私は映画館で観る初のサイレント映画でした。
まだ観ていない方のためにストーリーは書きませんが、改めて映画の素晴らしさを感じました。
というのも・・・
あえてモノクロであることによって色のイメージがふくらみます。
そしてしゃべりという耳から入ってくる大きな情報がないので、まなざし、仕草、背中、繊細な演技がとても重要になるため言葉より強い何かを感じることができました。
今まで情報がどれだけ与えられすぎて、自分の想像力がどれだけ欠如していたのかと思わされました。
またモノクロについてなんですが、TVカメラを操作した人はわかりますがモノクロでピントがぼけているとすぐにわかるんです。
ということは、現代のデジタル技術で映される映画でのモノクロ撮影はとてもシビアであったのではないかと想像してしまいました。とてもきれいな映像でした。
そしてやはり有名になったあの犬の演技にも注目してください。
最初から最後まで目が離せません。
所々で数秒間字幕が出ます。
そこで観ている人たちが各々思っていたストーリーをちゃんと1つにまとめてくれていますので、とても観やすいです。
現代映画と正反対に挑戦した作品として観てみる価値はあると思いますので、ゼヒ!