今後の転職や何かあったときに備えて、


キャリアをどう形成するかということに悩んでいる方も多いと思います。



世間では、IT、英語、会計はビジネスマンの必須スキルだと言われています。


資格で言うと、簿記2級やTOEICは人気があります。



しかし、良く考えればわかるように、


これらのスキルはほとんどの職業で最低限あればいいし、


英語に関しては(外資系ですら)全く必要ない職種の方が多いのです。



会計に関しては経理出ない限りはP/Lだけ読めれば十分です。


マネージャークラスに近づいた時に自分の事業部の収支さえ管理できれば


いいからです。



資格を取るために前向きに勉強することはいいことですが、


簿記2級とシスアドとTOEIC750点取ったからと言って、


その人にキャリアがあるとはなりません。



必要なのは、


今の仕事を徹底的に追及して、実績を上げることです。



実績を上げるまでの過程にキャリアが大きく潜んでいます。


日本マクドナルドの経営者 原田 泳幸 さん は、


繁盛しているラーメン屋台はMBAと同じだといっています。



売れているラーメン屋台は、味付けや屋台を置く場所、


当日の気温やお客さんにまた来てもらう方法等、複数の要素を見極めて


売上を維持しているからです。



また、高級外車の高卒トップセールスマンに話を聞いたところ、


何百何十件以上の顧客の電話番号がなければ、売上の維持は難しい とか、


何回以内にオーダーが取れなければ追いかけない、


時間の70%以上はお客様のフォローだ等など、すべてを明確に答えたそうです。


つまり、実績を上げるまでの過程で得られる思考や経験にこそ価値があるのです。



でも、仕事ができる人はいいけど、できない人はそんなに上手くいかないよ。


と考えた人もいるかもしれません。



そう考えた人はまだまだ仕事に真剣に向き合えていないのだと思います。


今はどんな職種であれ、その世界で一流になった人が本を書き、惜しげもなく


ノウハウを提供しています。


とにかく仕事に関係のある情報を必死で集めて実践してみてください。


どんな仕事でも王道があり、それを手にすれば、


どんなに仕事が出来ない人でも必ず仕事が出来るようになります。



早ければ1年位で成果があるかもしれませんが、3~5年は覚悟した方がいいと思います。


ただ、あなたがその過程を通して得られたキャリアは、一生ものとなるでしょう。



今の会社で実績を残せれば、そのままとどまるのもいいし、


転職した際にも成果を出しやすいのです。



勘違いしてはいけないのは、転職をすれば何かがいい方向に変わると思うこと。


転職しても、職場は変わりますが、あなた自身は変わりません。


今の環境がよほど不条理な場合は除いて、給料が安い、労働時間が長い程度


の理由で辞めても、転職先でもうまくいかない可能性が高いでしょう。



日東駒専の場合は特に労働環境が悪かったり、給料が低いケースが多く、


転職を考えがちでしょう。


しかし、私はあえて出来る限り踏みとどまって仕事と真剣勝負するべきだと思います。



日東駒専のキャリアは、安易な転職によってキャリアロスする可能性が高いので


転職する際は慎重に検討してください。