ウィサミ最後のブログ! | 馬の学校☆東関東馬事専門学院の生徒ブログ☆BAJIGAKU/馬事学院

馬の学校☆東関東馬事専門学院の生徒ブログ☆BAJIGAKU/馬事学院

馬の学校を比較すると、東関東馬事専門学院(バジガク)アニマルベジテイション、国際馬事学校、インターアクションホースマンスクール、日高優駿学園など、多数の馬の学校がありますが、ここでは東関東馬事専門学院(バジガク生徒たち)のブログを紹介しています。

お久しぶりです
ウィサミです。

 
バジガクに入学して、2年が経ち自分はこの学校を
卒業
し新たな場所で活動していくことになります。
なので今回が最後のブログとなります。
 
 
2年の間で色々な馬や人と出会ったり、
別れたり、沢山のことを学んで、実践して、
成功したり、失敗したり沢山の事を経験させて頂きました。
 

振り返ってみるととても早い二年間だったと実感致します。

入学当初は、どうやったら良いのだろうか
という不安でいっぱいだった気持ちがありましたが、
馬という生き物を理解し、知識を高め、
行動していく内にその不安は次第に消えていきました。
 
また、自分以外にも未経験の人が
多く気持ち的にも安心しました。
 
そしてしばらくして、初めての研修に行き、
現場と学校との違いを知りました。
 
また、学校でも研修でも大切と言われるのはやはり、
 
挨拶
です。
 
挨拶は大事という事を
再確認させていただきました。
 
研修から帰ってきてからは、
オータムセールの見学をさせて頂きました。
自分の前でどういった馬が売却されていくか、
また引いてる時に人はどうしているか、
止まらせる時はどうしているかなど、
目を凝らしても凝らしきれないほど勉強になりました。
 
また、その時に購入した、
バジガクハート
バジガクカルミア
の二頭を担当させて頂きました。
 
ハートは怖がりというかビビりな性格で
ちょっとのことでもすぐにびっくりしたりしていました
 
なので声をかけてなるべく落ち着かせる事、
びっくりさせない事を意識して接していました。
 
カルミアはかなり落ち着いていて、
あまり手のかかる子ではありませんでしたが、
前肢に骨瘤という症状が出た為デビューは
遅れてのスタートとなりました。
 
二頭とも今では立派な競走馬となり
卒業してからもしっかりと応援していきます。
 
2年になってからは新入生が入ってきたり、
研修先も育成牧場がメインとなり、
やる事のレベルも上がりより一層緊張感を
持って実践していけたと思います。
 
また、研修先の教えで、バイタルウォーク、
つまり馬の準備運動をしっかりとやるということ、
また運動終わりの馬を落ち着かせるには、
しっかりと声をかける事を教わりました。
 
競技会の時なども本番を見るのではなく、
準備運動を上手い人はどうやっているか、
どんな運動をしているかなどを注視する様にもなりました。
 
二年間で担当した馬達には
とても沢山の事を学ばせて貰い
とても感謝しています。
 
別の所へ行った馬も、
今学校にいる馬もこれからの活躍を楽しみにしています。
 
これからは生徒としてではなく
現場で働く人として、また社会人として
責任を持って挑んでいく事となり、
学校では許された失敗でも現場では
失敗という事自体あまり許されない行為であり、
馬の健康、組織の信用、人間関係での
信用に繋がってくる為、行動の一つ一つに注意を払っていき、
次に何をすべきかを
常日頃から考えていくようになったのも、
この学校生活を送り、
様々な研修先で学んできたおかげであります。
 
 
思えば最初は未経験で入学し、
色んなことを学びここまで来ることができました。
 
先生方の教えや、同期との
支え合いがあって自分は
ここまでやってこれたんだと実感します。
 
また新しい場所に行っても学校での
教えを大切にし、同期とこれからも下らないことで
笑い合って話ししたり、悩みを相談したりと
お互いにまた支え合っていきたいです。
 
長くなりましたが、
これでウィサミ最後のブログとさせていただきます。
ありがとうございました。