仕事から帰ってボーッとして、ついついゲームをやってしまい『はっぴいえんどの原像』は読み切れなかった。
「です・ます」調の歌詞は遠藤賢司→松本隆→よしだたくろう の流れがあり、そこから歌謡界ないしは官能小説にまで広がった、といったくだり。
「です・ます」調の曲って、いかにも70年代!って連想できるくらい当時ポピュラーな物だったと思うけど、はっぴいえんどがその源流に近い部分にいたっていう論調には驚いた。当時青春を過ごした人のナマの記憶、印象を率直に書き起こしたってことなんだろうけども。
『春よ来い』の元になった永島慎二の『春』からして「です・ます」の手紙調だった。ならコレもルーツなのか??つげ義春作品の少女が使う「です・ます」は印象深い。あと山上たつひこ『喜劇新思想体系』の春助はヒロインに対し敬語で話すんだけどそれも関係あったりするんだろうか??(漫画しか読んでないからどうしても漫画ばかりの連想になってしまいがち)
インフルエンザにかかってた次男はもうだいぶ元気そうだ。長男は来週水戸に帰るらしい。自分もフワフワしてないでキチンとした日常を取り戻さなければならない のです。