ブォンブォーン
家の外でバイクを鳴らしている輩がいるらしい。
その輩は寒そうにしながら私を待っていた。
森「理佐さん、遅い。」
「ごめんって、緊張してんのか色々忘れちゃってね。」
森「由依先生待ってますよ」
「うん、行こっか、」
森「ん、後ろ乗ってください」
「ありがとー。安全運転でね?」
森「まあーそれなりに?」
「こら。」
森「ふふ、はいはい。」
バイクの後ろに跨り小さい背中にぎゅっとくっつく。
森「出発しまーす」
「おー」
風を切ってどんどん進んでいく。
もう少しで高校、見えてくるかな。
緊張してきたな。
森「着きましたよ」
「ありがとう。」
森「よっと、さ、行きましょ。」
ひかるに手を取られ高校の玄関へと到着した。
小「理佐、おはよう。」
田「理佐先輩、おはようございます!」
玲「理佐ちゃん、おはよう」
「おはよう、ございます。」
小「ひかる、連れてきてくれてありがとう。」
森「いーえ。」
小「理佐、準備はOK?」
「うん。」
「教室で見てもいい?」
小「いいよ、行こっか。」
皆真剣な面持ちで私の後を着いてくる。
ほのちゃん表情固すぎ、笑
ひかるは、ふふ、ひかるも緊張してる笑
(3-1)
キィィ
自分の机に座り、由依たちに囲まれながらスマホでサイトに飛ぶ。
「開きます。」
「「「「はい、」」」」
櫻大学 教育学部ⅰ
私の番号は1046、お願い、合って。
「……、みんなごめん、だめだった。」
-続く-