2022.02.04
 
本日はボルドールのユーザー車検を受けてきました!
 
つい先日、
あまりに遅い・・・ 初日の出ツーリング2022で走行距離が70,000kmを超えました~
 
いやあ、めでたい!
 
 
実際の車検有効期限は2月22日までなので全然余裕がありますよね~
 
前日までに、
ワタクシのレベルでできる範囲ではありますがしっかり点検をしておきました。
 
 
今回もストライカーの音量&排ガス対策(秘密工作)をしてやりました。
 
 
これらの秘密工作が、
後ほどあんなエライことになるとは・・・!!

 


 
 
 
いつものテスター屋さんで光軸を調整してもらいました。
 
LEDバルブからハロゲンバルブに戻しておきましたが、
何故だかカッチリ調整ができなかったようで「検査の時に少しフカしてね~」と言われました・・・
 
 
今回も3ラウンド(13:00~)です。
 
なんだか急に晴れてきました。
 
 
検査ラインを通す前に「検査員によるチェック」が入りますが・・・
 
今回はまったく予想していなかった点を指摘されました。
 
それは・・・
 
 
シーケンシャルウインカーなのであります!!
 

ようわからんイチャモン?をつけられて納得がいかないワタクシ(左)とかなりしつこめに粘る検査員でございます。
 
流れるウインカーそのものはいいんですけど、
LEDの発光面積の縦と横の比率が微妙なんですよね~とか言っていました。
 
縦方向に対して横方向は1.7倍(1.5倍だったかな?)以上ないとアカンとか言ってました。
 
はっ?
保安基準にそんな規定あったっけ・・・?

 

 

これのどこに問題があるってんだい?

 
検査員があまりにも粘るので、
「前回もこのウインカーで受けたけどそんなこと指摘されてないよ!」と言ってやりました。
 
実際問題、前回(2020年)はまったくそんなことは指摘されてませんしね!
 
検査員 : そうなんですかぁ?
 
それでもまだ粘る検査員・・・
何がそんなに気に入らんのだ・・・!?
 
ウーン、ウーン・・・と粘る検査員。
 
そして、苦し紛れにまだ続けてくるのです。
 
コレはこういうモノとして取り付けた物ですか?
中身だけを入れ替えたのではなくて、ウインカー本体ごと買って取りつけたモノですか?
 
なんやねん?  めっちゃ聞いてくるやん・・・
 
ワタクシ : ええ、そうです。(← 本当はウソ)
 
ウーン・・・
 
そうです・・・かぁ
ウーン、ほんとはギリギリなんですけど、まあ今回はOKということにします!
 
何かを吹っ切るがごとく、ため息混じりにそう言い放つ検査員なのでした。
 
彼の中で、
「自分自身を納得させる、合点がいく」までに相当の時間が必要だったようです。
 
 
しばらくの間なんやかんやゴチャゴチャ言ってましたが、
最終的にはウインカーレンズに記された「Eマーク」で無理やり納得していたようでした。
 
ワタクシ、心の中では「なんやソレ、そんなもん知らんやん」と思っていましたが、
ここでまた余計なことを言ってムダにいろいろ追求されても困るので黙っておきました・・・
 
 
とっても見にくいですが矢印の部分に「Eマーク」が記されています。
 
中身はシーケンシャル仕様のLED基盤ですが、
ウインカー本体(レンズも)は純正のままだったので助かったということなんですかね?
 
検査員の年齢、経験、保安基準の理解度?などによって、
検査基準が変わるということがよくわかりますし「ソレってどうなの?」という単純な疑問が・・・
 
 
難関はまだ続くのです!
 
 
検査員 : マフラーも変えてありますねー
 
ワタクシ : ええ、変えてあります。
 
検査員 : ストライカー・・・ですかぁ、ちょっと吹かしてもらえます?
 
ワタクシ : はぁ・・・ (ボルドールの音 → ビュイン ビュイン!)
 
検査員 : あ、大丈夫ですねー
 
秘密工作により信じられへんぐらい音が静かになってはいますが、
ストライカー(フルエキゾースト)はJMCA認定ではないので認証プレートがついていません。
 
そこをつつかれるとソレはソレで困っちゃう・・・
もう、そんなにいろいろ言ってこんといて!
 
 
そして・・・!
 
そんなこととはまったく関係ないのですが、
どういう訳だか検査ライン前の段階でボルドールは何度もエンストを繰り返していたのです・・・
なんで? ねぇ、なんでなの・・・?
 
ガス欠? ガソリンがないの?
 
この時点ではまだワタクシは「ソレ」に気づいていなかったのです。
 
 
なんとかギリギリ検査員によるチェックをクリアできたのでようやく検査ラインに臨みます。
 
まずは排ガス検査なのですが ここで大問題が・・・!!
 
