やさしい竜の殺し方
- 著者: 津守 時生
- タイトル: やさしい竜の殺し方〈1〉
- 著者: 津守 時生
- タイトル: やさしい竜の殺し方〈2〉
ちょっと古い本のようですが。最近、雑誌「ビーンズ」で冒頭を読んで、その翌日から二日で全部そろえた上に一気読みしたお話です。少し大きめの書店に行けば見つけられるかな。画像クリックで即効アマゾンさんにも飛べますが。
お話は、正統派に剣と魔法のファンタジーです。主人公はわけあって教団を離れた元聖騎士・アーカンジェル。お話自体は1・2巻で一区切り、3・4・5巻で一まとめと言う感じ。
傭兵暮らしのアーカンジェルは宮木王家主催の武道会の小剣部門で優勝した。もとより顔見知りの傭兵であり、斧部門の優勝者ドウマ、弓部門の優勝者のクローディア、大剣部門の優勝者、ウランボルク。それに道案内として肉体派僧侶のガイスと共にパーティーを組んで、王家からの依頼を受けるコトになったけれど……。
と、こういう出だしで始まります。一巻前半のなぞは仲間の一人、14~5歳の黒髪の少年戦士ウランボルの正体。後半にもちゃんとなぞは用意されていて、ストーリーを追うのはまったく苦になりません。二巻以降からは、「世界」の残酷な仕組みがシリアスな面を引き締めていて、ともすればとても沈みそうになる……はずなのに、どうにも登場人物が大まじめにスカポンタンなことをやるので重くなりきりません、適度に軽く、適度に重い。
たとえば、頼りになる傭兵のドウマは、シモネタになるとがぜんイキイキとしています。水を得た魚。
紅一点のクローディアも、健気で強い女の子ですが、年相応に好奇心が旺盛でちょっとミーハー。
僧侶のガイスはクローディア至上主義。坊さんなのに、いいのかそれで、と言うレベル。
そして、ウランボルクにいたっては、男のアーカンジェルに真顔で「愛している」を連発します。
書くのを忘れていましたが、この作品は女性向けです。BL小説と言うほど、BLではありませんが。男同士のキスシーンはばっちりあります。3巻以降は、どこか「開き直った?」というくらいには、男同士でいちゃついてます。誰と誰とは言いませんが。言いませんが……五巻でにっこりツーショットやってる人たちです。
とにかく、巻を追うごとに年は取っている(2巻と3巻の間に2年の年月が作中で流れています)のに、子供っぽくなっているウランボルクがかわいいです。男の子らしい意地っ張りを見せたり、ヤキモチを妬いたり。とにかく、久々に貫徹して読んでしまったくらいには面白い話でした。
- 著者: 津守 時生
- タイトル: やさしい竜の殺し方〈3〉
- 著者: 津守 時生
- タイトル: やさしい竜の殺し方〈4〉
- 著者: 津守 時生
- タイトル: やさしい竜の殺し方〈5〉
本がたまっていく。
現在、書店で働いています。もうすぐ3ヶ月目、かな。微妙に覚えてないけど、楽しいです。
で、一つ弊害。本好きで、基本的に興味持てばなんでも読むんですが……興味ある本、見つけすぎ。出てる新刊見逃さない(担当がライノベなんで、余計に・苦笑)
けっか、たまる。読むのはガンガン読んでるんですけど、書くのがおっつかないよまま・笑
最近読んだ本。(ライノベ)
ジャック・ザ・ルビー~遠征王と双刀の騎士~
エルゼリオ~遠征王と薔薇の騎士~
ドラゴンの角~遠征王と片翼の女王~
尾のない蠍~遠征王と流浪の公子~
運命よ、その血杯を仰げ~遠征王と隻腕の銀騎士~
遠征王と秘密の花園
そのとき翼は舞い降りた
そのとき鋼は砕かれた
そのとき君という光が
バルビザンデの宝冠 王の星を戴冠せよ
エヴァリオットの剣 わが王に告ぐ
彩雲国物語~朱に交われば紅~
他にも、五月のお祭り(分かる人だけ分かってください・苦笑)で薄くて高い本を買い込んだり(私は小説本に偏って買ってます。活字好き。)
今読みたいと思ってるのは「銃姫」しりーず。これまた高殿先生(苦笑)現在もっともメロメロやられている作家さんです。薄くて高い本も買っちゃったいっぼろんぼろん泣いちゃったい・苦笑
ビーンズの陣地を増やそうと、ここでこっそりたくらんでいる店員一名。
