ナポリで問題のある警官たちが集められた部署が殺人事件を解決するドラマの第三弾。


ピッツォファルコーネ署 落ちこぼれ刑事の捜査

前作のラストでマフィアのボスを捕まえて祝杯をいつものレストランで揚げていたら突如爆発。
という終わり方でどんな展開になるのかなと思ったら、負傷しながらも生き残った刑事たちがこの事件で心に秘めていたトラウマが蘇り、自分自身と対峙し自分らしさを取り戻すみたいな話を中心に、ヘビーな展開へと流れ込みこのドラマらしい骨太さがありました。

色々と盛りだくさんなのでピックアップすると、主人公のロヤコーノと美人検事がついに同棲。しかしプラトニックラブ風のレストランの女将さんが爆破事件に巻き込まれたことによって、女検事のキャリアアップと二人の関係が微妙な関係になってほぼ赤信号では?みたいな感じになりつつ前シーズンで宿敵だった花形検事とロヤコーノの関係は意外といい方向に行っていたり。

DV刑事も赤ちゃんを養子に向かえることができ出て行った奥さんも戻って来て幸せになったかと思いきや、赤ちゃんの負担が奥さんにかかりすぎて、なかなかの残念な結末を迎えて彼は今後どうなっていくのか気になるところ。

ボスもかつてのトラウマと振られたののダブルパンチでクスリと女に溺れて朝来たら横にコールガールの死体が。という大ピンチ。でも意外とあっさりな結末ではあったのですがこれをきっかけでチームに家族のような絆がさらに強くなっていい話でした。

そして物知りの老齢刑事はこれをきっかけで引退したのですが、情報通を言い訳にいつも署に入り浸りで事件を解決に導くアドバイスをする中、くすぶっていた老人を自殺に見せかけた連続殺人事件もついに解決しました。

人間模様がケンカしたのに翌日割とケロッとして仕事は普通にしている感じがイタリアっぽいなと思うのですがそれがナポリの人情と混ざっていい感じになっていました。

それにしてもラストの真犯人が切ない。そして怒濤の恐らく最終シーズンにつながる終わり方で次も楽しみです。

予告編