2018.08.05
 
下呂小坂の「赤沼田林道」から撤退後は、
本来の目的である「リベンジ」のため別の林道へ向かいます。
 
K437(湯屋温泉線)からK441(濁河温泉線)へ入り厳立峡方面へ。
 
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厳立峡の目の前にあるゲート地点に到着です!
 
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林道に設計速度なんてのがあるんですねぇ。
 
確かにこれぐらいのスピードで走った方が安全ですね。
 
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朝9:20の厳立峡とBAJAでございます。
 
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先日お伝えした「小坂川発電所」と山から下りてくる導水管?が見えます。
 
この高低差を利用して発電してるんですね。
 
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環境維持のために1人200円の協力金をお願いしているようです。
 
しばらく進んでいくと・・・
 
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右方向との分岐地点に出ました。
 
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分岐地点はここです。
 
右方向は唐谷林道だったのですがそれは「後ほど」判明するのです。
 
なぜなら、
この時の我々は完全に勘違いしており華麗にスルーしてしまったので・・・
 
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直進方向へ進んでいくとやがてゲートが現れました。
 
ここもダイヤル錠になっていました。
 
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ゲート右側はもちろんですが左側からの突破は無理そうです・・・
 
コンクリートの支柱土台の左側は斜面になっております。
 
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ゲートの位置はこのあたりです。
 
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いやあ、ワクワクしますねぇ。
 
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それでは、いざGO!です。
 
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初っ端からヤラれている場面に出くわします・・・
 
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元の道幅がどれほどだったのか不明ですが結構エグられております。
 
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通過してから振り返ってみました。
 
先行きに不安を感じますがどんどん進んでいきます。
 
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ヘアピンっぽいカーブの先で、
へし折れた細い木とガレた無数の石が我々の行く手を遮っていました。
 
そしてその先を進んでいくと今度は・・・
 
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あんらまぁ・・・!
 
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正確な位置がよく判りませんがGPSロガーのログによればこのあたりです。
 
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斜面の木は伐採されているようなので一部で土石流が起きた程度でしょうか?
 
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ここは伐採現場のような感じの雰囲気です。
 
けんさんが「まあ、ここまででしょう」と早々の撤退を決め込みます。
 
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帰りがけに見つけた支線「与左衛門林道」です。
 
地理院地図には表示されていない林道ですが試しに入っていってみると・・・
 
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なーんだか広い場所に出ました。
 
もう少しだけ進んでみましたがけんさんの判断により戻ることに・・・
 
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地理院地図に林道の表示がありませんが、
GPSロガーのログによればここらへんまで行ってたようです。
 
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という訳でゲートまで戻ってきました。
 
椹谷林道はダメだったか・・・
 
残念に思いながら厳立峡方面へ向かって先を行くけんさんを追いかけました。
 
その道中で走りながらナビ画面を見てふと気づきました。
気づいたのに・・・!!
 
こういう時に限ってけんさんはやったらと速いのです・・・!
 
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とうとうあの「唐谷林道」との分岐地点まで戻ってきてしまいました・・・
 
先ほどワタクシが気づいたこと
 
それは、
椹谷林道は別ルートから行ける!!
 
いやいやいや、実際は別ルートでもなんでもなく・・・
 
この別ルートというのはもとも予定していた北側からのルートでして、
我々は勘違いしており今撤退してきたルートがそのルートだと思っていたのです。
 
そして、
この「唐谷林道」こそが南側のルートだと思っており、
今まさにこれからこの林道を走って目的地へ向かおうとしていたのです。
北側がダメなら南側からだぁ!!
                           
行きの時点ではここが「唐谷林道」だと知らなかったので・・・ね。
 
なんでこんなトンチンカンなことになってしまったのか?
 
実はBAJAのナビが朝っぱらからやたらめったら調子が悪く、
地図が表示されたり消えたり画面が白くなったりと散々だったのです・・・
 
スマホの電波も入ったり入らなかったりで、
我々は正確な現在位置が不明なままアッチコッチを走りまわっていたのです。
 
この一帯の林道はルートが複雑に絡み合って判りにくいんですよね・・・
 
ということで、
改めて「北側ルート」からリベンジを果たすべく向かうのですが、
ちょっと長くなるので後日別記事にてということにさせていただきます。
 
それでは続きます。
 
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行きにスルーした「唐谷林道」へ入っていってみました。
 
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ほんのすぐ先にゲートが出現しました。
 
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ここもやはりダイヤル錠になっていましたが・・・
 
なんだかあまり見かけない形状のゲートです。
 
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このゲートは手前側や向こう側へ開けるのでなく上げて開けるタイプのようです。
 
ワタクシ、このタイプのゲートは初めて見ました。
 
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ゲートの先の林道は荒れていそうな雰囲気です。
 
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厳立峡前のゲートまで戻ってきました。
 
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昼14:20の厳立峡とBAJAでございます。
 
ワタクシ、ここへは初めて来ましたがこれが溶岩だとはとても思えません!!
 
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この8月5日という日付の看板と、
厳立峡全景を写したかったのですが角度的に無理があり断念しました。
 
8月5日は親父の誕生日・・・
 
全然関係ないですね。
 
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その結果、このようなかなり引きの写真に!
 
逆にいえばあの場所で集合写真を撮ったとしてどんな写真になるというのか!
 
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今朝も見ましたが立派な橋が見えます。
 
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けんさんにかき氷をごちそうになりました。
 
抹茶をチョイスしたのですがなんだかとっても味が薄いー
 
抹茶の苦みも甘味もほとんど感じられません・・・
 
けんさんはワタクシに向かって、
得意気に「氷が冷たいで味覚が鈍感になっとるんだわ」と2回言いました。
 
冷たさで味覚が鈍感になる・・・
それぐらいワシも知っとるがな・・・
 
かき氷なのに冷たさで味覚が鈍感になってるから甘味が感じられない?
 
そんな甘味を感じないかき氷の存在って一体なんなのだろう・・・?
 
ごちそうになっている身で大変恐縮ですが、
絶対にそんなことではなく単純に抹茶シロップがイマイチだったのでしょう。
 
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本日、ここまでよく頑張ったWRとBAJAでございます。
 
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駐車所から見えた立派な橋「厳立橋」でございます。
 
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小坂川を渡っているんですね。
 
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厳立橋から見る「厳立峡」でございます。
 
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同じく厳立橋から見る「小坂川発電所」でございます。
 
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せっかくなので橋を渡って小坂川発電所前まで行ってみました。
 
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ちょっと来てみただけで特にこれといった用事はないです。
 
「ふーん」とつぶやいて撤収、人の気配は感じられませんでした。
 
まだまだ地味~に続くのです。