だって、さすがに配本が多くて4冊じゃ……・苦笑 彩雲国は今度ドラマCDになるし、声優さんも結構有名どこ使ってるしで、原作そろえておきたい。高殿先生は来月新刊出るし、それこそパルメニアそろえたいよ。「君という光が」だけじゃ、手を出しにくいよね・苦笑
あーー……銃姫どこ行けば手に入るかなー。地道に探そう。
しにがみのバラッド。
- 著者: ハセガワ ケイスケ
- タイトル: しにがみのバラッド。
真っ白い髪。白い肌、白いワンピース。
白い少女は、赤い靴をはいて黒い猫を一匹連れています。
彼女の名前は100100。「モモ」と名乗っています。
彼女の手には、大きな鎌。 彼女は、死神です。
黒い服に黒いフードで顔を隠し、『人』に心を寄せない『死神』たち。
彼らの中で、モモは白いワンピースで顔をさらし、『人』に心を寄せる。
モモは、変わり者「ディス」と言われる、死神です。
白い死神の少女・モモと彼女の相棒である、黒猫のダニエル。
一人と一匹が出会う人間達は、優しくて切なくて、暖かい。
形式は、「キノの旅」で結構メジャーになった主人公達が「傍観者」的な立場にいる短編。
キノと違うのは、さらにモモとダニエルの立場が傍観者的だということでしょうか。お話はどこから読んでも一応大丈夫。ただ、「モモ自身について」の作品が必ず2編はあるので、やっぱり一巻から読むべきかも。
モモは死神なので、関わる人間にも「死の影」があります。
この話の温かさは、人の体温の温かさ。そしてもう一つ、燃えつきた灰に残った暖かさ。
切なさが胸にきゅっと気ながら、読後感は優しく暖かい。そんな感じのお話です。
モモはやはり少し変わり者で、相棒の黒猫ダニエルは可愛いけれど生意気。モモはダニエルに小言をもらってばっかり。ダニエルは、モモに振り回されてばっかり。
だけど、モモはダニエルがとても好き。ダニエルも、モモがとても好き。出会いと別れ(しかも、別れは永遠の、死というお別れ)を描きながら、重くなりすぎないのは「人間を見る目」の暖かさと、モモとダニエルの性格によっていると思う。
今月、最新刊が発売されました。また、近々雑誌「LaLa」で漫画化されるそうです。CDドラマ化もされて、メディアワークスお得意のメディア・ミックスがされている作品。
お勧めですv
挑め!捨身の大決戦

- 著者: 秋田 みやび
- タイトル: 新ソードワールドRPGリプレイ集(9) 挑め!捨身の大決戦
赴き変えて、今回のは普通の小説じゃないです。
TRPGのリプレイ集で、結構というか、かなりリプレイって好きでして。結構な冊数になってます(苦笑)
でも、今回ほどびっくりしたのは初めてです。「大迷宮に勇者が挑む」以来かな。
なにしろ、最終回の予定で……こうくるか、と・笑
ソードワールドリプレイは、1シリーズに一人は死人が出る気がします。(イリーナたちの新ソードワールドは、現在第2部。第一部では盗賊・ノリスが死んでます。最強パーティー・バブリーずでは僧侶のグイズノー、うなずきエルフと仲間たちでは、ドワーフ娘のミンクス。トリオ・ザ・住専は盗賊・カシス)
とはいえ、この子だけは死なないだろ、と思ってた子がいって、びっくりしました。
く、区切りがよくなって、よかったね・苦笑
と、しかいえない。
次巻が待たれます
「呪縛の島の魔法戦士」
魔法戦士リウイシリーズの新刊。とはいえ、実はリウイは読んでなかったんですが。
へっぽこーずを読んでるので、ちょっと気にしてはいたけど、巻数が結構なものになっていて手を出せずにいたというか。で、それをあえて手にとったわけは、舞台がロードス島。そして、パーンとディードがゲスト出演。こりゃ、読まなくては、となりました。
ロードス島戦記は、今も私のバイブルの一つです。読んだのは、小学校だったか中学だったか。とにかくずいぶん前ですけど、今もたまに読み返してます。
ちょっと不安はありました。この「呪縛の島」は、リウイのシリーズとしては第3シーズン。さらに言っちゃうと、「フォーラムの剣」編としても2巻。話が分からなかったら困るな、と。ロードスの番外のつもりで読んで、面白いかな、とも。
