アメリカ本土の不動産市場環境
※記事再編集のため再投稿しましたかなりご無沙汰になってしまいました。自身の引っ越しやら何やら続いてバタバタしておりましたが、このインターバル中にアメリカ本土でアパートを新たに取得しました。今回で2棟目なりますが、同じアメリカ本土の物件でも1棟目と建物の様子が違いますので、今後比較しながらご説明していきたいと思います。さて、本題に入りますが・・・世界各地の様子と比べて、アメリカ本土の不動産投資の様子やいかに?まずは、アメリカ本土マーケットの「良いところ」を。既出の「海外と日本の違い」で書いていることについては割愛しますので、それ以外の特有な部分をご紹介します。<先進国であり、経済大国である>当たり前の話から。皆さんご存じの通り、アメリカは非常にドライな「契約社会」だと言われています。その分、法律的な面がしっかり整備されているので、そういった部分では非常に安心感があります。そして何より、国の基盤が盤石です。天然資源も、食料も、技術も、当然資本も、全て世界有数のレベルで保有しています。現代で鎖国しても不自由なく生きていけるのは、アメリカくらいじゃないでしょうか?国がしっかりしていると言うことは、極端なインフレやデフレが起きにくいわけで、中長期にわたる不動産投資にはより理想的な環境です。<ちゃんと経済成長しているし、復活する>現在のアメリカと日本では、物価がおおよそ1.5倍くらいは違うように思います。実際に、世界的に著名な経済誌が出す指数でも、そのように読み解けます。「ビッグマック指数」なるモノをご存じでしょうか?世界各国の某ハンバーガーショップで「ビッグマックがいくらで買えるのか?」を指数化したモノです。よろしければ、下のリンクをご参照ください。(世界経済のネタ帳-世界のビッグマック価格ランキングより)https://ecodb.net/ranking/bigmac_index.html非常にシンプルですね。日本では390円($3.59)で買えるビッグマックが、北米では624円($5.74)もします。なんと1.6倍です!そして一方で、アメリカのファストフード店では、「時給1,500円は不当に安い!!」といってストライキが起こったりします。でしょうねービッグマックが1.6倍なら、時給も日本の1.6倍にしてほしいでしょう。その理屈から行けば、あと100~200円くらいは妥当か?コストコが上陸したときも、世界基準の時給(1,200~1,500円)に、出店した地元の経済が混乱したほどです。この両方から判るように、物価だけで無く所得も上がっているのがアメリカです。そして何より、経済ショックが起きてもちゃんと「回復する力」があります。近いところでは、リーマンショックで世界経済に大混乱を起こしました。NYダウ平均は$14,000から$7,000に半減しましたが、現在は$28,600ほど。10年で実に4倍に成長しています。GDPは、日本の1.5倍あります。と言うことは・・・不動産市場も、順当に上昇しているわけです。売買価格も、家賃相場も(もちろん管理コストもですが)あわせて上昇しています。上がる理由がちゃんと社会の中に存在しているから、本当に上がるわけです。一方の日本では、不動産投資ブーム的な面で都市部の価格が上昇しましたが、それは一時的なモノに過ぎません。既に銀行が方向転換しており、余程の好条件で無い限り融資が下りなくなっています。物価が上昇しているわけでも無いので、ブームが去った後は値上がりが期待できるわけもありません。そしてもう一つ、不動産投資において決定的な違いが日本とアメリカにはあります。次稿に続きます。