↑動揺しまくりで写真を撮る余裕などまったくなかったので前回(2020年)の際の写真でございます。
 
サイレンサーに排ガス検査のプローブが入っていかない!!
 
あれ?
なんで・・・? と思ったその時、ワタクシは驚くべき光景を目の当たりにするのでした。
 
(後日、ガレージで再現した状態です)
 
改めてよく見てみれば・・・
 
(後日、ガレージで再現した状態です)
 
サイレンサーエンドから、
「秘密工作のヤツ」が見えてもうとるやん!!
 
エキパイとサイレンサーの接続部分に「秘密工作」を施していたのですが、
その「秘密工作のヤツ」が陸運局までの走行による排圧で後方へ吹き飛ばされて・・・
 
そりゃぁプローブも入っていかんわ!
こんなフン詰まり状態だったから、さっきからエンストを繰り返していたのか・・・!!
 
 
まあ、それはいいとして・・・
今現在の状況としてこれはマズイ・・・!!
 
ワタクシはとっさに、
検査員から「その状態」を見られないようにするため自分が壁になって防御!
 
ここでその「秘密工作のヤツ」を引っ張り出す訳にもいかないので、
プローブ先端を力任せにグリグリと無理やり押し込んでなんとか5cmほど挿入!!
 
背中から感じる検査員の挙動と視線に細心の注意を払い、
サイレンサーエンド部分を見られないよう立ち位置を微調整しながら検査結果を待ちます。
 
クッ、頼むから早く終わってくれぇ・・・!!
 
↑動揺しまくりで写真を撮る余裕などまったくなかったので前回(2020年)の際の写真でございます。
 
しばらくの間、精神衛生上とってもよくない時間が流れ・・・
なんとか排ガス濃度の検査も合格・・・!!
 
排ガス濃度の問題ではなく、物理的な事情によりここまで焦らされるとは・・・

 


 
 
ほうぼうの体でようやく検査ラインを突破し無事にユーザー車検は終わりました。
 
今回もやはりどうにも我慢できず、
不謹慎にも陸運局の駐車場でストライカーの秘密工作を「サササッ」と撤去!
(サイレンサーエンドがフン詰まりになってしまっていたので撤去しないといけませんしね!!)
 
ようやくすべての不安要素から解放されたので、
今日はもうガソリンスタンドに寄るだけにしてササッと家に帰ろうと走り出しました。
 
すると・・・
 

行きつけのガソリンスタンドまであと5kmという地点でボルドールは静かにエンジン停止・・・

 

エンジンが静か~に止まった瞬間でございます・・・
 
しまったぁ、またやってしまったぁ・・・
今度こそは正真正銘のガス欠のようです!!
 
今日のワタクシはいったい何をやっているのだ?
 
 
何故、性懲りもなくまたガス欠をしてしまったのか・・・
 
実は、前回のツーリングの松坂からの帰り道。
 
三重県内のガソリン価格の高さに恐れおののいた我々は、
こんなクソ高い価格で満タンはもったいない!
 
地元まで帰れればいいということで各自10L分だけの給油にしたんですよね。
 
その時にトリップメーターBをリセットしたのですが・・・
 
給油する直前までの残りの走行可能距離と、
そこに10L分を足した後の走行可能距離の計算をおもいっきり間違えていたんですね~
 
車検場へ向かう時点で確かに燃料計表示が点滅していたのですが、
ワタクシの頭の中では車検場へ行って帰ってきてもまだ十分残っているはずだったのです!
 
 
エンジン停止した地点から一番近い行きつけではないガソリンスタンドまでは約1km。
 
気温9℃の中、
汗だくになって、

ヘロヘロ、クッタクタになりながら、

ようやくガソリンスタンドに到着・・・!

 
惨劇はまだまだ続く!
 
やっとの思いで辿り着いたその行きつけではないガソリンスタンドのガソリン価格は、
あの時ケチった松坂市内のガソリンスタンドの価格よりもめっちゃ高かったという・・・ね。
 
フッ・・・
ワタクシはいったい何やってんだか・・・!!
 

セルフスタンドじゃなかったこともありますが、

愛知県内の当時の相場と比較しても異様に高かったような気がしますよねー
 
本日は2月4日の金曜日、気づけば仏滅でございました・・・ 
 
 

 
そんなこんなで・・・
 
 

無事に令和6年2月までになりました。

 
 
おかげさまで無事に6回目のユーザー車検が終了しました!

 

 
今回のユーザー車検にかかった費用
 
・自賠責保険(24ヶ月) 9,270円
・テスター(光軸調整) 1,700円
・重量税 4,600円
・検査費用 1,700円          合計 17,270円
 
前回よりも自賠責保険が2,250円も安くなりましたが重量税が800円値上がりしていました。
 
トータルでは前回からは1,450円安くなりました。
 
車検時の走行距離 70,104km