば、学校へ通う子供たちよりも、

優秀な成績を出せるという報告がある。

少数の子供につきっきりで教育するのだから、そうなるのは当然かもしれない。


私の仕事友達のアメリカ人たちは、キリスト教の教えを汚さないために、

ホームスクーリングしている。

キリスト教徒の多い地域を、英語でBible Belt (聖書のベルト)というが、

彼らはまさに、Bible Belt地域に住んでいる。


ダーウィンの進化論とインテリジェンス・デザインとの論議があるような地域なのかもしれない。


そんな彼らの一人は、

ハロウィーンも参加しない。

あんな悪魔を祭るようなイベントは、恐ろしい、と言っていた。

祭るのは、唯一神のみ、という考えであろうか。


まさに、彼からしたら、

私なんて、

まっさかさまに地獄行きだろう・・・ダウン

SIN (罪悪)だらけの人間だ・・・ 汗



私も一時、ホームスクーリングでもいいかも!と思った時が、なかったわけでもない。

でも、毎日子供について、お勉強している場合ではなく、仕事仕事の毎日になっている。。。


学校は学校で、学ぶことも、多い。

何事も、どう見るかによって変わってくる。



「この道しかない」

と思いつめると、

行き詰ったとき、人は本当に、行き場がなくなる。

その道で失敗したときに、すべてが「終わり」になってしまう。


人生、一回しかないのだから、

ひとつの道で失敗したら、また別をトライしたらいい。


学校がダメなら、ホームスクーリングだっていいと思う。

思い切って貯金はたいて、インドなんかに行ってみるとか。

小さな世界で行き詰っていたことが、

外の世界を見ると、

本当にちっぽけに見えたり・・・。


木登りしてみるとか・・・。


逆立ちしてみるとか・・・。


遠回りして帰るとか・・・。


そんなちっぽけなことを筆頭に。

本当に、いろいろな道があって、いい。