XR BAJA 電装系 紆余曲折の続きです。
相方のVストロームにエアーを入れようと、
BAJAのシガーソケットから電源を取ってコンプレッサーでチャージしていました。
リアタイヤのチャージが終わり次はフロントだと思ったその時!
コンプレッサーが静か~に止まりました・・・
あら、ヒューズが切れたのね!!
この時は、
シガーソケット電源のヒューズが切れたんだろうと呑気に考えていたのですが・・・
自宅に戻ってから数日後、
シガーソケット電源のヒューズを交換しようとBAJAをバラしました。

ワタクシが使用しているのはニューイングの「DCステーション」なんですが・・・

ソケット電源本体をハンドルバーに取付けてあるため、
ヒューズケースはどうしてもタンク内側の位置に来てしまってたんですよね・・・

ヒューズケースがちょうどタンクに隠れてしまう位置にあるので、
出先でヒューズが切れた場合などにその場で交換するなどの対応ができません。

ソケット電源を取り外してやりました。
本体とヒューズケースの位置関係はこんな感じですが、
当時(20011年)は何も考えずにそのまま取付けてしまいました・・・
ヒューズを交換して「ササッ」と終わらせるつもりでいましたが・・・

ヒューズ切れてへんやないか!!
こ、これはどういうことだ・・・?
まさか本体の不具合なの?
確認のためにナビをUSB接続で起動させてみました。
すると・・・
あら、普通に起動するやんか!!
これはどういうことでしょう・・・?
シガーソケット本体に、
ヒューズ以外に一時的に電源を遮断できる安全対策(回路)が備わっていたとか?
そんな訳ないですよね。
まあ何にせよ、
今後のためにも少しでも不安要素は消しておきたいので新しいやつに交換します!

今回も同じくニューイングの「DCステーション+2」でございます。
ニセモノが出まわっているらしいので注意が必要です。

少しだけ進化した「新型」なので形状が変わっております。


右側が新型でございます。
若干スマートな形状に進化しております。

以前のモノもそうですがコイツの気に入らない部分がココです。
本体に対してのヒューズケースの位置!!
何にも進化してへんやん・・・!
用途や取付けステーの形状からして、
ハンドルまわりに取付けることが多いと思われるのですが・・・
メーカーさんの意図が全然わからへん・・・
なんでこんな位置なんでしょうか?
この位置にしなければならない何かワケがあるの?
さっそく取付けますが、
今後のために取付け前にヒューズケースの位置を変更しておきます。
タンクの内側の位置のままでは、
ヒューズを交換したい場合に毎回タンクを外さないといけないので・・・
旅先でヒューズが切れた場合(違ったけど)に現地で対応できないですからね。

まずはヒューズケースをバラしてやります。

ヒューズケースをササッとカットして・・・

ハンダ付け&収縮チューブで繋ぎ直してやりました。

ヒューズケースの位置をバッテリー接続側に近い位置に変更しました。

タンク内側の位置になる部分はこのようになりました。

これで何かあった場合でもタンクを外さなくてもよくなりました!

本体は一番使い勝手がいいココへ設置してやりました!
無事にソケット電源(新型)の設置完了でございます!
電装系のパーツを取付ける際には、
トラブルが起きた時のことも想定した上で、
しっかりと対策をして取付けをしておかないと後で面倒なことに陥るんですねぇ。
それにしても・・・
コレはコレでまあいいのですが、
ソケット電源本体は壊れていなかった訳ですから問題の解決にはなっていません!
とっても不安です・・・!