特養ホームで女性職員刺される…元交際相手逮捕-

読売新聞(2013年8月6日13時16分)

 6日午前4時15分頃、茨城県つくば市稲荷原の特別養護老人ホーム「大地と大空」で、女性職員(23)から「元交際相手に刺された」と110番があった。

 女性はホーム内で腹に刃物が刺さったまま倒れており重傷。つくば中央署は殺人未遂事件として捜査、約4時間後に、同市内で同市観音台、元交際相手で同ホーム介護士鮎川欽一容疑者(32)を発見し、殺人未遂容疑で緊急逮捕した。

 発表やホームを運営する社会福祉法人理事によると、女性は夜勤中だった。ホーム内側の1階正面玄関近くで、腹部など数か所を果物ナイフで刺され、横向きに倒れていた。正面玄関は施錠されており、窓なども破られた形跡はなかった。正面玄関以外に通用口が2か所あり、職員専用のカード型の鍵で出入りでき、同署は鮎川容疑者が通用口から入ったとみて調べている。

 鮎川容疑者は2011年9月から勤務していた。

 ホームは2階建てで、定員は80人。入所者は1部屋に10人単位で生活しており、現在は6部屋に60人が入所している。鮎川容疑者はこのうち1部屋の担当職員を統括する立場で、6日は午前7時から早出勤務の予定だった。入所者は就寝していたとみられ、事件に気付いた人はいなかったという。


1日前にはこんな事件も


交際女性と父刺した男、殺人未遂容疑で逮捕 女性は死亡

朝日デジタル2013年8月5日11時8分


交際相手の女性と自らの父親をナイフで刺したとして、群馬県警は4日、群馬県明和町矢島、福祉施設作業員大津晴紀容疑者(26)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕し、発表した。女性は搬送先の病院で死亡し、館林署が容疑を殺人に切り替えて調べる。

 館林署によると、逮捕容疑は4日午後7時50分ごろ、自宅で交際相手のNPO法人代表、埼玉県鴻巣市の斎藤初美さん(55)と、父信裕さん(51)をバタフライナイフで刺して殺そうとしたというもの。

 大津容疑者は事件後、乗用車で自宅を出たが、約40分後に署員が館林市内で見つけて、現行犯逮捕した。同署の説明では、大津容疑者は「女性に携帯電話を投げられてかっとなった」と容疑を認めているという。


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介護職員の不祥事が続いています。

仕事もストレスが溜まる仕事な割には給料が相当に低く、これ1本では食っていけないため、大抵の人はダブルワークを無理して組んでいる人が多く居ます。


それができない人はワーキングプアで経済的にも精神的にも追い詰められている反面、職場ではそのような顔を出せないために非常に苦しい環境で仕事をしているのは事実です。


中には閉鎖的な職場環境で、手を焼く入所者へのネグレクトやいじめという行為を行なっている不良職員が居ます。


今では普通に老人ホームで死ぬ人も増えたため、病院で死ぬわけではないため、警察が来て一応死体の確認はしていきますが、自然死扱いにされることが普通でした。死体の被服を脱がせて虐待を確認したりすることはほとんどありません。


私も介護職員の仕事をしていた時には、介護職の仕事と、警備員の仕事を掛け持ちしていました。


職場恋愛は多くあり、年齢差を超えた恋愛などもありました。


理由は男の職員の方に原因がありました。女慣れしていない職員が多いのですよ。そして甲斐甲斐しく働き、細やかな気配りもできる女性職員に惚れてしまう。女性の職員の方も男性との付き合いが少ないから、おとなしく寡黙に働く男性職員と交際がスタートするなんてことはよくある話です。


男の方が経験が少ないから、女との付き合い方を知らないためレールから踏み外れるとこうなりやすいタイプの内向きな男性が結構多いんですよね。