カナダ行きの件で、

カナダ大使館とやりとりしているのだけど、

ちょっと困ったことがあって、

カナダの、昔弁護士をしていた友達に相談すると、

私の言いたいことを、とても上手くまとめてくれて、

そのまま大使館に出せるよう、手配してくれた。


たまにしか連絡しない、もう3年会っていない友達なのに、

本当にいつも、

この人には沢山助けられる。


彼は、カナダ人だけど、禅のお坊さんだ。

昔は弁護士をしていた。

でも、仕事や生き方に疑問を感じて、

ある程度年を取ってから仕事の数を減らして、

禅(曹洞宗)の修行に励んでいる。

奥さんも弁護士なので、今は奥さんが外で働き、

彼が家事をしている。

子供は女の子が3人。


私がカナダにいた頃は、よく禅堂に一緒に行って、

般若心経を英語で読んで

座禅をした。


般若心経は英語で、"Heart Sutra" と呼ばれていて、

実際、北米の禅堂などでは、英語で般若心経を読む。


英語であれを読むと、ああ、般若心経って、こんなことを言っていたのかって、

英語の方がよく意味がわかる。

まあ、あんなの日本語で読んでても、ただの「音」で、

意味なんて、考える人いないか・・・。


Heart Sutra

http://webspace.ship.edu/cgboer/heartsutra.html


日本の仏教を、北米で経験するのは、

とても新鮮だった。

私は宗教家ではないけれど、日本の精神で誇れるものを、

北米の人の方が一生懸命になって追及しているというのは、

なんとも、皮肉に思えた。


それはちょっと日本と違うというような、

北米人の仏教観が感じられたこともあったけど、

(私もそれほど仏教観なんて定義は分からないが)、

でも、

宗教も、

特に仏教なんかは、

どこで誰によって、親しまれるかにより、

その形を変えていくものなんだな・・・、と思ったりした。


もし、北米の禅が、今度はまた日本に逆輸入されたりしたら、

いったい、どんな風になるのだろう。。。


とか、いろいろ思った。