結果は安心というか。ちゃんと面白かったです。ロードスの番外としてみても。そして、リウイとしてみても多分面白いんだろうな、と。どのキャラクターも、短い出番のスレインやカシュー王さえちゃんと、魅力的にかかれてました。
二つ以上のシリーズ物の、登場人物を合わせるときってコレが一番難しいと思う。本編に当たるキャラたちは、もちろんしっかり魅力的に書かないといけない。かといって、ゲストをおざなりにするわけにもいかない。バランスって、難しい。
ストーリーは、リウイとしてみるならばもちろん本編。ロードスと見るなら、5巻と6巻の間の空白に入る番外編。 パーンとリウイのやり取りの中には、ロードス6巻の私的名シーン。「パーンがスパークに稽古をつける」、それを思い出させるシーンがあってすごくにやり。パーンは、言葉より剣で語るほうが上手くいく人ですねやっぱり。口数多くなると、遊ばれる人だから。
ここまで出張れバレですが。私はパーンが好きです。人間的な面白さはあまりないような、生真面目な青年なのになぜかすごく惹かれる。グループSNEの主人公らしい主人公(友野祥・ルナルの主人公「アンディ・クルツ」もこのタイプ)という気もするけど、なんか別格で好きなんですよね。勢い、ロードス島戦記も読み返しました。……そしたら、パーンの像がまぁ、微妙にずれる・笑 実直で自分の心に従うまっすぐな戦士なのは変わらないのに、ずれて見える。完結から流れた時間のせいか、それともパーンをはたから見たらほんとはこういう風なのか、という。
この先、パーンとリウイの約束が果たされて、リウイにパーン&ディードが再登場とかなったら、フォーラムの剣編だけでもそろえそうです。
ところで、水野先生の文体が、やわらかくなったような感じたのは気のせいかな。
ジャック・ザ・ルビー

著者: 高殿 円
タイトル: ジャック・ザ・ルビー―遠征王と双刀の騎士
評価が高めで、気になっていたときに書店で見つけてゲット。……ところが、所幕だけ読んでそのまま本棚にしまっていたので、読み終えたのはつい3日前だったりします。読み出すとぐいぐい引っ張り込まれて面白かったんですが……買ったときのテンションにあわなかったらしい(そのとき愛読してたのは「アメリカインディアンの書物より賢い言葉」とか「古典の言葉」とかだったし)内容は、女好きの女の王様が、見合いがいやで逃げ出して、騎士を一人スカウトする話。身も蓋も、ついてに中身もずいぶん取りこぼした気がする。
正統派にファンタジーで、女の子向け、とだけ言い切る感じではないかな。男の子でも十分楽しめそう。そして、少し年が上のほうの人向けかもしれない。砕けたかんじはするけど、銀英伝とか十二国記とかのような感覚がしました。アルスラーン戦記、とかともいう。架空の歴史小説……ともすこしちがうかな。
地元の本屋に二巻以降がなくてもだえてたり。今度吉祥寺に出たときにあさろうかな。
公爵夫人のご商売

著者: 野梨原 花南
タイトル: 公爵夫人のご商売
無事(?)アザーの奥方に納まったマダーとともに、マダーの友達であり「良かったり悪かったりする魔女」ポムグラニットはある商売を始めました。
何しろ、アザーは家名にせっせと泥を塗る侯爵様。家計はすっかり、傾いていたりするのです。何しろ、持参金目当てで「わけあり」のマダーと結婚したくらいなんですから。
売り物は「ときめき」、派遣するのは「庭師」。
決して、売春なんてことはございません。
さてさて。良かったり悪かったりする魔女・ポムさんと女だったり男だったりする侯爵夫人・マダー。どこか抜けたいとおしいおばかさんな男たち。今回は、アザーを慕う公爵夫人がご登場。さて、どうなることやら。
「向いてないことはしないほうがいいよ」と、そう心から言ってあげたくなるくらい、かわいい公爵夫人がほほえましいです。そして、ポムさんはやっぱりかっこいい。マダーは天然女ったらし。とても素敵な、上流階級どたばたエンターテイメント。
読み出したらとまらず、深夜までの一気読みをしてしまいました。全体にほほえましさ満点。裸の女や「既成事実」なんて単語がたくさん出ても、なんでだろう。何でこんなに色気を感じないんだろう。素敵なくらい、ザ・健全って気がします。
