化け猫のmy Pick
前回は、小説内ゲームである
『キミヒカ』の攻略対象者
義兄・ステイル・ロイヤル・アイビーについて
解説いたしましたが、今回は2人目の攻略対象者
アーサー・ベレスフォードについて語りたいと思います
外道王女と騎士団というシナリオは
義弟ステイル、実妹ティアラと出会ってから
3年後が舞台
ちなみに、プライド11才、ステイル10才
ティアラ9才である
最悪女王プライドはゲーム通りに…
義弟ステイルに隷属の契約をする…でもなし
実妹ティアラを離塔に幽閉する…でもなく
本来ならゲームでは既に死亡している
王配 アルバート・ロイヤル・アイビー
女王 ローザ・ロイヤル・アイビーともども
仲良く平穏な日々を過ごしていた…。
王女としては申し分ないが
悪役女王としては、その生き方ってどうなの?
しかし悲劇は突然訪れる
要約すると、母である女王ローザは
周辺国との同盟を強化する政策をとっていた
周辺諸国との同盟を反対する一派が
山賊を雇い、フリージア王国と
隣国アネモネ王国との合同演習を
強襲、騎士を捕縛し、殺して
適当なところに投げ捨てておけば
フリージア王国、アネモネ王国共に
相手国の騎士にやられたと勘違いし
勝手に戦争を始めるだろう…という
実に浅はかな計略を発動したらしい
フリージア王国には
『通信兵』という、テレビカメラというか
テレビ電話というか、パソコンでの
在宅会議というかそういう能力を持った
兵士がいるので、プライドの前世の
女子高生の時点で
反対派が山賊を雇ってやったって事は
バレている
通信兵の能力で、騎士団が襲われた現場が、
作戦本部にライブ映像で届けられる
これで、どうしてアネモネ王国の騎士団と
諍いを起こしたと誤認すると思ったのか…?
ま、そりゃどうでもいい
つまり、崖下を通行中に、崖上から
大岩を落とされ、山賊に奇襲されるのである
(この時、アーサーの父親である
ロデリック騎士団長は、大岩に足を
挟まれてしまい、崖下から脱出不能になる)
本来のルートならば、予知でがけ崩れを
知っていた極悪女王プライドが
この時の騎士団長、ロデリック・ベレスフォードを
がけ崩れに巻き込み、殺すというモノ
詳しくは、こちらをどうぞ
アーサー・ベレスフォードが
最低最悪女王プライドを
憎むに至った出来事が
『悪夢』として描かれています
確かに、酷い内容
プライド女王、性格悪ッ!なのだが…
別の攻略対象者に行った
極悪エピソードに比べたら
まだまだ、可愛いモノです…。
小説では、第一王女プライドが
ラスボスの戦闘力を駆使し
山賊を撃退した上に、前世のゲームの
知識で、崖崩れをドームで防ぐ…という
離れ業をやってのけます
メチャクチャカッコいいです
この小説で、この場面…
ロデリック騎士団長救出の為
戦場へ赴き、チート性能で
山賊をバタバタと切り伏せ
銃器で、手足を撃ち抜き、無力化
する描写が一番好きって読者
絶対に多いと思う。
そして、本来ならば、ゲーム内では
絶対に助からないロデリック騎士団長を
見事、悲劇から救います
ただ…。そのせいで、アーサーが
本来とは別の方向に歪んでしまいます…
無力だったが為に、父の危機に
戦場へ赴く事も出来ずに
通信兵からの映像に、叫ぶしか
出来なかった彼の目の前で
4才も年下の非力な女のガキが
父親を救ってみせたのです…。
どうなると思いますか?
『プライド様!一生…!
貴方を護らせてください…‼︎‼︎』
こうなりますわな…。
しかしプライドは…。
私を…?私なんかを…?
未来の極悪非道皇女に
守られる価値なんかがあるのだろうか?(・_・?)
この有様である…(´・ω・`)
絶対不可能と思われた状態の騎士団長を
わが身の危険も顧みずに救ったのは
称賛に値する行いだ
また、アーサーにとっては
大事な父親を救ってくれた
プライド第一王女は大恩人
一生護らせてください…というのも
自然な感情である
しかし、いつまで経っても
プライドは未来の極悪女王
殺されて当然の存在だと思っている
(どうせ断罪され死ぬ運命にある私1人の命で
ロデリック騎士団長の命が助かるのなら
この世界にとって、万々歳じゃない?…とか
ゲーム脳な事を考えている)
8才で前世の記憶を取り戻してから
行いを正した結果として、この世界から
愛し敬われる存在に変化している事に
全く気が付いていない…
そして、アーサーの事は
妹の未来の彼氏候補の
1人だと認識している…
(攻略対象者とは、キミヒカの主人公
ティアラの恋人候補の事だからな…)
お気の毒に…。
アーサー…。
ドンマイ…。(´;ω;`)ウゥゥ
