一寸先は光です 風の時代の生き方へ | Loveone

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同じ地球に住む生き物として人間も動物も植物もおおらかで心地良い暮らしに


はい、また図書館で借りてまいりました!😝


この方は作家であり画家であり雅楽歌人と多彩であると同時に3人の息子さんの母であり、幼い頃から動物や花や空と心の中で会話できる不思議な能力を持った方です。

私は偏った思考にならない為に色々なジャンルの本を読んだり様々なタイプの人達との交流を心がけているのですが、どうやら2020年12月22日のグレートコンジャンクションから風の時代になり世界は物質文明から精神文明へと移行していくと言われていた通りに徐々に変化しているように思えます。

はせくらさんもジルさんと同じく忙しさのあまり脳卒中で半身不随になり完治したのですが、その復活の仕方が驚きで…
今まで表面の自己を満たすよう我を張って傲慢であった事を反省し、頭のてっぺんから足の先まで臓器含めた細胞一つ一つに「ごめんなさい」「ありがとう」と心を込めて言った翌日の朝、ふと前髪を動かないはずの左手でかきあげられたのに驚いて左足も上げてみたところ上がって。
何と院長から「どうやら奇跡が起きたようで、どこも悪く無い」と言われ、その日の午後に退院したそうです。
それ以来[私は肉体でもなく、心でもない。ましてや出来事でもない。私はそれらを観ている"いのち"である」と世界をとらえるようになったと言います。

さらに最初の妊娠で妊娠中毒症になり長男さんは未熟児で生まれ1ヶ月入院したりその後も病弱で心配だらけで「自分のせいで弱くさせてしまった」と罪悪感を抱いていたけど自然療法やマクロビなど様々な健康法を試して私達は自然の一部だと腑に落ちて実践し続けた結果、息子さんだけでなく家族全員が丈夫な体になり罪悪感から次第に感謝の想いが湧き上がってきたのだそうです。
自然流な子育てをしていたある日、目の前に落ちてきた葉っぱによりいのちは全て繋がっていて今出会っている人やモノ、風景、出来事も含め全ては今まさに出会っている最高最善ベストなタイミングであり必要な事しか起こらないし、これからも必要な事しか起こらない。と気づいたそうです。

何か日常に問題が生じた時は今までと同じやり方、モノの見方のままでは堂々巡りなので、その問題をきっかけとしていかに自身が放つ周波数を上げ気づきの度合いを深めていくかがポイントで、それによって新しい世界(問題が解決されている時空)が開けていく。と言うのはアインシュタインの名言「いかなる問題もそれを創り出した同じ意識によって解決する事は出来ない」が思い起こされます。

「戦うのでもなく逃げるのでもなく、声高に主張すると言うわけでもない。ただ私が心地よく腑に落ちるのはこの方向なんだと言う事を淡々と伝え行動へと変えていく。
こうした強さ、しなやかさ、凛とした生き方が今後益々問われていく時代になる」
結局、自己肯定感を高め自分軸で生きるって事が大事なのだと思います。

感情とは情報を搭載した周波数の波であり、想念波というエネルギーであるため波動関数が収束するとエネルギーは物質化し現象となってあらわれる。前回の物理学の原理ですね。

でもやっぱりネガティブな感情は湧いてきてしまうのが人間と言うもので、その対策として無理に感情に蓋をするのではなく完全に発露させる…つまり1人きりの時に思いっきり叫ぶとか紙に書き出すなどをしてスッキリした後ゆっくりお風呂に入ったり好きな物のご褒美をあげる。

そして「ゆるしのワーク」も紹介してくれてます。簡単に説明すると
①気になる感情が湧き上がったら善悪の判断なしに認め「ゆるします」
②その想いが溜まっている心の場所にある塊をイメージしハートから取り出す動作をして手で放り投げる。その時大いなる意思にお返しし持っていってもらう感じで「ゆだねます」
③溜まっていた心の場所に空いた空間を感じながら自分に「愛してます」と愛を送る。
*要らない感情は手放し、解放させ、天にお返しして、欲しい感情だけ自分の中に留めておくことに決める。セドナメソッドなどこれに類似したワークもありますよね。

そして物理法則的な説明もしてくれてます。
私達は脳波や心電図などもとれるように電気と磁気を持つ電磁気体としての身体を持っている。
そんな私達は想いと言う想念波[意識の振動]を発し、言葉という電磁気の波[電波]、光波などを飛ばし行動をもって自分という量子の塊りが持つ振る舞いの様子と結果が見えるようになる。
オームΩの法則のように電圧(想い)が高くて抵抗(心の抵抗=マインドブロック)が少ないと電流(行動)もスムーズになり結果もともないやすくなる。
高い意識は宇宙の法則性に合致しているので、電流(行動)を走らす事で磁場が生まれ、抱いた想いの質と行動に見合った意識の場が形成され、その中に必要なモノやコト、ヒトが引きつけられて行く。
なるほどなぁと納得の説明です🤔

その他この本の中には日本語の素晴らしさなどが細かく書かれており、五十音図は見えない世界(精神、エネルギー)が見える世界(物質)になっていく仕組みを表した図、言い換えれば波動性と粒子性の関係性を表す図だと言うのです😳
言葉を構成する音は固有の振動を持った周波数であり独自の波形・波長・振幅を有していてそれがきっちりと整理された形でまとめられているのが五十音であり音それぞれに異なる性質と得意分野を持っているのだそうです。
しかも五十音の生まれた順序と性質が超弦理論の次元や素粒子との関連において驚くほどの一致を見る事が理論物理学者との謎解きでわかり、五十音は人間という存在がいかにして抱いた想い(精神)を物質化・現象化させていくかの仕組みを描いた精神原理の仕組み表だと言います。
驚きですね!

さらにそれぞれの母音として表されている可聴域の音は自然界を構成する4つの力であるゲージ粒子(重力・強い力・弱い力・電磁気力)とも関連している為、全て母音で終わる言語の日本語を話しているという事は現象化、現実化として作用する力も絶大だそうで、一つの言葉を丁寧に心を込めると同じ言霊でも周波数が格段に高くなると言います。


他にも次元の階層と意識など書かれているのですが詳しくは本書をご覧下さい。
またしても長くなってしまったのでここら辺で👋