胚培養士のブログ

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胚を見守り続けて30年以上…胚培養士の日々

こんにちは爆笑

少し間があいてしまいまして…すみませんショボーン

 

私はふだん胚培養士外来を担当しています。

胚についての詳しい説明だけでなく、新しい技術や体外受精(ART)に興味のある方、ステップアップでそろそろ考えている方へのスケジュールや胚発育の説明などARTに関してはなんでもお話しています。

そこで一番多い質問が

『仕事を続けながら体外受精を受けられますかはてなマーク

 

妊活を始める時にも漠然とした不安を感じながら来院される方も多いと思います。

最近は社会全体が妊活を応援する雰囲気になってきているので、職場の理解も得られやすくなってきましたが…

実際は職場の環境によるところが多いですよねキョロキョロ

 

私は個人的には働く女性を応援しているので(自分も働く女性なので筋肉

仕事もバリバリ続けながら妊活をしていただけたらと思っています。

 

当院は夕方診察をしていますので一般的な治療に関しては仕事帰りに受けられます。

ただ体外受精だとどうなる…はてなマーク

これ気になりますよね。

 

体外受精の流れを簡単に言いますと…(患者様個々に違いますがあくまで一般的な例です)

①卵子をいくつか育てるため毎日注射(1週間~10日程度)

②卵胞(卵子の入っている)の発育の診察

③採卵(卵子を採取します)

④胚移植または胚凍結

 

当院ではなるべく仕事との両立をしていただくために色々工夫しています。

①に関しては例えば…「自己注射教室」

これは看護師さんが丁寧に教えてくれます照れ

教室に参加すると自分で注射が打てます。毎日来院する必要ないですよねビックリマーク

教室の日程は決まっているので予定は合わせいただきますが、あらかじめ休み希望を出すことは可能な職場が多いと思います。

「え~あせる自分で注射を打つなんて怖いびっくり」という方はもちろん来院していただけたら大丈夫ビックリマーク

仕事帰りの夕方の注射もOK

 

②に関しても夕方診察で大丈夫です。

 

お仕事を休んでいただくのが③採卵になります。

この日は麻酔もかけての処置…胃カメラ検査を受けるくらいのイメージでしょうか?

ただいつになるかがはっきりわかるのが2~3日前になってしまいます…あせる

月経が開始して12~15日目になることがほとんどですが卵胞の発育は個人差がありますので…

「どうしてもこの日だけは休めないもやもや」という場合は先生に相談してみてください。1日くらいなら注射の量で加減してくれるはずです。

採卵後の受精確認や胚発育に関しては電話でお伝えとなります。

ただ場合によっては採卵後に何度か診察が必要な場合があります。採卵の後は大きな用事などは入れないでくださいね。

 

④に関しては麻酔はしませんが午後からの予定となります。仕事を早めに帰らせてもらう方や休まれる方が多いですね。

新鮮胚移植(育ててきた胚を子宮に戻す)の場合は胚の発育具合に左右されることもありますが、仕事の都合で胚盤胞移植まで待たずに桑実期胚や初期胚で移植も可能です。

また胚凍結の方はこちらで凍結保存いたします。

 

凍結保存した胚を移植する場合は翌月以降に子宮内膜を整えての移植となります。

仕事が忙しくてスケジュールを合わせたい場合は早めに先生に相談してもらうとお薬で移植のスケジュールを決めることも可能です。

 

さ~っと説明しましたがどうですかはてなマーク

意外と大丈夫そうでしょうかニコ

ほとんどの方が仕事をしながら受けてらっしゃいますよ。

 

何か質問などいただけたら私にわかる範囲でお答えしますので…お気軽にどうぞ音譜音譜