でも、このお話は「レギ伯爵の末娘」から読まないと。ネタばれがかなりストーンとされてます。
「イリスのアトリエ」に対して考えたこと
私も好きで複数のゲームをシリーズで遊んでいます。
このシリーズもののゲームって、大きく分けて二つに分けられると思う。
一つ目。世界観が共通している
二つ目。コンセプトが共通している
幻想水滸伝やサモンナイト、グラムナートまでのアトリエシリーズ、アンジェリークや遥かなる時空の中で、なんかが前者ですね。女性向けの上に年齢制限がつきますが「王子さまLv.1」や「僕らの恋愛心理学」もこちら。メガテンの「異聞録」もこっちですね。一応、ドラクエもこっち、かな。(数作ごとで一塊にできるし)厳密に言うと、アンジェと遥かは「ネオロマンス・シリーズ」なので、後者という見方もできますが。
こちらの場合は、「前作の登場人物が出てくる」とか「前作と主人公が同じ」とか、「前作の話が歴史などになって、作中に語られる」「世界観が同一」など明確なリンクが発生します。
幻水だったら、1の主人公がデータ継承によって2に登場する。キャラのパラメーターにもボーナスがつくなどします。サモナイは、番外編という扱いで前作主人公の登場があります。主人公が同じ、ならば「王子さま」は毎回カナン王子が主人公です。同一の世界観で進行するのはアトリエ(イリスは除きます)や「僕恋」なんかがそうです。 登場人物に固有のファンがついて、その キャラ目当てにシリーズをプレイする人が出るのは、主にこっちかな。
一歩間違うと客寄せパンダな使い方をしてしまって、ファンに嫌がられたりします。(幻水4のテッドとか、TOD2のリオンとか)途中参加は難しいけど、連載漫画や小説を待つように次の話を待つ楽しみがあります。ただ、引きをあからさまにしすぎる作品があったりするのが問題点かな。
で、後者はFFとか、テイルズ。さっきも上げたネオロマンス。女性向け(というか、私は性別が女なので、乙女げーやBLげーもやるわけですが)で「ファンタスティックフォーチュン」これらは、シリーズでも一作一作ストーリーは切り離して遊ぶことができます。読みきりまんがとか、単行本一冊で簡潔の作品とか、そんなかんじ。まとまりが良くて、作品内で全部語りきってしまうのですっきりする。途中からの参加も容易。こちらがただからってキャラ人気がないということにはならないし。(あるいみ終わってる? なくらいにほれ込むキャラは、どっちの形式にだって居る) 続編が出たりもするけど、それでも壱話完結だし、主人公が変わります(FFXはティーダ FFX-2はユウナ。TODはスタンが主人公で、2はその息子のカイルが主人公、というように)
少し前に、「エターナルマナ・イリスのアトリエ」に対して結構きつい評価の記事を書きました。ご不快に思われた方もいらっしゃるでしょう。読み返してみると、確かに愚痴と取られても仕方がない書き方だったと思います。だけどね。あの作品は、それ単体ならば神谷は90点以上をつけて周りの人に「ぜひやれ、かすからやれ」といって回ったと思います。でも、シリーズものの分け方のどちらにも当てはまらないのに、アトリエシリーズに入っていることがすごくもにょってしまつたんですね。
ゲームとして面白いし、システムもいい。ちょっと重いけど、それは我慢の範囲内。シナリオだって面白かった。だけど、「世界観がまったく違っている」「システムも違う」「コンセプトも、半ば以上違っている」ここまでなら、まだちょっともにょるなぁ、という程度だったかもしれない。すっぱり「これまでとは全部一新して、新しいものとして始めますよ」という態度なら。(私がアトリエシリーズに求めているものとは外れますが、質がよければやります)でも、過去のシリーズのファンにたいして、妙に媚びた部分を感じてしまいました。メインには持ってこないのに、過去のシリーズのキャラをほうふつとさせるモブをだしたり、世界観がまったく変わっているのにパメラが居たり。
