あれは・・・
5月はじめの「奥飛騨~平湯~乗鞍岳~御嶽山ツーリング」当日の朝のこと!
待ち合わせのコンビニに先に到着したワタクシは、
ヒマ潰しにカウルやタンクなどを「フクピカ」でササッと拭いていたんです・・・
参考 : 奥飛騨~平湯~乗鞍岳~御嶽山
(2023.06.08 自宅ガレージにて撮影)
ヘッドライトを拭こうとしたその時!!
ふとフロントフォークに視線が向いたんですが、
なんだかインナーパイプにものすごい違和感を感じたのでした!!
あら・・・!?
(2023.06.08 自宅ガレージにて撮影)
ややや・・・!!
インナーパイプについたこのヘンテコリンなスジは何なんだい?
おおぅ、おおおぅ・・・
これは・・・ えらいこっちゃぁぁ!!
Fフォーク、オイル漏れしてますやん!!
(2023.06.08 自宅ガレージにて撮影)
あーららら・・・ですやん!!
ちょっと前(いえ、実際にはかなり前)から、
ダストシールにヒビが入っていたことは知っていましたが・・・!
ツーリング当日の朝このような状態に気づいたのですが、
それからしばらくはいろいろと忙しかったため本日まで手をつけられずでした。
(2023.06.08 自宅ガレージにて撮影)
本日(2023.06.08現在)までには、
とうとうホイールにまで地味~にオイルが垂れているような状態になっていました。
ここしばらくは、
ボルドールのFフォークのオーバーホールについていろいろ調べていました。
フッ・・・
ワタクシ、SC54のサービスマニュアルを持っていないので!!
でもまあ、BAJAではやったことがあるので、
ボルドールでも何とかなるだろうという「フワッ」とした自信がありました!
(2023.06.08 自宅ガレージにて撮影)
まずはリアスタンドとバイクリフトでボルドールを安定させてやりました。
(2023.06.08 自宅ガレージにて撮影)
フロントタイヤを外しましたよ。
(2023.06.08 自宅ガレージにて撮影)
Fフェンダー裏側にはオイルが拡がりまくっていました・・・
どういう理屈でこのようにオイルが拡がるのかよう判らんですが、
ボトムケースに垂れたオイルが走行風で飛ばされて・・・といった感じでしょうか?
タイヤがついた状態では判らなかったですよね~
(2023.06.08 自宅ガレージにて撮影)
ボトムケースを少し回してやると周辺はオイルでベッタベタでした。
オイルが付着したインナーパイプが鈍~い輝きを解き放っております!
(2023.06.08 自宅ガレージにて撮影)
こちらは左側です。
ダストシールにはこのようにちゃーんとヒビが入っております!
こちら側が「Xデー」を迎える日もそう遠くはなかったでしょう。
~奥飛騨~平湯~乗鞍岳~御嶽山ツーリング当日の朝~
Fフォークのオイル漏れが発覚した訳ですが・・・
相方とホイールやタイヤ、ブレーキディスクなど周辺をくまなく観察、
「まだ初期症状で漏れは軽微である」と心の中で強引に納得することにして、
その日のツーリングは様子を見ながら無理やり強行してやりました。
(ほんとはアカンですよね・・・)
しかし・・・
やはり「走りを楽しむ」ということはできず、
心中穏やかでないハラハラドキドキツーリングとなりました・・・