先日報道された出版社の読者プレゼント不正問題。
内部告発した女性が解雇になっていたと報道されています。
不正問題に関しては皆さんご存知だと思うので省略します。
読者プレゼントの不正を知った女性が上司に訴えたところ「会社に居たかったら文句を言わずに黙って仕事をしろ」と言われたらしいです。
そして不正を続けているうち印適応障害を発症し2011年9月に休職。
2012年2月末に「多数の読者にプレゼントを発送せず不正に搾取した」と書かれた解雇通告書が送られてきたそうです。
今流行りのドラマのようですね。
ろくに調べることなく強引にある会社に5億円の融資を決めた銀行の支店長、その後融資した会社は倒産しその責任は部下の課長になすりつけられた。
倒産した会社社長と支店長がグルだったことを突き詰めた課長は、必死にその証拠を揃えるために走り回る。
しかし課長は支店長の根回しもあり左遷の対象に。
ドラマでは土壇場で課長が不正を暴き5億円も見事に回収、左遷は支店長に。
似ています。
出版社は「解雇と不正は別問題と考えるためコメントは差し控える」と話しているが、ほとんどの人間がそうは思わないだろう。
罪をなすりつけ解雇したとしか考えられない。
まさに[トカゲのしっぽ]だ。
解雇された女性は提訴したらしいが、いまさらこの会社に戻りたいか?と問われるとそうではないかもしれない。
言葉は悪いかもしれないが、ふんだくれるだけふんだくって辞めてやりましょう!
それが一番いい選択だと私は思います。