そういうのが、引っかかってしまった。だって、過去のアトリエとシステム自体がまったく違うのに「アトリエ」シリーズにする意味が見えなかったんです。幻想水滸伝で、「紋章」が話に関わらなかったり。アンジェリークで、守護聖が出なかったり。そんなくらいの違和感レベルで、別物だと感じちゃったんです。これは、シリーズ物を通して遊んでいたからこそ感じたものなのかもしれないし、もしかしたら私がものすごく狭量なだけかもしれない。それでも、これが私の考えでした。
ご不快にさせた方には、心からお詫びを申し上げます。好きなゲーム、やりこむゲームほど欠点を見つけるタチですし、「好き」だけでは記事が「もう、ね、なんていっていいかわかんないけど面白い。やれ。」これだけで終わっちゃうんです。感想は、ほめるだけのものじゃないと思うし。嫌いだったらわざわざ記事書きません。「薦めたい」から、商品にリンク張っての記事書くんですし。
「イリスのアトリエ」の記事については、胸に仕えていた感じだったので。それについての違和感の元などを考えたところ、こんな長々しい文になってしまいました。
これにて、「イリス」について語るのはやめます。
「レギ伯爵の末娘」

著者: 野梨原 花南
タイトル: レギ伯爵の末娘―よかったり悪かったりする魔女
ポムグラニットは魔女の見習い。そろそろ「良い魔女」かそれとも「悪い魔女」か、どちらになるのか決めなさい、なんていわれている。だけどポムにとって重要なのは、お祭りの季節だし故郷に里帰りがしたいって事。そのお休みのためには、師匠から出された宿題「魔女らしいこと」をしないといけません。だけど、ポムがなりたいのは「良かったり悪かったりする魔女」……そんな魔女の、魔女らしいことってなんでしょう。
お話は「良かったり悪かったりする魔女」になりたい魔女見習いのポムと、結婚に重要な秘密を持つ伯爵の末娘マギー。それに、マギーの婚約者とマギーの付き人を巻き込んで、さぁ、マギーにかかっている呪いを何とかして解きましょう! というおはなし。作者は「ちょー」シリーズの野梨原花南先生。
ポムさんは、ちょーシリーズのダイアモンドに負けず劣らず男前(注、女)だし、登場人物はみんなひと癖ふた癖ひねりがきいててとても素敵。メインのテーマが「恋愛」のようです。がんばれ、男性陣。
野梨原先生は、まさに「エンターテイメントとしてのライトノベル」の人だと思う。頭に「女の子向け」がつくのしか読んでいないけど。(みつからないの)。二巻の「公爵夫人のご商売」も無事発売されて、これから読む。楽しみです。
他力本願してみる
小説やゲームを寝食削ってやってしまう理由は、まさしくこれ。
さすがにもうそんなに若くはないから(酒は飲める、三十路は遠い)徹夜で本を読むっていうことはなくなりました。徹夜でゲームも、めったにありません。二時間でも寝ないと、肌がすごくなるから・苦笑
私自身、創作を書きます。それはオリジナルのファンタジーだったり、既存作品のファンフィクションだったりします。ていうか、ファンフィクションに偏りすぎなくらい偏ってます・苦笑
でも、書く前にすることは、どちらも一緒。書きたいことをまとめたメモを作って、資料を読む。この段階が楽しすぎて止まること多し。だめじゃん。
それから、書きたい話の系統にあわせて最低一冊、できたら複数作家の本を2~3冊読む。まねとかじゃなく、雰囲気をどう伝えているか、とか。そういうものの参考。
いま、ファンフィクションの物語で「意識を寝食される」というのをキーワードにしたお話が書きたいと思っていたりする。好きなモティーフなのだけれど、こういう描写のある作品を小説で読んだことがないので少し困る。ゲームとかなら結構あるのだけれど、ゲームはゲーム、漫画は漫画、小説は小説。やっぱり表現法が違う。ホラー系が苦手、サスペンスはあまり読まない。スリラーは逃げる。そうもいってられない、とネットでいいやつないかと探すけど私はウェブ検索がどへた。ぜんぜん見つけられません・苦笑
どなたか、お勧めの本があったら教えてくれませんか?
「侵食する他者の意識」、もしくは「意識を侵食される」サスペンス系のお話。他力本願して見る今日この頃。

